九州小国・長湯温泉ざんまいキャラバン
今年もCMの仲間と九州温泉ざんまいキャラバンに出かけます 金曜日の夕方に広島を出発、突然の寒波で雪が降る中、高速を走り九州の小国に到着 翌朝は快晴です、長湯に向かい此処で一泊、次の日は阿蘇の外輪山で阿蘇と久住山の噴煙を見学して 小国町の温泉ざんまい |
夕方から雪模様、雪の降る中19:50に廿日市を出発して、小倉東ICに到着すると廻りはすっかり白くなっています、
10号線を南下し宇佐から再び高速に乗りますが、TAN隊員はなれないナビ子にだまされて安心院で一度、高速を出てしまいました、再び高速に入り直しJCTから九重ICに、一般道はもう道路も真っ白です、轍をつけながら387号線を小国に向かいます 雪はまだ降り続けています ・・・・・・・・ 02/03 19:00集合 20:00廿日市IC〜1:00麻生釣温泉 亀山の湯でP泊 02/04 9:00出発〜寺尾野共同湯〜黒川温泉穴湯〜13:00あざみ台(昼食)〜赤川温泉〜14:30パルクラブ大地の湯〜七里田温泉下湯〜長湯温泉千寿の湯〜17:15ガニ湯〜長湯温泉万寿の湯〜18:00ながの湯・・P泊 02/05 7:00出発〜長湯御前湯〜9:30阿蘇大観望(朝食)〜10:50山川温泉共同湯〜11:30岳湯地獄谷温泉祐花〜12:50壁湯福元屋〜玖珠〜耶馬溪(昼食)15:00〜中津〜小倉東IC〜廿日市IC18:50 |
雪でスリップしないうちに川底温泉を過ぎた場所に新しく出来た24時間営業の家族風呂”亀山の湯”で今晩はP泊することにします、到着は1:00でした 家族風呂は¥1600のヒノキ風呂を選択して、コインを入れると勢い良くお湯が注がれさっそく入浴、窓を開けると雪景色 3:00に就寝・・・ 翌朝は9:00に目が覚めました |
夜中の宴会が遅かったので、朝食は後回しにして、まず寺尾野の共同湯を捜すことにします 雪で真っ白なWaitaファームロードを走りながら、寺尾野標識から集落に下ります はるか田んぼの先にそれらしい建物をようやく発見、ちょっと広い場所にロデオキャンパーを停めて、あぜ道を下っていきます しばらく歩くと寺尾野の共同浴場が、¥100を入れてさっそく入浴硫黄の匂いがぷんぷんするお湯で温度はちょっとぬるい38℃ぐらいでしょうか、どなたもいないお湯をゆっくりと楽しみます |
寺尾野の共同湯は田んぼの端にひっそりと建っています、道路からかなり離れているのと人の庭先歩いていかなければなりません 再び集落からWaitaファームロードに急坂を登り黒川温泉に向かいます 黒川温泉はやはり観光客が多いですね、若い女性のグループや二人連れ夫婦などが多く歩いています 中心部の駐車場はキャンピングカーは不可とのことで、町はずれの駐車場に停めて、川端通を歩き穴湯共同湯に |
穴湯は町の中心にある橋の袂にある素朴な共同湯でちょっと華やかな黒川温泉では場違いなようなお湯です すぐ脇には筑後川が流れて、小屋の中は暗く本当に穴倉のよう、お湯は癖の無い無色無臭です 料金箱に¥200を投入・・・・ やがて格子状の窓から日の光が差し込み湯気に反射します |
黒川の町並みをぶらぶらしてロデオに帰ります タクシーの運転手さんとの話では、最近はちょっと昔のように大混雑ではないようです 黒川から瀬の本高原に、給油をして長湯の方向に走ります |
久住連山が雪をかぶって綺麗です あざみ台の展望所で、朝食兼用の昼食を、昨夜の雪のためか観光客はほとんどいません 道路も観光スポットもがら空きです ロデオキャンパーは雪と凍結防止の塩を浴びてすっかり汚れてしまいました |
