霧島・久住 野湯探索温泉ざんまいキャラバン
久しぶりのキャラバンです、11月の連休の真中をドボンにして出かけることに、HHM、SEI、TAMの3名で金曜びの夜遅く出発
今回は野湯や共同湯などのいいお湯中心に巡ります
和気の湯

TAMは金曜まで忙しく、今回はHHM農林大臣に料理担当をお願いします、21時20分にロデオ1号で廿日市を出発しますが、高速の登りでクラッチが滑り始めました
仕方なく引き返しロデオ2号に乗り換えることにします、荷物を積み替え水を補給して10時20分頃に再出発します
新湯
ちょっと遅れましたが九州の霧島に向かって走行を開始、途中のSAのガソリンスタンドが夜中にお休みで翌日の4:30にえびのICを出たところでもう燃料は底を付いています
小林までスタンドを探してウロウロとしますが、あきらめて仮眠し、翌朝7:00に営業開始したガソリンスタンドで軽油を補給し霧島へ登ります
朝一番は強烈な硫黄泉の新湯で目を覚ましまましょう・・・・ ちょっと熱い内風呂がいい気持ちですね・・・・・ 入浴後、上の駐車場で朝食中に管理人に追い出されてしまいました、ちょっと気分を害しましたが、食事の続きは林道の途中で済まして、霧島温泉郷に走ります
山之城温泉
霧島の山の中、お湯噴泉が川の中にある南の”野湯の横綱”であるあの場所に
林道をロデオキャンパーで走って、いつもの分岐場所に駐車して通行止めになった林道を歩いて下ります
いい天気ですね、空には雲ひとつありません
前に来たときには砂防提が建設中でしたが、今回は出来上がっていました
STOP川の水はいつもより少なくなっています、さっそくお湯を楽しみます、川中がお湯で溢れています
ちょうど良さそうな場所で持ってきたビールで乾杯、しっかりと楽しみましょう
かなり風があるので有毒ガスは大丈夫かな?
この場所は有毒ガスの危険があるという立て看板があります
誰もいない川で長くゆったりしたようです
ビールで酔ったのか有毒ガスの為か分かりませんが、頭がすこしくらくらします、入浴される方は命がけでどうぞ
山之城温泉

ロデオキャンパーを駐車した場所からは硫黄の匂いがします、薮を掻き分けて下ってみるとお湯が涌いている沼があります、周囲は泥で足が埋まってしまいますが何とか近づきます
いたるところからお湯が、沼のお湯はちょうどいい湯加減ですが、入ると底なしのような雰囲気ですので入浴はあきらめます 次の野湯を求めて再び硫黄谷に向かいます
硫黄谷目の湯
硫黄谷の裏側の川にやはりお湯が涌いている場所がありますが、ちょっと入浴は無理ですね、あきらめて硫黄谷の遊歩道にあるという”目の湯”を探しに行きます ようやく硫黄谷の下に見つけました
遊歩道といっても歩いているような人はいません
目の湯は冷水を引いている配管が壊れ、とっても熱くちょっと入浴は無理です、お湯をかい出しその下の川にSEIが入ります ようやく上流から川の水を引き入れ入浴します
目の湯
この温泉は霧島の最古の温泉だそうです、看板には岩風呂と命名されていました
遊歩道に誰もいないのでまあゆっくりと入れました・・・いちょうどいいお湯加減で満足、満足 さて次は霧島神宮にある志のお湯へ
霧島神宮
霧島神宮の民芸村には裏に温泉があります
まったく看板や案内はありません
受付け聞いて裏に回ると男女別の露天風呂があります、料金は志だけです
森の中の岩風呂はとっても綺麗です、お湯はちょっと白濁した硫黄泉です
いや〜〜良いですね
すばらしいお湯です 次は霧島から国分に南下して妙見温泉へ
和気の湯に向かいます
和気の湯
14:00に和気の湯に到着
さっそく一風呂浴びます、ここのお湯は犬飼の滝への遊歩道のど真ん中にあります、脱衣場もなく人が多いときはかなり勇気が要りますね
ここも料金は志です 良く清掃された石積み風呂は たいへん心地よいですね  
食事山之湯
入浴後は遅い昼食を駐車場で食べます、
昼食はオデンです鍋いっぱいのオデンをすべて食べてしまいました
その後再び入浴し、ちょっと金気のするお湯でうとうとと昼寝します
さてゆっくりとした後、川の横にある山之湯を訪ねて見ます、お湯はちょうどいい温度ですが周辺が空き缶や弁当などの残骸で汚くなっていました、良く知られてくると心無い人も多く訪ねてきて困ったものです
しばらく 上から眺めていると女性のカメラマンらしき人が場所を聞いてきましたので山之湯の場所を教えます
次は妙見からあの銀湯
銀湯大霧地熱発電所の下にあるあの銀湯に再びやってきました
ようやくお湯の涌いている沼を見つけました
辺りはもう夕闇が迫りすっかり暗くなってきました
がんばってこの沼に入ります、底は腐葉土で、とても熱い
ブロックとベニアに乗って杭につかまって入浴、意外と良いお湯です、お湯も不純物が少なく思ったよりGOODでした
南州館いままで銀湯は入浴できずちょっと気になっていた野湯でしたが、今回念願成就しました
沼の下には小屋があり、中には浴槽も作られていましたが荒れていて今後はどうされるのかな? すっかり暗くなった栗野岳の山道を南州館に向かいます、ここの竹の湯に¥200を支払って入浴
ちょっと熱めのお湯が気持ち良いですね
入浴後は栗野岳登山口にある駐車場でP泊します、遠くには栗野町に明かりが見える、見晴らしのよい場所です
さて今日の 夕食はHHMシェフの釜揚げうどんを食します
TVを見ているとキャンパーの電源が降下しています、どうも充電をしていないようです、最近ロデオ2号はリアのバッテリーをディープサイクルバッテリーに交換したそうですが、エンジンを回してもリアの電圧は回復しません
さっそく、電源部とバッテリーを調べてみますが、今回はテスターを装備しいない為よく分からず、リレーは作動しているようですが・・・今夜は暖房無しですね・・・寝袋で寝ます

