温泉津・石見銀山キャラバン
天気の良い土曜日、ぼんやりしているとHHMさんが訪問、話が弾んでどこか温泉にでもと
SDK、SEIを誘って出かけることに、土曜の夜の出発はSDKさんの都合で難しいので日曜日の早朝に出発
朝7時に集合して温泉津温泉方面に向かうことに

急にキャラバンが決まりさっそく明日の食事を買出しに、ビーフシチュウを久しぶりに作ってみることにします
朝、SEI、HHMが到着、横川でSDKをピックアップして、山陽道連絡道から浜田道に入り有福温泉に・・・・今回は共同湯を中心に回ってみましょう
有福温泉は共同湯が3湯あります、いかにも田舎の温泉街という雰囲気ですね、温泉町のメインは細い坂道や階段に沿っています、道は狭くて車の駐車できる場所も少ないですね
街を過ぎてちょっと上に上がった駐車場にキャンピングカーを停めてタオルをもってぶらぶらと行きましょう
最初に共同湯のやよい湯があり・・ちょっと覗いて、横の狭い階段を上がって御前湯に入浴します、レトロ調の造りでなかなか趣があります
中央に深い浴槽があるお風呂はお湯がたっぷりと注がれ、当然かけ流しですね・・・後の共同湯もめぐる予定でしたが、ついつい長湯してしまい・・後はパス
キャンピングカーに帰って途中で購入した鯖すしをアテにビールをちょっと・・・後は下戸のSDKさんにお願いします
有福温泉は良い湯があるのに、ちょっと温泉街は活気がありません

此処から県道を走って温泉津へ向かいます、まっすぐ直線コースに近いコースを選定しましたが、山越えはかなり狭くまるで林道ツーリングです
江川にかかる橋を渡り、また狭い道を走り国道9号線に合流したら温泉津はもうすぐです

温泉津の町並みも狭く、車で通過するにはかなり苦しいですね
温泉街の入り口にある公共の駐車場にロデオを停めます、タオルをもってさて温泉津の外湯に・・・途中おいしそうな干物が干してあります・・・帰りに買いましょう
りっぱな構えのとお寺や神社が多く、赤い石州瓦の屋根が続く古い町並みはゆっくりと歩いていくとなつかしい感じがします
しばらく歩いていくと二つの共同湯があります、元湯と薬師湯で今回はまず元湯に入浴しましょう
元湯は昔からの源泉でちょっと下がった浴室は、浴槽が三つに仕切られており、お湯の温度が違います・・・いきなり熱い湯はちょっと厳しいので、まず普通の湯から、でもこの湯も42℃あります
しばらく温まったところで熱い湯に挑戦・・44℃の源泉は体にぴりぴりと・・・しびれますね
床と浴槽は温泉の成分が鍾乳石のように堆積してアメ色に変色して素晴らしいですね
入り口のスーパーで干物を購入、店の中にはサザエが水槽に・・すべて買い占めて、といっても10個ですが・・・・さて昼食です
温泉津の浜にキャンピングカーを駐車して、サザエの刺身とつぼ焼き、ビーフシチュウとフランスパンにクリームチーズとワインでワイワイと・・・・ちょっとミスマッチ?
さてまたお風呂に行きましょう・・・薬師湯に向かいます
町並みから山の上に神社見えます、登ってみましょう・・大きく迫り出した岩の下に祠があり、その前には水仙が咲いていて近くのおばさん二人が摘んでいます
次には立派な仁王門を持ったお寺があり、ちょっとのぞいて見ましょう
歴史を感じさせる町並みは見応えがあります

休日ですが人通りが少なく静かな町を、 ぶらぶらしながらまた薬師湯来ました、薬師湯は木造で昔の映画館のような風情です、入り口には手の込んだレリーフがあり、古い施設ですが良く手入れがされています
薬師湯は中央に浴槽があるタイプで、お湯は適温ですね
すっかり長湯でのぼせてしまいました

さて世界遺産に登録申請中の石見銀山がすぐ近くですので足を伸ばしてみます
代官所跡をちょっと覗いてすぐ間歩(まぶ)に狭い道をロデオで走り、何とかぎりぎりに坑道見学が出来ました
時間が無いのでゆっくり出来ませんでしたが、なかなか石見銀山は面白そうです、いろいろなポイントが分散していますので、全容を見て廻るにはかなり時間が要りそうです

夕闇が迫って着ましたので帰りましょう
18:30頃に解散します