2006GW南九州 野湯・ジモ専巡りキャラバン 混雑を避けて地味にキャラバン |
今回は残念ながら東北キャラバンはあきらめて、九州南の果てに野湯と共同湯を探して温泉ざんまいキャラバンです・・・ 廿日市を19:30に出発、ETCの深夜割引を期待して一気に、宮崎のえびのICまで走ります 最初は吉田温泉の、到着は思ったより早く1:00頃には到着、集落の終わったあたりで真夜中の宴会をキャンピングカーの中で 翌朝は8時過ぎに地元湯である鹿の湯に入浴、番台には誰もいませんので¥200の料金を箱に入れて入浴、ここのお湯は霧島の地震以来お湯の質が変わり温度も下がってしまったそうです・・・ まだ沸かしたばかりでちょっとぬるいお湯でしたが、しばらくすると温かくなります 無色透明なお湯は飲むと胃腸に非常に良いと地元のおじさんから教えていただきました 吉田温泉にはもうひとつ亀の湯があります |
吉田温泉から余り離れていない内竪の小高い丘に城山温泉があり、途中の田んぼの横に田の神像があります ちょっと狭い道を上ると民家の横に温泉小屋が、家で¥300を払って中に入ると赤いお湯の浴槽は温泉の結晶がびっしり付いて、まるで鍾乳洞の中のようです・・・・うたい文句は”湯の華名物逆さ鍾乳石” ここは京町温泉からちょっとしか離れていないのですがのどかな雰囲気の中で素晴らしいお湯を楽しみます 5月連休の真ん中というのに誰もいません 温泉を独り占めでなかなか気分がいいですね この場所は松尾城跡のようです 次は霧島に向かって登っていく事に |
JR吉都線えびの駅の踏切を越えて白鳥に向かう途中に、あきしげ湯の看板が、ここの温泉は調査不足のため場所が良く分からないお湯でした、さっそく右折して標識を頼りに牧草の畑の中を走ります 9:50にようやく畑の中にぽつんとあるあるあきしげ湯に到着、駐車場には1台の乗用車が同じように到着したばかりです、オープンは10時からなのでお話を伺うと、以前は広島で仕事をしていたとの事・・・・ ここのお湯は老夫婦が経営していて宿泊の施設は営業しておらず、グランドゴルフの施設があるとの事です 芝が良く手入れされた素晴らしいグランドが温泉の裏に広がっています、またこの芝の手入れは無農薬で実施していて、オーナーのこだわりが伝わってきます |
綺麗に清掃された明るい浴室の木の浴槽には掛け流しお湯がたっぷりと、外の露天風呂は大きな樽と小さな樽の二つの浴槽が、外には牧草畑が広がっています、眺めも最高〜〜お湯はぬるぬるするアルカリ泉です 素晴らしい雰囲気とお湯ですっかり感激しました、まだこの様な温泉があるのですね 霧島の山々を眺めて素晴らしい・・・・ AWL温泉ランキングでもかなり高ランクになりそうです 料金は¥500とちょっと高いようですが、広い無料休息室もあり、食料持参で楽むことができるそうです このお湯も連休なのに貸切状態でした |
白鳥温泉上湯に立ち寄ります、今から15年前に訪問したときは、小さな温泉小屋に内風呂があり、そこから山の中の天然蒸気サウナまでストリーキングで入浴した事が・・・今はすっかり新しい施設になり雄大なえびの市が見渡せる露天風呂が気持ちよい 入浴の前に上にある地獄まで見学に行って見ます、岩肌から蒸気が噴出して、殺伐とした雰囲気が 帰りに天延蒸気のサウナ小屋に立ち寄り、さっそく中に・・・ここはスノコの下は自然の蒸気噴出孔になっていて、蒸気の量や温度は変化します しばらく入って水風呂で体を冷やしましょう、そのあとは下の露天風呂でゆっくりと ここからは更に急な坂道をロデオはあえぎながら登り韓国岳の横を通過してえびの市営露天風呂に行きますがお湯の温度が下がったため休業中でした |
霧島の硫黄谷にある目の湯に立ち寄ると、なんと川のお湯がかなり熱く濁っています、昨年とはすっかり様子が変わっています 上流にさかのぼってみると、熱いお湯が噴出しています、白濁したお湯は硫黄谷から流れ込んでいました 入浴できそうな湯溜りもありましたが、観光客が多く断念します |
湯之谷温泉は狭い林道を登った場所にあります、古い湯治の宿の雰囲気ですね・・・・ しかしここのお湯の硫黄は中途半端じゃない 内風呂は熱い湯と冷たい湯と二つあり交互につかると効果があるとか 板敷きの浴室は良い感じですね 露天風呂は男女別々の時間で入浴です、露天風呂はちょっと温度はぬるめです 入浴後は体中が硫黄臭くなります キャンピングカーの中もなんとなく硫黄の香りが |
