AWLの雪中行軍・・・ 毎年1月末恒例だった雪中行軍です、
この年は3代目のスノープロウを製作して、例年と同じく中津川林道に挑戦します・・・・・・
宿泊ベースはJSWさんの山小屋です

今回の雪中行軍は新しいスノープロウを新調します
今までの問題点を改良し、軽く取り付けがワンタッチでできるように、ピンで接続でき排土板は上下に稼動できるようにしてあります
正月が終わった頃からTAMの車庫で製作します
GYC/XZB/JSW/SDKが集合して排土板を組み立てステーを溶接してなんとか出来上がります、なかなか良い出来上がり具合です、まるで購入品のようですね
排土板の稼動は路面から10cmまで雪が排土できるようにセットしましたがこれが、後日大変なことになりました
しかし、 今年のアタックは盛り上がっています
さっそく次の日曜日1/23に吉和にテスト走行に出かけます・・が・・これが大変なことになります
広島は前日から雪が降り始め、うっすらと雪化粧しています、作ったばかりのスノープロウをTAMのHJ-58の荷台に固定して、SDKのHJ-58にSEIが同乗し」湯来から吉和に向かいます
もう湯来の辺りはすっかり雪が積もり、JEEPのチェーンを掛けて走行します・・・・・・ やがて道は東山渓谷沿いの狭い林道と入ってきます、地図では県道なのですが、吉和までの峠越えの道は狭く、かなりの積雪が予想されます・・・・・・・・・ だんだん雪が増えてきます、そうすると前方に何台かの乗用車が雪で動けなくなっています、道も狭く雪が積もっているのでUターンもできずちょっと大変なことに、1台ならばJEEPで引っ張っていくこともできますが、4〜5台いますので、さっそく作ったスノープロウで除雪することにします・・・・・・・・・ ところがこのスノープロウは10cmまでしか除雪しないようにセットしてあり、乗用車は腹が擦り走れませんでした、JEEPの走行用に造っていますので仕方ありません
排土板の先に子供用のソリをつけて除雪しますが、峠になるとチェーンやスノータイヤをつけていない乗用車が多く、一台づつ牽引することにします
ようやく峠も越えて平坦になったところで除雪中のTAMのJEEPが道を誤り路肩から落ちてしまいました
スノープロウも装着していますしかなり大きく落ちましたのでこれは復帰は不可能かなと覚悟はして、一発勝負で脱出を試みます
まず走行用の斜路を雪を固めて造ります、何回も雪を固めて一気にソフトカーロープで引き上げます、なんと脱出成功・・・どうやら全車を吉和に到着、もう吉和は暗くなっていました、暖を取るため吉和のドライブインでラーメンを食べて凍りついた雪道をオープンのままで震えて帰ります
JEEP さて雪中行軍の当日、次はJeepで編隊を組んで同じように湯来から東山渓谷から吉和に向かいますと、またもや雪で動けなくなったスバルレオーネが、また牽引して吉和まで
この道は雪が降ると除雪しないのでスタックする乗用車が多く、下ることも進むこともできなくなります 森林公園からは除雪してあります
AWLの山小屋の様子を見ていくことに、除雪で壁になった雪をスノープロウで突進して道を造ります ここからの道は雪が深いので、Jeepを2台連結して排土板で除雪して走破します 吉和に下り冠高原の手前にあるJSWさんの山小屋に向かいます
山小屋
国道から山小屋までは除雪はしてありませんので、暗くなった道を除雪しながら進み、JSWさんの山小屋に到着、今宵は山小屋で宴会です 参加はHHM、QPJ、SDK、SEI、TAM、XZB、JSWの7名です 夜から雪が降り続き、山はどんどん雪が積もってきます・・・・
明日が楽しみですね
Jeep
翌日は快晴です、夜積もった新雪がざっと1m
さっそく中津川林道にアタック、林道は新設で光っています
途中からJeepの2重連でスノープロウで雪をまるで水のように押しながら快調に進みます 昼はGYCさんの暖かい雑炊で温まります 14:00頃までアタックして十方林道の別れの手前まで進み、引き返します 雪と一日中戯れてみんな満足です

WindowMediaのストリーミングビデオの映像   1994/01/29〜30
AWLのメンバー
   
2004/11/07 作成