栗野岳次の日は日曜です、天気は今日も快晴、雲ひとつありません 朝食はご飯を炊いて卵と海苔と漬物とオーソドックスに ・・・・・・・ さて今日はどこに移動しましょうか 後片付けをして再び霧島温泉郷を目指します・・・・・・・ 途中、目の湯や明礬温泉付近を探索、ここにはアビルマンならば喜びそうなお湯がありましたが、AWLはパス
えびの市営露天風
えびの高原から小林にちょっと下った赤松千本原にえびの市営露天風呂があります ¥200を支払って熊笹の道を登った場所に見晴らしの良い露天風呂が、さっそく入浴
この露天風呂は余り熱くないという情報でした、追い炊きをしているようですが、全般的に温度は低めですね・・・・・・・ 入ると細かな硫黄分が舞い上がり、浴槽は硫黄で白くコーティングされているとてもすばらしいですよ
空は快晴、気持ちはすっきり・・・・・・ 今日もいい日になりそうです 赤松千本原を抜けて小林ICから九州道に入ります、さてゆっくりとしたので12時までには阿蘇には付けそうもありません 益城熊本空港ICから阿蘇外輪山の俵山に登ります
俵山 俵山には新しいトンネルが出来上がっていました
旧道の扇坂を登り途中の広い場所でランチです、スパゲッティを作って日だまりの中で快適、快適 俵山から雄大な阿蘇山が身の前に迫っています
一度引き返し、新しくできた俵山トンネルを通って久木野へ出て赤水から竹田市に向かいます
途中の道の駅で萩の里温泉が半額の割引券を入手
ここに行って見ましょう ・・・・・・ 竹田市の郊外にある温泉施設です、割引で¥400が¥200になりました、浴室から阿蘇の山並みが見渡せます、露天風呂にある手摺はちょっと景色を阻害していましたが

さてこれから久住高原に向かって久住高原オートビレッジに向かいます、暗くなる頃到着、ナビに道を間違えて教えられウロウロとしてしまいます
キャンピングカーのバッテリーが心もとないので100V電源をと思ったのですが、オートキャンプ場の値段は¥6250ととっても高いです
お風呂だけ入浴することにします、多分明るかったら見晴らしの良い露天風呂でした・・・・その後、久住赤川登山口の駐車場でP泊
バッテリーの無い室内で夜遅くまで盛り上がりました・・・・夕食は特製のキムチのチゲ鍋・・・・すべてのアルコールを飲みあげました

民宿久住翌朝は久住高原にある民宿久住の温泉で朝風呂です
入口で¥300を入れて入浴します、外に露天風呂はありましたが、お湯が入っていませんでした
窓からは久住山が正面によく見えます
め組
次は七里田温泉に到着しますが、朝食の良い場所がありません、ウロウロして炭酸泉のめ組にいってここの駐車場で朝食をします
今までは炭酸泉の販売だけでしたが、裏に入浴施設ができていました、 ゆっくりと朝食をして七里田温泉に帰り、 まずは温泉館でお湯に入ります・・・¥310ですね・・・・・・ それからいよいよ本命の下湯”ラムネの湯”に¥210を温泉館で払って歩いて下ります
平日ですので余り混雑はしていませんが、それでも先客が2人・・・やがて3名訪問
下湯は狭いですのでこれ以上ですと肩と肩を寄せ合って入らなければなりません
しかし、ここの湯はすごいですね、体中が泡だらけで半端じゃありません
ラムネ

ゆっくりと温泉を楽しみすぎました、もう12時になって来ました、蕎麦でも食べてそろそろ帰らなければ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小国付近で蕎麦屋を探します・・そのうち奴留湯温泉にやってきましたので、またここで一風呂を・・・大量の硫黄泉が溢れています
奴留湯温泉
奴留湯の近くの蕎麦屋で昼食、結構高いですね、かけそばがなんと¥900、HHMさん曰く値段ほどではないとのこと
さて玖珠ICから大分道〜鳥栖JCT〜広島に帰ります・・・・・・・・・・・・ すっかり湯疲れした、温泉ざんまいでした・・・・・・18:45に廿日市ICに到着