硫黄の香りをプンプンさせながら霧島でちょっと遅くなったランチを、夕食は餃子ですのでピーを練って寝かしておきます さて食事のあとは今回の目的の野湯、鉾投温泉探索に出かけます、 霧島の丸尾からR223を妙見方面に下り、関平温泉に向かって右折、大霧地熱発電所への道に右折し、途中から右折して林道に入ります、鉾投橋の横にロデオを停めて出発します |
鉾投温泉への登り口は当然標識も無くなかなか分かりにくい場所です、林道をウロウロして16:00にようやくこの場所から登ってみることにします、小さな堰堤が赤く変色しています、堰堤の横を登るとテープがあり、探しながら登っていきます 道ははっきりしませんのでテープが頼り、20分ほど登ると視界が開けその先に蒸気が見えました、岩の間から蒸気とお湯が出ていてその下にドカシーの手作り湯溜りがあります |
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次は塩浸温泉の野湯を探して林道をウロウロしますが暗くなり諦めます、ちょっと準備不足です・・・安楽温泉で入浴の予定でしたが、駐車場が狭くロデオキャンパーが停められる場所も無く、仕方なく妙見温泉へ・・・・ 元湯に入浴、時間は19:30になりました お腹がすっかり空きましたが・・・これから餃子のピー作り、約70枚伸ばしニラたっぷりのネタを包みます、ようやく21:00に腹の中にビールとともに収める事が出来ます・・・食べすぎ飲みすぎ!! |
翌日はHHMさんは飲み過ぎでダウン 洗い物をして九州道で鹿児島に郡山温泉で朝湯、熱いお湯にようやく酔いもさめて、次の温泉、蘭牟田(いむた)温泉に、川の横にある小さな足湯スポットの公園で朝食をします 今日も快晴ですね、水を補給して川の横にある下ノ湯に・・・ここも誰も居ませんね 静かなよくそうにお湯がなみなみと溢れています・・・贅沢ですね |
蘭牟田温泉はのどかな薩摩の田舎の温泉でした 道も連休とは思えないほど車が走っていません、このあたりは祁答院(けとういん)という読みにくい地名です、蘭牟田池の周りを走って宮之城町から横川ICにここから人吉まで九州道を走ります 人吉の町を走っていると源泉掛け流しの中央温泉を見つけ、訪問・・・お湯にはなかなかこだわっている能書きが掲げてあります、ぬるぬる感のあるお湯です・・・ここも貸切状態でした さて球磨川の河原でランチにします あまりお腹が空いていないといいながらパスタとサラダで・・・ ここから椎葉の山の中、湯山温泉に行きます |
人吉から市房山の登山口にある湯山温泉まではR219で椎葉に向かって走りますが、のろのろの車と町を通過する毎に混雑です、ようやく16:30に到着します・・・・ 湯山温泉には綺麗な公園があり、その横には温泉施設の元湯があり、 やはりこの様な施設は人が多く多少混雑していました 岩風呂の露天があり、源泉は沸かしですが掛け流しです 公園には足湯がありましたが、冷泉ですので、まるで水ですね?!・・・さてこれから椎葉に抜けようか迷いましたが、今来た道を引き反し一気に久住の小国に行くことにします ナビでは到着予定時間は22:30でしたが、九重町の家族湯、麻生釣温泉亀山の湯には20:00に到着 さすがにここは大混雑、入浴待ちは2時間です 食事後、入浴ここでP泊です |
翌朝は朝早く出発山川集落の共同湯に、熱いお湯には湯の華が多く舞っています、料金箱に¥200を投入して入浴させていただきます ここの共同湯はドアを開けるといきなり浴室が丸見えです、ジモ専ですが利用の方は集落の集会所を利用してよいと書いてありなかなかフレンドリーな共同湯ですね 集会所の横の川には桜の並木が続いています、集会所の駐車場で朝食をします |
昼食は柳川の鰻の蒸篭蒸しが食べたいとの事で、小国から上津江を向けて菊池に向かうことにしますが、途中で山の中にあるサーキット場オートポリスによって見ます、走行会が開催されており派手にドリフトを繰り返すカーレース?をしばらく見学 |
もう時間も無くなり、菊池温泉や平山温泉はパスをして柳川に13:00に到着、いつも訪問する鰻や日の出は大混雑、ようやく蒸篭蒸しを食する事が出来ます 14:00に柳川を出発し18:00に廿日市に到着、高速道は車が多かったですが順調でしたが、広島の手前での事故のための渋滞となりました ゴミを片付けて解散します |
2006/05/06 Update |