6月に入りましたが梅雨はまだですね、暑い日が続いています ロデオの電源の基本ハーネスの回路 今回は電気配線を実施します、庄原のKHBさんが応援にかけつけてくれました 冷たい差し入れありがとうございました エンジンからの電源を右サイド収納ボックスに新設した電源スペースの電源ユニットに接続しサブバッテリーへ連結 電源ユニットから床下にハーネスを通し、モニターへ接続、ベンチの下にあるポンプ、パソコン、FFヒーターを経由して冷蔵庫に電源を供給、更に排気フアンに接続 右側の床下にクーラーユニットと照明回路、及びリアからの100V供給回路のハーネスを取り付け エントランスの横のクーラーユニットから壁に照明回路を立ち上げ天井に配線 配線図の点線は床下配線です ダイナモからサブバッテリーまでの距離がかなり短くなりました・・・電圧降下が少なくなります また重たい120Aのサブバッテリーがリアから中央付近に配置しましたので少しリアが軽くなります 全体的に今までのハーネスよりかなり電源線が短縮されました |
撤去したハーネスです 蛇のようにうねっています このハーネス線をバラして回路別にグルーピングします 長すぎる線は切断してギボシ端子で結線し直します スイッチ類は端子に番号を振って間違えないようにして取り外します ある程度グルーピングが終わったところで床下にハーネスを配線します 床下のハーネスは保護のカバーをつけてシャーシーに結束していきます 狭い車両の下に潜っての結線は大変です ゴミが上から落ちてきて顔は真っ黒ですね ここをしっかりと配線して固定しておかないと後々大変です 目に見えないところに最新の注意を図って仕事をします |
電源ユニットとサブバッテリーを設置する左側収納ボックスの底辺をFRPと15mm合板で補強して、重さで床が破損するのを防ぎます ガラスクロスを1プライでFRPを流しその上に15mmの合板をビス止めします FRPの調合と塗りつけはSDKさんが要領よく実施してくれます しかし補強用の合板をいっぱいに張ったために収納ボックスのロックが掛からなくなってしまいました・・(>_<)☆\(^^;)バキッ!! 今日のところはガムテープ張りで帰宅することに |
電源ユニットへの結線はスクエアーの大きな線なのでギボシ端子は使えません 低カロリーの冷たい飲み物を発泡スチロールの箱いっぱい差し入れに来ていただいた庄原のKHBさんに ハーネスの線を短くしていただききました さすがにさすらいの外科医はメス捌きも鮮やかに大きな線をハンダ付けしていきます スマートに結線が完了電源ルームがすっきりとしました |
ここで問題が、以前クーラーユニットを移設したのですが、 結線をするために床下を這いずり回っていると なんとグレータンクと床下の間に循環ポンプが残っていました これはエンジンルームから温水をユニットに強制循環させるポンプです エンジンのポンプでは容量が足りないようです すでにクーラーユニット、温水ホースを接続していましたが、 この途中にポンプを入れる必要があります 専用金物をFBで急遽こしらえて床下セットし直しました リアを冷房から暖房に切り替えるとこのポンプが回り、 リアのクーラーユニットに温水送ります |
またまた大問題が 右側のリアタイヤ後部のシャーシーとキャンピングカーの床を受けているチャンネルが、変形してつぶれています・・かなり時間は経っているようで腐食も進んでいます この上には冷蔵庫や温水ボイラーがあった場所で重量がかなりオーバーであったと思われます 補強用の新しい部材を横に新設することに さっそく寸法を取って図面を作成します、金物を近くの鉄工所で製作してもらい、新しいブラケットとチャンネルを取り付けます |
変形したブラケット部の床受けチャンネル部材です これで冷蔵庫部の床を張るときにレベルが15mm下がっていた理由がわかりました チャンネルがつぶれて15mm下がっています |