床新設
天井補強
クーラーユニット移設


床を張替えして、クーラーユニットを移設、そして屋根を補強
次の週には屋根の補強を再び実施、そして詳細な各部の寸法を測定
土曜日に引き続き床の張替えをします
床のFRPは実際かなり波打っています、密着させるのはかなり大変です、おまけにFRPのプライ数がないためビスの利きがあまりよくありません、 合板のジョイントに段差が出てしまいます
またむやみにビスを打つと水タンクや床の中央付近にあるガス配管と給水ホースの配管ピットをいためる恐れがあります
できるところは床下からビスを打つことにしました
寸法を測りながら合板(T=15)を切断しますが何回も切り直しをしました
今回断熱と、振動防止をかねてFRPと合板の間に4mmの断熱ポリエチレン
シートをサンドイッチにして床を新設
上部FRPボディと床FRPとはFBとボルトで接続してありますがかなり錆びている個所があります、ジンクロで錆止め塗装をしておきます
しかしロデオの床はかなり大雑把に張ってありました壁とのとりあいはかなり隙間が多くあります、分厚いカーペットでごまかしてありました
今回床の張り材料はタイルカーペットかコルクタイルを予定していますので、 壁の取り合いと床の目違いは仕上げに影響しますので、かなり丁寧に仕上げしました

今回ロデオをの内装を解体して気になったことがあります
<水の漏水>
 ■給水口から多くの水が浸入して床材が腐っていました
 ■暖房のFFヒーターの下から水が進入
 ■冷蔵庫の部分も水が進入
 ■キッチンの裏側も水が進入
<断熱材>
 断熱材が薄く入っていない個所もかなりありました
<ガス配管>
 ガスの配管が床下のFRPのピットにあり、ジョイント等から漏れが発生したときは床をすべて捲らなければ補修できません
<リアクーラー冷媒配管>
引き回しがものすごく長い
<運転席とキャビンの接合部がとってもラフ>




後部エアユニットを移設します

今までは冷蔵庫の上部天井付近にユニットがあり、ホースを非常に長く引き回してありました
クーラーガスを抜いてホースを切断してリアエントランスドアの横に移設します
とりあえず温水ホースと冷媒ホースを接続します
このあと冷風を縦型ダクトで天井付近に吹出口を取り付けます

屋根の補強
縦の補強リブを切断して15mm合板を3枚あわせにしたR型の梁を差込でビスで固定
FRPボディ上部側面に25×70の大きな梁がありますのでこの新設梁と大きなパネルで締結します・・このパネルは吊戸棚の補強にも使います
このあと新設梁をFRPで補強します
これにより屋根の下がりがなくなるとともに天井の仕上げを約3cm上げることができます
あと冷蔵庫の部分とサンルーフの前方に2箇所セットします


現状図面と新設した梁の図面
2002.05.25(土)サンルーフの前方に屋根補強用の2番目の梁を新設
現状の屋根のカーブを測定して合板を切断して取り付け




今回T=15合板を購入、丸鋸のT=2mmのチップソーと丸鋸ガイドを購入、これで家具の溝を作ることができます
このT型モールを切断した小口に差し込みます
差し込む合板に2mmの溝を彫る必要があります
次回は今週できなかった電気の配線をします
バッテリーとトランスを上半分をカットした左側の収納ボックスの下側にセットする計画です