ロデオのキャビン断熱に発泡ウレタン吹付

ロデオのFRP部分の断熱は性能の高い発泡ウレタンを吹付けます
jグラスウールは肌に触れると痒くなりたまらないので、敬遠しました、解体するときも痒くて大変でした

発泡ウレタンはグラスウールとは比べ物にならない断熱性能と密着性があります

バンクベット部のウレタン吹付が完了した状況です
これからリブに仕上げ材を貼っていくことになりますが、 微妙にウレタンが飛び出ていて削りながら壁や天井を貼るのは根気が要るカットをしなくてはならず大変でした


実質の施工は専門業者にお願いします、断熱ウレタンは難燃タイプにします、ちょっと断熱性能は落ちますが、丸焼けになるのはいただけませんから
難燃ウレタンは自己消化タイプ、吹付け厚さですが補強用のリブいっぱいに吹付けます
屋根面で約30mm、壁面で25mm程度になり、これでロデオキャンパーの中は冷蔵庫並みの断熱性能が確保できます (^_^;;ちょっと大げさかな

今まではとっても密度の低いグラスウールが適当に詰まっていました


専門業者に吹き付けをお願いしましたが、コスト低減のために、吹き付けの養生は私達で実施しました
リブの部分と窓、そして床をビニール等で囲います


補強リブと窓などを養生します


リアにガスレンジ用の排気ベント開口があります
今回排気は屋根から外部にルーフベントカバーで排気することに変更しますので不要となります
開口部をFRPでふさぎます

その他冷蔵庫のグリルの開口もちょっとずれるのでFRPで一部を塞ぎ、新たに取り付けた屋根の梁とFRPとの取り合いもFRPで巻いて補強します

FRPとガラスクロスで体中が痒くなり、また手もFRPが付着してベトベトでとってもいやな感じです
ウレタンを吹付けてしまってはもうできませんのでしっかりとFRPを塗りたくっておきます
キャンピングカーに積んでいた部品や部材をすべて降ろして吹付けしやすくします

  後部の壁、天井の吹付け状況、

窓下の壁もウレタンがしっかりと吹付発泡しています
難燃ウレタンですのでちょっと青みがかかっていいます


吹きつけが終わったところで床の仕上げに入ります


さっそく壁、天井の電気配線をします

ウレタンの中に電線を埋め込んでしまうと、線の熱が逃げなくなり
温度が高くなる→抵抗が上がる→温度が高くなる
悪循環になりますので極力表に出るように配線します

電線の仮止めは結局ガムテープを使いました


ウレタンが発泡してかなり厚みが厚くなっていますので、定規であわせながらカッターで出っ張ったウレタンを切断します
これがなかなか大変、何とかバンクベット天井を3mm合板を張ります