いつも混雑している赤川温泉も空いていました外の露天は源泉ですが冷泉です、外は0℃ですが・・・冷たい!!しかし何回か入浴しているとなんとなく慣れてきて心地よくなります 空はすっかり雲が無くなり真っ青な空が広がります、久住山からの滝を背景にやせ我慢です 内湯は加熱した掛け流しの湯です、良く温まってさて次の温泉に |
左手に雪をかぶった久住連山を眺めながら久住高原を左に曲がりパルクラブに向かいます、レゾネイトクジュウを通過してアップダウンが続く快適な道を快調に走りますが、新しい道路が出来ていて道を間違えてくるっと一周してしまいました、ようやくパルクラブに到着・・・イチゴちゃんソフトクリーム(¥350)を注文していろりの周囲でしばし休憩・・・このソフトは濃厚でミルクがいっぱい、¥350は安い!! ステーク用の肉を購入予定でしたが、残念ながらすき焼き用しかありません、しっかりサシが入っていますので二パック購入して、入浴します 落ち着いた造りの大地の湯はなかなか快適です 次は七里田温泉下湯です 途中のAコープ(0974-77-2058)で食料の調達・・・なんとここには豊後牛のステーキが特価で売っています・・・迷わず2枚購入 パルクラブから七里田温泉はすぐです |
温泉館で下湯のチケットを購入、ドアの鍵をもらいます・・・ということは今日はがら空きですね、いつもは多くの人(マニア)で一杯なのですが、
歩いて住宅の横と小川に挟まれた場所に、古ぼけた下湯があります・・・
鍵を開けて古ぼけた脱衣場から下って浴室に、トロリとしたお湯は強烈なラムネ湯です、すぐ体中に泡が付いて動くとまるでラムネの中にいるようです |
さて長湯に行きましょう、長湯の入口にある千寿温泉に立ち寄りましょう おじいさんに¥100支払って中に・・・・・共同湯らしい造りです、パイプから大きな音と共に源泉が吹き出しています、茶褐色の長湯独特のお湯で浴槽や床は茶色に変色しています お湯の温度は加熱していないようですが長湯にしては熱めです |
長湯の町にはバイパスが途中まで開通していました、トンネルを工事中で手前から旧道に入ります、町の手前の橋のたもとにあるラムネ温泉は奇妙な施設に変わっていました、昔の素朴な施設の方が良かったのにね・・・その横をパスしてガニ湯に・・・ 河原にあるガニ湯のお湯はとってもぬるい、さてどうしようかと思いましたが、夕闇に紛れて入浴・・・橋の下で脱衣して、河原をちょっとストリーキングして入ります あまりの寒さに、今回は写真が終わったらすぐ退散しました 橋の下にあった脱衣の棚は金具が壊れてぶらぶらです |
ちょっと冷えた体を温めるべく再び共同湯に行きましょう、すぐ近くにあった”しづ香温泉”はドアに鍵がかかって入れませんでした?! もう少し先にある旧道とバイパスに囲まれた場所にある万寿の湯に、道路の上に温泉からの排水を川に流すパイプが横断しています、川には温泉の結晶が大きな山になっています さて万寿の湯には 旧道から登っていきましたが、道がぐちゃぐちゃです、バイパスからは車が駐車できます 掘っ立て小屋のような雰囲気の帳場でお金を支払って、迷路のような土間を通って浴室に、地元の入浴客であまり大きくない浴室は一杯でした ここのお湯は長湯の中では一番石膏質が多く、浴槽、床、外の排水溝は鍾乳石のような結晶になっています、また浴槽も付着した結晶でガリガリになっているすばらしいお湯でした 暖まったところで今日の最終地、ながの湯に・・・もう到着すると日が暮れかかっています |
