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AWL忘年会 九州 温泉地獄の旅 2002

今年も九州小国町の岳の湯”蒸気源”でAWLの忘年会をすることにしました
参加者はHHM夫妻、SDK夫妻、SE、TAMの6人です、桜尾山荘の泊まりは6人以上でなければなりませんのでギリギリセーフ
当初は前座で祖母山の登山をするつもりでしたが、天候の悪化で今回は断念
一気に大隈半島の最先端から噴煙の中、地獄巡りをしながら北上します
 噴煙地獄めぐりは 桜島→霧島八幡地獄→阿蘇地獄温泉→岳の湯→小松地獄

2002/12/20〜23  12月20日の夜10時に広島出発
広島→山陽道→中国道→九州道→鳥栖JCT→隼人道路・東九州道→末吉財部IC→鹿野市→佐田岬→桜島→国分→妙見温泉→栗野岳→栗野IC→益城熊本空港IC→阿蘇地獄温泉→岳の湯→湯坪温泉→長湯温泉→別府IC→鳥栖JCT→廿日市

2002/12/20(金)
あわただしく仕事を終えて廿日市に集合、SDKさんが忙しくようやく10:00に廿日市を出発
天気は下り坂です、祖母山の登山は取り合えづ日延べして九州道を一気に大隈半島の終点、末吉財部ICに到着
道が複雑でわかりにくい道路をナビを頼りに鹿野市に向かいます

2002/12/21(土)
6時に鹿野市の温泉に到着、まだ夜明け前ですが、まずはゆたか温泉の朝湯で目を覚まします
ゆたか温泉は6:00〜22:00の営業で\330でリーズナブルです、ぬるぬる感のあるとってもよいお湯でした・・でも露天風呂はお湯が入っていませんでした

入浴後、朝飯はロケーションの良い海岸を目指して佐田岬に向かいます
開聞岳が錦江湾をはさんでよく見えるパーキングでHHMさんが仕込んだおじやを腹いっぱい食べます
岬までは遠い道をロデオは走って、佐田岬に到着、佐田岬ロードパークの¥1000を払って、展望台に向かいます

しかし観光客がいませんね、私たちが今日はじめてのお客だそうです
一人¥100を払ってソテツが自生する岬の遊歩道を展望台に到着、遠くに屋久島、種子島、硫黄島が良く見えます
帰りは指宿にフェリーで向かおうと思ったのですが、今は運行していないとのこと
さて仕方がないので海岸の国道を桜島へ向かいます




桜島の古里温泉に、そして有名な古里観光ホテルの龍神露天風呂に入浴
斜工エレベーターで海岸まで降ります、昔は階段を下っていたのですが、そのおかげで入浴料が浴衣代込みで¥1050になっていました
ちょっと温めなお湯ですがロケーションは抜群ですね

値段分楽しまなければといっぱい写真を撮りました
ご神体があるので背中に念仏が書いてある浴衣で入浴・・当然混浴でした
もう少し安ければ良いのですが

入浴後はホテルからちょっと行った小高い公園で昼食です
ピリカラ焼きそばと冷たいビールです
桜島の噴煙が落ちています
これから再び元の道に帰り妙見温泉に向かいます
妙見温泉では前回11月に入浴できなかった道路下の野湯・山の湯に挑戦です
国道の下に山の湯はあります
チョッとわかりにくい場所ですが、川に下る階段の上流にも湯だまりがあります、しかしここはお湯の温度が高く入浴はチョッと無理でした
上流にあるドライブインにお湯がポンプで引いてあり、水で薄める訳にはいけません

山の湯は前回、お湯が湯船に入れず川に流してあり、冷たくて入浴できませんでした
今回は約60℃のお湯がたっぷりと湯船に注がれています
ちょうど良い湯加減です、お湯は鉄分をちょっと含んだお湯です
灰汁のようなゴミがちょっと浮かんでいますが備え付けのネットですくって綺麗にします
風呂のそこは砂でとっても足の感触が良いです
ワイルドな野湯をしっかりと楽しみました

入浴後、寸志を石油缶に入れて、夕闇迫る中、霧島温泉の温泉郷に向かいます
途中、霧島高原国民休養地のーとオートキャンプ場によって見ます、芝が一面に綺麗に整備された気持ちの良いキャンプ場です、サイトには電源もあり露天風呂もついています
管理事務所で値段を聞いてみると、入村料\200/人 キャンピングカー1台\2250です、露天風呂は別料金で\200/人です
金額はまあまあなのですが露天風呂は朝は9時からしか入浴できないとのことです
これを聞くまではたまにはオートキャンプ場もいいかなと思いましたが、結局パスしました・・・AWLの旅はオートキャンプ場に泊まったことはほとんどありません・・・前回の野々の湯温泉が初めてでした
さてどこかに行こうかなと思いましたが、やはりAWLの定番の温泉である新湯に向かいます、新湯には19時ごろ到着、
ここの湯は酸性の強い硫黄泉です、ワイルドな温泉ですね、駐車場から懐中電灯で道を照らしながら旅館の受付に
やはりここのお湯は最高ですね、AWLが訪問した温泉でも5本の指に入ります
冷たくなった体がすっかりあったたまり今晩のPキャンの栗野岳中腹のとある駐車場に、ここは見晴らしがよく誰もいない山の中で、しかもトイレがとっても綺麗です
霧島からはチョッと道がわかりにくく、案の定今回も道を間違えて20分で到着の予定が50分もかかってしまいました
なんせ林道ですからナビも役に立ちません
さてチョッと遅くなった夕食をロデオの中で、献立は豚たっぷりのトン汁とポテトとベーコンのチーズピザです
岩手のバニパパさん差し入れの地酒を楽しましてもらいました

