北アルプス 槍ヶ岳〜大キレット〜北穂高〜涸沢縦走 2006/09/29(金)

2006/09/29 南岳から北穂に
いよいよ南岳の崖を下り大キレットに
南岳の下りは、槍ヶ岳の下りと同じような感じですが、落差がありますので油断はできません
キレットのコルから長谷川ピークへの尾根を登ります
高度感のある岩場のピークをクリアします
ピークを通過する写真です
当然滑落すれば命はありませんね、飛騨側の足場を慎重に確保して進みます
これから飛騨泣という難所を通過、ちょっと足元を確保する場所が怖いですね、飛騨側に滑落すればちょっと・・
ここでHHMさんは買ったばかりのサングラスを飛騨側の谷間に寄付してしまいました
ここから北穂高小屋までの登りは厳しい、ほとんど垂直な岩壁をよじ登るような感じです
長い時間、緊張と体全体を使った縦走で北穂高に登ったときはもうふらふら
北穂高小屋でラーメンを食べて一休み・・

槍ヶ岳から南岳

北穂高から涸沢
大キレットへいよいよ下りです、崖のような登山道を慎重に進みます

1時間ほどでどうやら大キレットの底まで降りてきました、正面にまた登らなければならない長谷川ピークや北穂高への崖がそびえています
最低のコルは2748mで南岳からの高低差は約300mです
南岳の下りは思ったほど危なくは感じませんでしたが、鼻歌しながらという具合にはいきません
浮石も多いので慎重に

長谷川ピークを過ぎた飛騨側に下る登山道で写真を撮ろうとしたHHMさんが買ったばかりのサングラスを飛騨の谷に投げ入れてしまいました
まあ本人でなかったのが幸いです
A沢のコルで一息です、これから飛騨泣を通過して北穂高の北壁を登ります
長谷川ピークも飛騨泣も標識はありませんのでこの辺りかなという感じで通過します、岩にマークがありますのでこれを頼りに歩けば大丈夫です・・・・ しかし高所恐怖症の人は遠慮したほうが良いでしょう
北穂高への北壁の登りはきつい
なかなか頭上に見える北穂高小屋に到着しません
何回か休息しながらあえぎながら、なんとか登りました
北穂高小屋は北壁の崖にありテラスからの眺めは抜群です、少し雲が出て今歩いてきた南岳からキレットは霞んでいます
テラスでラーメンを注文、スープは美味しかったが麺はまずかった
ここはパスタが有名のようです
しばらくここで休憩します
北穂高から涸沢へ
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