高野町の毛無山へ

毛無山から大毛無山を望む 熊笹のブッシュは肩まで届きそう

毛無山から大毛無山を望む 熊笹のブッシュは肩まで届きそう

今回の山行きは高陽町のお兄さんとご一緒の予定だったが、あいにくの風邪のようで、甲斐犬のカイと一緒に出掛ける
朝、早起きをして中国道から尾道松江線で高野ICで降りる
毛無山牧場の手前の手無俵山線の林道で尾根筋まで車で行き、ここから毛無山、大毛無山と往復する
更に猿政山まで行く予定だったが、毛無山の尾根はものすごい熊笹のブッシュ、藪漕ぎは体力消耗、県境で断念、引き返す

毛無山の登山マップ

毛無山の登山マップ

中国道は千代田付近からすごい霧となった、霧は三次、高野町と続いた
高野町から毛無牧場への道に入る、牧場手前から右の林道(毛無俵原)を登り尾根で駐車
地元のハイカーに登山口を教えてもらう、テープとポールが立っている
道は荒れているとのこと、登り始めから急峻となるが、パラグライダーの飛び出し口までは道はハッキリしていたが、下り始めると熊笹が多くなり、登りはテープが頼り、熊笹の藪漕ぎとなる

山は紅葉はもう終わり枯れて落ち葉となっている
毛無山は熊笹の中で、標識も三角点もない、休む場所もない
目の前に見える大毛無山に向かうが、熊笹のブッシュは背が高く道がわからない、テープも毛無山からは無い、熊笹を漕ぎながら急坂を登る
大毛無山も標識も何もない、熊笹の中だ、県境まで歩いてみたが、猿政山までも同じような熊笹のブッシュが続いているので縦走は断念

8:06 毛無俵山線の林道からは素晴らしい霧の海

毛無俵山線の林道からは素晴らしい霧の海

8:20 支度をして登山開始

8:20 車を林道の横に駐車 支度をして登山開始

8:26 最初の尾根道ははっきりしている

8:26 最初の尾根道ははっきりしている

尾根道は最初からきつい
今日もリュックはフル装備、腰にずっしり
いつもながらちょっと重たすぎ
パラグライダーの飛出場所のピークまでは登山道はしっかりとしている
この場所は使われていないのだろう、かなり荒れている

8:29 パラグラーダー飛出し場所

8:29 パラグラーダー飛出し場所

毛無牧場を眺めるとまだ霧がある このピークから少し下る

毛無牧場を眺めるとまだ霧がある このピークから少し下る

8:39 もう紅葉は終わり枯れている

8:39 もう紅葉は終わり枯れている

8:58 熊笹のブッシュの中を登る

8:58 熊笹のブッシュの中を登る

毛無山の尾根はパラグライダー飛び出し場所のピークから下り再び登る頃は熊笹で道は見えない
まだ、テープがあるので何とか登れる
急坂の中、肩まであるような熊笹のブッシュの藪漕ぎは辛い
甲斐犬のカイはどこにいるのかさっぱりわからないが、ササが揺れている下にいるようだ
天気はまだ雲が多いが、時々青空が見える
毛無山の山頂は、熊笹で何もない・・・標識も三角点も
GPSで確認するが間違いはなさそう
休む場所もないので、大毛無山へ向かう
尾根を下ったコルに毛無牧場への下る道が地図にはあるが、全く分からない
大毛無山への登りも熊笹との格闘
途中のピークで一休み
振り返ると毛無山の稜線、目の前は大毛無山と猿政山が青空に聳えている
とりあえず、大毛無山まで登ってみるか

9:10 毛無山 山頂らしき場所 ブッシュは肩以上

9:10 毛無山 山頂らしき場所 ブッシュは肩以上 道が見えない

9:30 振り返ると手無山が見える

9:30 振り返ると毛無山が見える

甲斐犬のカイは藪の中

甲斐犬のカイは藪の中

毛無山の麓はカイの故郷です

毛無山の麓はカイの故郷です

9年ぶりに故郷に帰ったカイ

9年ぶりに故郷に帰ったカイ

9:40 毛無山から一つのピークを登ると大毛無山、猿政山が

9:40 毛無山から一つのピークを登ると大毛無山、猿政山が

10:18 大毛無山に到着 何もない 熊笹が広がっている

10:18 大毛無山に到着 何もない 熊笹が広がっている

10:19 大毛無山から県境付近まで行ってみる

10:19 大毛無山から県境付近まで歩くが、熊笹がひどいので猿政山は断念

10:34 ひたすら熊笹の中を歩き 引き返す

10:34 ひたすら熊笹の中を歩き 引き返す

10:49 振り返ると 大毛無山と猿政山が見送ってくれる

10:49 振り返ると 大毛無山と猿政山が見送ってくれる

11:15 藪漕ぎをしながら下る

11:15 藪漕ぎをしながら下る

11:41 林道に帰ってきた ここで昼食にする

11:41 林道に帰ってきた ここで昼食にする

12:31 毛無俵原林道を下ってみた 道は荒れついに断念、また引返す

12:31 毛無俵原林道を下ってみた 道は荒れついに断念、また引返す

高野温泉 神之瀬の湯で体を癒す

高野温泉 神之瀬の湯で体を癒す

庄原ではこのアニメで町おこしか

庄原ではこのアニメで町おこしか

高野ICにある道の駅は賑わっていた

高野ICにある道の駅は賑わっていた

山を下って車で昼食をとった後、毛無俵原線の林道を走ってみた
せっかく作ったのに、誰も利用することなく、道は荒れていて、ガードレールの白さだけがやけに目につく
だれの責任やら、かなり工事費はかかっただろうに
山の谷を迂回しながら林道は下ってゆくが、谷筋に入った場所から更にブッシュが多くなる
しばらく無理をして藪漕ぎををしたが、ついに断念
Jeepならばちょうど良い道なのだが、エスティマでは無理がある
毛無牧場からR432に戻り、県道110で出雲方面に走ってみる
この付近が甲斐犬のカイの生まれた場所なのだが、記憶が不確かで、その場所を見つけることができなかった
R432で高野町に引返して、高野温泉 神之瀬の湯へ、昼下がりで誰もいない
強い日差しの中で、しばしゆったり
ここには大きなアニメの等身大の看板がかかっていた
どうも、放映のアニメは庄原と高野町が舞台らしい
思ったより早く広島に帰ってきた

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1件のコメント

  1. 久々に難儀されたようで
    でもいい天候に恵まれて良かったですね

    • 天気の良い日を狙っての山行きだったのですが
      あまりのブッシュの強さにへとへと
      久しぶりに難儀しました

  2. 霧の海、見応えありますね~
    部屋に飾りたい1枚です☆

    • ちょっと撮影のタイミングが遅れました
      もう少し早いと幻想的な雰囲気となったのですが
      場所を見つけるのに時間がかかってしまった

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