2002/12/22(日)
栗野岳の中腹のレクレーション村の駐車場で一晩を過ごして、皆で朝目覚めると写真を撮ってすぐ栗野岳温泉の南州館へ、山道を車で10分で到着

南州館もAWLの定番ですね、6時半到着まだ訪問お客がいません、帳場で¥200を払うと早いですねと言われました
朝飯前の温泉ですね、いつもは一番古い竹の湯に入浴しているのですが今日は桜湯に入ります
ここの湯もとってもいいですね硫黄泉ですが新湯ほど強烈ではありません、竹の湯は泥湯ですが桜湯には泥はありません
入浴後裏にある八幡地獄に行って見る事にします、いつも竹の湯の横から登っていたのですが、桜湯の横からも遊歩道がありました
今回は桜湯の横から旅館の裏手を登って八幡地獄の噴煙に、こちらのルートがずーと良いですね
あまりにも良いのでここから噴出しているお湯で温泉卵を作って朝食をしようとの提案、さっそくキャンピングカーに帰って、道具と食料を持って上がります
チェアーと昨夜購入した地卵とフランスパン、チーズ、コーヒー、ハムをチョッと炒めて、そして忘れてはいけない冷たい湯上りのビールを持って、みんなで上がります
噴煙の中で朝食、天気はGOODです
ここは地熱でとっても暖かく気持ちが良いですね、ホームレスになったときはすごしやすいかも
卵を温泉の中に漬けてちょっと半湯ででした
馬鹿なことを良いながらゆっくりと時間は過ぎていきます
予定のない自由なキャンピングカーの旅ならではですね、なんだかんだと話しているうちに9時半になってしまいました、さて今日はどこに行きましょうか
夕方には予約してある岳の湯の桜尾山荘に入らなければなりません
道具をたたんで、ゴミをもってキャンピングカーに帰ります

栗野ICから九州道に入り阿蘇へと向かいます
益城熊本空港ICから俵山峠の外輪山を抜けて阿蘇の久木野村に、そして阿蘇山中腹の地獄温泉へ
地獄温泉のすずめの湯に、外の露天風呂は混浴天国です
今日もたくさんの人が入浴しています
入浴前に予約しておいた野鳥料理で昼食です
時間がもう13時半を回っていますのでチョッと少なめに、4人前でがまん
でも結構な量ですね
お腹がいっぱいになりました、すずめとヒヨドリ、いのしし、山女などと野菜の焼き鳥です
さて一休みしてから、阿蘇の大観望を抜けて小国町の岳の湯に向かいます
昨年もAWLの忘年会は同じ時期に岳の湯温泉の桜尾山荘でした
さっそくチェックインして岳の湯探索に出かけます
白地商店の露天風呂が岳の湯の噴煙の中の丘の上にあります、最初は待ち人がたくさんで入浴できませんでした
食事後皆で入浴に出かけます
眺めの良い丸い大きな露天風呂が一つあります、綺麗な星を眺めながら極楽極楽〜〜
さて後は桜尾山荘で宴会です

2002/12/24(月)
さて今日は湯坪に向かいます、湯坪には面白い温泉がたくさんあります

湯坪の露天風呂をうろうろして、ガソリンスタンドの横のやすらぎの湯に入浴
入浴料はチョッと高めで\400です、おまけにのど飴をもらいました
キャンピングカーを狭い湯坪には置く場所が余りありません
ここはガソリンスタンドに駐車させていただけます

さて次は筋湯温泉を抜けて小松地獄
ここも噴煙が多く噴出し、八丁原地熱発電所があります
小松地獄からやまなみハイウエイにでて久住町から長湯温泉に、ここは炭酸含有量が日本一とか
その中で村の共同湯で非常に素朴な”ながの湯”にいきます
泉質-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩と長たらしい泉質ですね
ナビでは案内はチョッと無理でした、長湯温泉の手前の交差点を南に曲がったところに小さな案内が出ていました
長野という地名の場所にあるようです
小さな共同湯です、番台には誰もいません、\200を箱に入れてさっそく入浴、う〜〜むここもいい湯ですね
炭酸のガスがお湯と一緒に出ています
お風呂は素朴なコンクリートの浴槽ですが中は炭酸で赤茶にコーティングされています
入浴後は風呂の横の高台で昼食にします、近くには水場もあり眺めもまあまあですね
最後の食事はパスタです、ニンニクをすべて使ってHHMさんの唐辛子を使ってペペロンチーナを作ります
最後に残った食物をすべて胃袋に収めて、さて広島に帰りましょう
長湯から別府ICに入り大分道を走り鳥栖JCTから九州道、山陽道で帰宅します
14:20長湯〜16:00鳥栖JCT〜19:00広島帰宅
年末忙しい時期のAWL忘年会キャンピングでした・・お疲れ様

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