耶馬溪に大谷渓谷を探して・・・ 初めて日出生台と大谷渓谷へ 
いやがるJSWを誘って耶馬渓を探すJEEPの旅へ
ついにJEEP天国の日出生台と大谷渓谷を発見・・・・感動の連続でした 1989/05/03〜05
ある日曜日TVで川を走るJEEPの映像が、よく見えなかったが耶馬溪という地名だけが印象に残りました・・・よしいってみよう・・・さっそく2万5千分の一の地図を買い込み調査
しかしこの大分の地方では崖で岩が露出している場所はすべて耶馬渓という名前が付いていました
いつもは5月連休はCMの都合で休めなかったのですが、なぜか今回は3日から休みが取れます、TAMのJeepは修理中でバラバラで車庫に寝ていましたので、あまり気が乗っていなかったJSWを無理やり誘い出発します
JSWのJ59で広島を朝6時に出発して高速を徳山に向かい、ここからフェリーで国東半島の竹田津港に上陸します
国東にある熊野の磨崖仏に立ち寄り、いよいよ耶馬溪と名前の付いた場所をかたぱっしらから調査していきます


日出生台の演習場の外周の道路を走行中、ヒルクライムをしているジープのグループと遭遇
さっそくちょっとした坂に挑戦、彼らに渓谷のことを聞いたところ案内するとのことです
それまで日出生台の演習場でヒルクライムを楽しみます

日出生台の演習場は今までは一般の車両も乗り入れて走ることができましたが、数年前から米軍の演習場にも供与されるようになり、最近は立ち入りはできないようです
JEEP乗りにはとっても貴重な場所でしたが、残念です


日出生台を横断していよいよ大谷渓谷に向かいます
小さな横道から進入するとそこは溶岩の流れた跡(?)が渓谷になっています
水深は10cm〜20cmで安定しています
ところどころに小さな滝がありわくわくする様な渓谷です
どんどん走ってもなかなか渓谷は終わりません、支流も多くあり、同じように走ることが出来ますがほとんど行き止まりです
支流も合わせると走れる道は6km以上あります

大谷渓谷の途中でジープクラブの1台がハンドルを取られ岩に激突、あわれボンネットとフェンダーをつぶしてしまいました
私たちの積んでいたハイリフトジャッキでフェンダーを押し上げ、フロントグリルを元に戻し何とか走行できるようにしました


楽しい渓谷の」走行が終わりジープのクラブと別れて今晩予約していた耶馬溪の小さな民宿に宿泊します


次の日は青の洞門を観光して再び日出生台と大谷渓谷を走り、天ヶ瀬温泉で宿泊します
翌日は再び国東の竹田津港から同じようにフェリーで帰ります
また来るぞと心に決めました




日出生台の演習地の道路です
   
2004/01/15 更新