久住山登山 雨の中 ミヤマキリシマが綺麗でした |
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2003/06/13〜15 雨の久住山縦走です・・・・・・本当に苦渋の登山でした 7月黒部縦走の足慣らしのため、雨の久住山登山に行きます 金曜の夜20時に6名が集合、1:20に九重の筌の口温泉へ、いかにも温泉らしいいい湯ですね24時間入浴できる共同湯です 入浴後、長者原でちょっと宴会してP泊、周囲には多くのキャンピングカーがP泊していました 夜半から雨が強くなりました、朝は大雨・・・梅雨の真っ盛りですから覚悟はしていました 雨具で身を固めて、雨ヶ池越えで坊がつるへ、雨の中どろどろの山道を大船山に登ります 大船山はミヤマキリシマが綺麗でした、昼食後大戸越に下り坊がつるへそして夕暮れがせまる18時に法華院温泉山荘に到着、 新しく出来た温泉風呂でくたくたに疲れた体をほぐします 次の朝は雨がやんで、周囲の山には雲がかかっていました、北千里を抜けてすがもり越に、ここでリュックをデポして三俣山に登ります 三俣山の南峰から見るミヤマキリシマは圧巻でした、今年はミヤマキリシマは虫にやられず当たり年だそうです、 昼に長者原のロデオまで帰り、宝泉寺温泉で熱い露天風呂でリハビリをして広島に帰ります 三俣山の南峰を背景にして、斜面はミヤマキリシマの群生が満開です |
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6/14(土) 09:00 長者原の駐車場をスタート |
梅雨の真っ最中久住山へミヤマキリシマを見に行きましょう 金曜はいい天気でした、ちょっと雨なしを期待しましたが14日の朝から大雨が落ちてきました 雨の中長者原を出発、雨ヶ池へと向かいます |
長者原から雨ヶ池コースへの分岐点 |
雨ヶ池コースの入り口 |
雨ヶ池へのコースはしばらく平坦な道が続き、やがて樹林帯に入ります 樹林帯に入ってもしばらくは平坦ですがやがて徐々に上りになってきます、登山道は石が多く雨で登山道は川のようになっています、 最初から靴はドロドロです やがて沢を横断します、これから登りが急になります 雨はまだ本降りが続いています |
沢を横断します |
10:00 雨ヶ池の木道 |
約1時間で雨ヶ池に到着 これから坊がつるへの下りの道になります 下りの道は雨でドロドロです、滑りやすく歩きにくい道が続きます おまけに樹林帯の中で見晴らしが利きません 更に1時間でようやく坊がつるに到着 雨がちょっと上ってきました、休憩して大船山への登山道に進みます |
11:00 坊がつるの大船山への分岐 雨が上り白口岳が見えます |
樹林帯の泥の中登ります |
坊がつるのキャンプ場からいよいよ大船山の登りに入ります 樹林帯の中は急勾配の登りで石と岩が多くドロドロになり登っていきます、雨も時々降っています 上りも尾根に近づくにしたがってますます急になって行きます |
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昼時間が過ぎてお腹が空きました カロリーメイトとチョコレートでちょっと一休み |
尾根が近くなってきて体もバテバテです 樹林帯が切れて三俣山の下に坊がつるが綺麗に見えます でもこれから尾根の段原までまだ20分あります これからの登りもまだまだ胸突き八丁です |
煙を上げている硫黄山三俣山 その下には坊がつるが |
13:00 段原の分岐に到着 左手は北大船から平治岳に、右手は大船山、 |
2時間のきつい登りと泥との戦いがなんとか終わり 段原の分岐に到着しました、北大船の裾野にかけてミヤマキリシマが綺麗です |
坊がつるを雲が被っていきます やがて大船山も雲の中になります |
北大船岳を背景にして |
段原から大船山に向かって少しのところに大船山避難小屋があります ここでちょっと遅い昼食を作ります お昼は、パンとおにぎりそしてラーメンです アルファ米の赤飯とおこわを作りましたがそれまでにお腹が一杯となり食べずに持って帰ることになってしまいました 避難小屋に荷物をデポして大船山に往復します 14:10避難小屋出発 |
北大船岳のミヤマキリシマが綺麗です |
大船山の登りで |
避難小屋から北大船までは約20分です 登りは急で一気に高度を上げていきます 眼下に見える北大船岳とミヤマキリシマが綺麗です |
北大船岳が雲に被われていきます |
左手の高い峰が北大船岳です |
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大船山の山頂 |
大船山に登頂ちょうど雲も途切れて、阿蘇連山や由布岳、鶴見岳が雲海から頭を出しています 大船山の山頂から下には神秘的な池があります |
山頂の下にある池 |
