ロデオの電源について検討します
デープサイクルバッテリーについて

バッテリーは使用用途でフロートユースサイクルユースがあります
フロートユース・・・通常の自動車バッテリーです、常に満充電状態で使用します
           くり返し放電を150回程度でバッテリー容量が変化します 放電をくり返す事にバッテリーの容量が低下する
サイクルユース・・・デープサイクルバッテリーです、満充電状態から放電をして一定放電後、再充電を行う事をくり返す使用に適します
           600回程度の放電の繰り返しまで可能です ある一定回数まではほとんど容量の低下は見られません
           しかしバッテリー容量の70%放電で500回程度くり返し使用出来る物でも100%放電では200回程度に低下してしまいます
キャンピングカーのサブバッテリーはエンジンが停止した状態で使用することを目的にしていますので使用方法としてはサイクルユースとなります。サイクルユースバッテリーのほとんどが専用充電器での充電が必要となります、100%充電し性能を維持するためには充電電圧を15〜16V程度必要です。一般の充電器(14.5V程度)でも充電は可能ですが充電電圧が低いためそのままの充電状態では本来のバッテリー容量の70〜80%程度の充電しか出来ません。走行充電として考えた場合オルターネーターの発電電圧は14.2〜14.5V程度であり走行条件によっては発電量も大きく変化しますのでさらに充電条件は厳しくなります。ディープサイクルバッテリーで100%放電をくり返しされた場合など本来の性能を維持するためには定期的に専用充電器で均等充電をする必要もあります。
一般自動車バッテリーとディープサイクルバッテリーをサブバッテリーに使用するとして比較した場合、過放電に強いのはディープサイクルバッテリーですが走行充電においては一般自動車バッテリーの方が良好な充電が出来る事となります
したがって必ずしも一般自動車バッテリーが適していないとは言えません
またディープサイクルバッテリーは過充電で非常に能力が低下します
デープサイクルバッテリーは有限会社 海遊社がとっても安い
ボイジャー M30HMF 115A 
サイズ:172mm×344mm 高さ227mm
重量:27.5kg
品番 0510003
  定価 \28,000   販売価格 \15,900
 

サブバッテリーの充電と過放電保護機能のコントローラです
LSコントローラRC-1210  (12V)
RC-1210/40A 14,000円(付属リレー40A-2台)
RC-1210/20A  13,600円 (付属リレー20A-2台) 動作電圧
 リレー1 (メイン、サブバッテリー接続用)  
 13.4±0.2V 以上   リレーON
 12.5±0.2V 以下   リレーOFF    
 リレー2  (サブバッテリー保護用)
 12.2±0.2V 以上   リレーON  
 10.2±0.2V 以下   リレーOFF 
 本体サイズ
 75×50×30mm(写真リレーは40A)






SLコントローラRC-1210は12Vのメインバッテリーから12Vのサブバッテリーへの充電をメインバッテリー電圧が13.4V以上 でリレー1をON(緑LED点灯)サブバッテリーに接続充電します。
メインバッテリー電圧が12.5V以下になるとリレー1をOFF(緑LED消灯)サブバッテリーとの接続を解除してメインバッテリーの過放電を防止します。ACC(キースイッチ)で単にリレーをONさせる、オルターネーターの信号でリレーをONさせる方式ではメインバッテリーの過放電を防止するには十分ではありません。夜間渋滞でヘットライトを点灯のままの状態で停車、エアコンなどの機器を使用していた場合などではアイドリング状態でのオルターネーターの発電は少ないため充電できずにバッテリーから不足分が放電されます。さらにサブバッテリー側で別の機器(テレビ等)使用されれば電圧検知無しで単にメインとサブを接続する方式ではメイン、サブ共に消費されてしまうため、このような状態でエンジンを停止すれば再始動が出来なる可能性があります。SLコントローラRC-1210はメインバッテリーの電圧が低下するとメインとサブの接続を解除してメインバッテリーを優先的に充電いたしますのでメインバッテリーの過放電状態を早く解消することが出来ます。

さらにサブバッテリーの過放電を 防止するために10.2V以下でリレー2をOFF(赤LED消灯)、12.2V以上でリレー2をON(赤LED点灯)、負荷(照明、テレビ、冷蔵庫)への供給を制御することで必要以上にサブバッテリー放電させてバッテリーの寿命縮めてしまうことを防止します。SLコントローラRC-1210はメインバッテリーからサブバッテリーへの充電とサブバッテリーから負荷(照明、テレビ、冷蔵庫)への過放電防止する2つの機能持った製品です。

購入はSouth Long
ソーラーパネル 
12V−50W RV133
チャージコントローラー不要
最新の自己制御型設計により、バッテリーが満充電になると自己感知し、ソーラーよりの送電を自動的に停止します
逆流防止ダイオードはソーラーパネルに内蔵されてますので、取付はプラス、マイナス配線をバッテリーに結線するだけでどなたでも簡単に出来ます
W1218×D335×H35  202017   \79000
ヴァンテック 
0748 走行充電器【過充電防止装置内蔵】
 DC12V → DC12V 110(高さ) x 80(横巾) x 105 (130) mm(奥行) 入力:11.0 ~ 14.5V (max:10.5A) 出力:14.2V (7.0A) 重さ:570g.
標準小売価格:\36,000.-
キャンピングトレーラーを御利用の方には朗報です!走行充電システム用に配線されていても、サブバッテリーはキチンと充電されていますか?サブバッテリーまで来ていても、電圧が低下していては充電は出来ません。この走行充電器は、弱った電圧を最高14.2Vまで上げて、充電できる状態にしてくれます。
カーク産業