経小屋山へ妹背の滝登山口から登ります
2005/05/29
日曜日はヒデがどこかに行こうとうるさい、SDKさんもちょうど山に行きたいとのことでしたので、
時間は遅くなりましたが11時頃から用意をして出発します
甲斐犬のカイと、孫のヒデ、娘とSDK夫妻・・・・・大野町の経小屋山へ妹背の滝側から登ります

2台の車で経小屋山を縦走することに、以前はSEIさんと宮浜温泉登山口から鳴川のタンクに縦走し、山の裾野の道を歩いて帰ってきました、下ってからもとに返るまでかなり歩いて疲れました
今回は宮原登山口にSDKさんの車を駐車しておき、TAMのボンゴで妹背の滝登山口に行きます
妹背の滝上に妹背の遊園がありますが、すっかり寂れています、橋を渡った林道に車を停めて、12:30に林道を歩き始めます
この林道は高校の時軽四輪で走って以来初めてですね、すっかり林道は崩れて夏草に覆われています
昔は木々が少なく渓流が綺麗だったような記憶があるのですが
渓流沿いのもと林道の道をゆっくりと登り、やがて尾根への道となる手前で、水を補給し、カイは水の中を飛び跳ねています
しばらくすると城山と大野浦への四差路の尾根に到着します
右手の尾根を経小屋山に向かって登りです
渓流から別れた辺りからヒデを背中に担ぎますが、重たくなりました、なかなか堪えます
登山道は少しずつ急になってあえぎながら登ります


少しずつ展望が開ける岩場が出てきました、ちょっと小休止
さて気合いを入れて汗を拭きながら上がっていきましょう
カイは先頭を飛ぶように走って、曲がり角で皆が上がってくるのを待っています
やがてロープが張ってある岩場に到着
しばらく上がって、見晴らしの良く、ちょうど階段が出てきた岩場で昼食にします
山頂でと思っていましたが、思いのほか時間がかかり、お腹がぺこぺこです



お寿司と竜田揚げ、コロッケを食べてちょっと休憩
ここからは遊歩道のように木の階段が続きます、もうヒデには歩いてもらうことにします




階段が終わると左手から宮浜登山道との合流と点です、もう頂上はすぐですね
しばらく上がると車道が見えてきます、車道を上がると経小屋山の頂上ですが、見晴らしは良くありませんので車道には上がらず、左の尾根にある西展望場にいって休憩します
ここからは正面に厳島と大野の瀬戸が、左手に広島、右手に岩国と180度の展望が開けて気持ちの良い場所です 以前はここから鳴川のタンクへと降ったのですが、今日は宮浜温泉へ降ります


先ほどの妹背の滝への分岐をまっすぐに歩くと展望の開ける大岩に到着ここを右手に降り急な坂道を・・・・まっすぐに降りて岩のところで道が無くなってしまいました 夏草が茂り本来曲がるところを間違えたようです、地形をゆっくりと見ているとようやく分かりました、登山道は先ほどの大岩の下をトラバースしています


道を登り返して、本来の登山道に出ました、急な道をジグザグに降ります 一度尾根にでてちょっと道が緩やかになりますが再び急坂を降り300m地点の標識を通過して、大きな尖った岩の横を過ぎると砂防堤の堰堤が見えてきます
一気に降り松の林に出るともう宮浜登山口です

駐車していた車に乗り込み、さて汗を流しに”べにまんさくの湯”に行きましょう、今年の4/1にオープンしたばかりの入浴施設です
入浴料は\750です、玄関の横に足湯があります
お風呂は内湯に浴槽が二つ、露天が1つとなっています、内湯のひとつは薬草風呂で、露天にはジャグジーの寝湯が付いています
すぐ下を通るJRがちょっとうるさいです、眺めはまあまあでしょうか、 風呂あがりは2Fの食堂でついでに軽い食事をします・・時間は18時を過ぎていました
妹背の滝に車を取りに行って帰ります