北大船岳の尾根を進みます |
大船山から避難小屋に帰り、15:20に北大船岳に向かって出発します 大戸越への下りはガレバの中の下りが続きます、その後は背の低い樹林帯の中を腰を折って進むつらい下りでした 足元はドロドロかガレバです 16:40頃大戸越の見晴らしの良い場所に出ます 正面は平治岳が見えます、時間が遅いので登山客は誰もいません これから坊がつるまでは楽だろうと思ったのは間違いでした 泥がひどく疲れた体にこたえます 17:10にようやく法華院温泉に到着 まだ後続の4人が到着しません、宿泊の手続きをして待ちます 18:00頃後続の4名が到着 |
大戸越に到着しました |
法華院温泉はミヤマキリシマのシーズンですので、この雨の中にもかかわらずほぼ満杯です 個別の部屋が予約できなかったので、食堂の上にある大部屋のAの場所が布団の位置です とりあえず、リュックの片づけをして、この5月に新築した温泉に行きます 源泉が注ぎ込むお湯で生き返ります、18:30から食事です 私達グループが最後のようです 食事の後、ゆっくりと温泉を楽しんで部屋でウイスキーと持参したチーズで乾杯 20時にはお休みとなりました |
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次の朝は5時半ごろ起床、(・・。)ゞを洗って、朝風呂に入って、気持ちもすっきりして、今日の仕度をして6:30食堂に行きます 昨日の雨は止んでいます、雲が下がって昨日の大船山や三俣山は見えません 7時半に山荘をスタートします |
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さて7:20法華院温泉山荘スタートです |
法華院温泉山荘の裏側からすがもり越のコースが始まっています まだ大船山は雲の中、平治岳の頂上がちょっと見えます 山荘からいきなり急な坂道が続きます |
いきなり急な登山路 |
しばらく上ると坊がつると大船山が見えてきました 法華院温泉山荘が小さく見えます |
かなり高度も上がりもうすぐで北千里に出ます さすがに2日目は体が軽い |
岩場が出てくるとつらい登りもそろそろ終わりです 平治岳と北大船岳の下に坊がつるです |
8:00北千里の砂漠に到着 一休みします |
右手が三俣山の裾野で正面が硫黄山です すがもり越は硫黄山の右手です |
すがもり越の分岐点です |
8:20にすがもり越に到着します 昔の売店はなくなり避難小屋になっています ここにリュックをデポしていやな顔をしているメンバーを引き連れて三俣山に登ります |
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北千里が広がっています |
硫黄山の噴煙が眼下に見えてきます |
後続のグループを待ちます |
三俣山の西峰を回り込むと三俣山の四峰、西斜面は ミヤマキリシマが満開です |
西峰の北斜面を山頂へ |
8:50 三俣山の西峰に到着 |
西峰の山頂で |
三俣山の西峰で一休み 後ろには硫黄山の噴煙が上っています 三俣山は名前より2つ多い5つの峰があります 西峰、南峰、四峰、三俣山、北峰です 目の前に更に高い四峰が見えます 西峰で登山が終わりと思っているメンバーの恨み言を聞きながら、西峰の斜面を下り次の四峰に向かいます 四峰の斜面はミヤマキリシマノ群生が今一番と咲き誇っています |
後ろに見える西峰を下ってこれから四峰に登ります |
南峰の中腹でミヤマキリシマの群生です |
四峰をトラバースして分岐に到着、南峰が見えます |
南峰の頂上では雲が出てガスの中です 9:20に南峰に到着 |
雲がかかってくる斜面を見ながら、すがもり越に戻ります |
10:20 すがもり越から長者原へと下ります |
岩の多いすがもりからの登山道を下って しばらく硫黄山林道を歩きます |
長者原がはるか向こうに |
硫黄山林道をショートカットする登山道は雨あがりの為、泥で滑りやすくとっても歩きにくい ようやく林道の合流点に到着、林道を歩いて長者原に向かいます |
すがもり越コースへの入り口の標識 |
この先は長者原のビジターセンターです |
三俣山が背後に見えます |
11:45 長者原の駐車場に到着 ロデオで昨日に食べなかった赤飯とおこわを食べます なかなかいける味でした |
後続のグループが到着したのが12:20です あまった食材をすべてキャンピングカーで片付けて、汗を流しに宝泉寺温泉に 共同湯ですっかりリラックスです 15:00に玖珠ICから大分道〜九州道を走り広島に帰ります |
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AWL'sWorld Top | ||
AWL'sWorld Top 2003/06/13〜15登山 作成 |