お湯は地元の人達の車がいっぱいですね・・・・・奥の空き地にロデオキャンパーを停めてさっそく夕食の準備 昼にこねた餃子の皮は失敗のようで、再びEBA隊員がこね始めます、あとの隊員はチーズと薫製とパンでビールを乾杯 やがて大きな水餃子が完成・・・美味しいですね さて豊後牛のステーキを焼きましょう・・・さすがに美味しい、これで¥500/100gは超安い・・・すっかり食べ過ぎ・・・・・・です・・・・・ ながの湯は夜、9時までですので閉まる前に入浴に・・・誰もいないカウンターの箱に¥200を入れて浴室に、 さすがに地元の人は誰もいません・・・ここもごぼごぼとパイプから源泉が流れ込んでいます 浴槽や床は茶褐色にコーティングされています 入浴後は湯疲れかワインを飲む前に全員就寝してしまいました・・・・夜は快晴で★が綺麗です |
翌朝は7時まで寝ていました、朝湯にすぐ出発・・・ウロウロして、長湯の御前湯に入浴します、万寿の湯でもらったパンフレットには割引券が付いていましたので、交渉の結果¥200引き レトロ調で改築された御前湯は浴室が上下に分かれています、今日は3階が男湯でした 朝のお勤めを終えて、ちょっと湯疲れのようですので阿蘇の外輪山に観光ドライブです |
久住高原のドライブは最高です・・・空気が透き通っているため、右手に久住連山、左手に阿蘇連山が噴煙を上げています 空いているやまなみハイウエイを一気に走り、阿蘇の外輪山、大観望に9:30に到着、ちょっと遅い朝食をします 空は雲ひとつない快晴ですばらしい眺めでした 朝食が終わったところで、大観望から小国そば街道を走り小国町へ 小国町から山川温泉に寄り道します |
山川の集落に山川共同湯があります、さっそく行きましょう、日曜の午前中ですので地元のおじいさん達が入浴中でした、
順番に着替えてちょっと硫黄の香りのする透明なお湯に入浴 やがて皆さんは上がって我々だけになりました、ちょっと熱めの湯は体に浸みますね・・ 山川城の大きな露天風呂に行こうと思いましたが名前を間違えて行き過ぎてしまいました、山川城と山川閣は同じのようです 引き返すにはちょっと道が狭いのでそのままWaitaファームロードに出ます |
ファームロードから岳の湯地獄温泉裕花に 周辺の自然をうまく使った演出が上品ですばらしい雰囲気を作っていますね、丘から湯の小川が流れています、また ここは蒸気で卵を茹でることが出来ます、卵とジャガイモを茹でることに お風呂は家族湯の方が安いのですが、やはり開放感たっぷりの大きな露天風呂に入ることにします、クマザサと木立に囲まれた露天風呂は最高のムードです、若い女性や家族連れには好評でしょう しばらくゆったりとお湯の中で・・・・・・ もう12時を廻りましたので、帰らねば・・・でも途中の壁湯でまた一風呂 |
壁湯の福元屋の洞窟温泉は川の横の大きな岩の下にあります、お湯は人肌でぬるいですが1時間以上入っていると体中から汗が噴き出すようです・・・・
先に入っていたおじさんはもう顔が真っ赤です・・・途中から温泉談義に話が弾みます・・・・・
近くにある美味しいチャンポンの店(ハネヤマ)を紹介されます・・・我々は先を急ぐので、30分で上がります ”もう出るのですか”という声を背中に受けて・・・・ 玖珠から耶馬渓への県道を走ります |
耶馬溪の駐車場で遅い昼食を作ります、15:00に深耶馬渓を出発、途中で青の洞門にちょっと寄って、212号線で中津に、ここで10号線に合流、ここからは車が多くなりますが、いつもより少ないようで余り渋滞することもなく小倉東ICに、ここから高速で一気に廿日市ICに・・・・広島廿日市の駐車場には18:50着でした さすがにロデオは良く走りますね・・・あっという間の二日でした |
2006/02/05 Update |