東北キャラバンで安達太良山に登ります

ロデオキャンパーで東北キャラバンですが、くろがね小屋の温泉を目当てに安達太良山に登ります
今年は雪が多かったため、残雪が多くありました
登山は天候に恵まれ視界も良好で、
強風で有名な尾根も風は強くありませんでした
      2005/04/30〜5/1
 


雲ひとつ無い快晴の中安達太良山に登ります
支度をしてあだたらエキスプレスで薬師岳に
ここからは積雪の中を歩き始めます
雪は硬いので歩きには特に問題はありません

薬師岳までは観光客が多くにぎやかです


尾根筋は雪で足元が滑るのでアイゼンを装着します

日差しが強く汗が吹き出ますね

まあゆっくりと登ります


安達太良山は別名乳頭山(ちちくび)と呼ばれていて、形がそっくりですね
最後の乳頭部は岩で険しく一気に登ると360度の展望が開けます


牛の背手前の尾根で昼食をします
リュックに入れてきた冷たいビールでまずは乾杯
磐梯山を望む方面は沼ノ平の火山口が大きく口を開けています
数年前に数名の登山客が有毒ガスで死亡事故が発生して、現在は立ち入り禁止です

朝、キャンピングカーで作ったおにぎりと玉子焼とザーサイ、ベーコンでお腹を満たしましょう
ここの尾根は強風で有名ですが、今日は風はさほど強くありませんね
ケルンの横でラーメンも作ります

これから牛の背、馬の背を越えて鉄山まで往復します

鉄山

ちょっとHHMさんは早くくろがね小屋に降って温泉に頭が切り替わっているようですが、荒涼とした鉄山の山頂に到着
これから牛の背まで帰りくろがね小屋に降ります

矢筈森

馬の背からはるか下にくろがね小屋が見えますがこのコースも途中有毒ガスのため通行禁止となっています

牛の背からの降りは雪渓となっていますが、凍っていませんのでアイゼンが無くても特に問題がありません

この雪渓を降ると峰の辻です

峰の辻
峰の辻まで降りてきましたが、ここで道を間違えてしまいました
ここからくろがね小屋に直接降る登山道があるのですが、勢至平で分岐するとばかり思っていた事と、峰の辻の標識がかすれて見えなかったのが要因でした

谷に続く雪渓に踏み跡があったのでちょっと疑問を持っていたのですが、確認せず勢至平に降ります

勢至平とくろがね小屋との分岐まで雪解けで、とっても歩きにくい道でした、ようやく分岐に到着してこれから更に40分かかると気がついてちょっとがっくり
少し登りの道をくろがね小屋へ
予定よりちょっと遅れましたがようやくに到着
昨日は満員ということで1日ずらして4/30しましたので、今日の宿泊は少人数です


さっそく源泉の温泉で汗を流します、ここのお風呂の床は木でとっても良く滑ります、落ち着いて入りましょう
今夜の食事はカレーでした、宿泊料金は2食付で¥6000ちょっととリーズナブル
部屋もゆったりと少人数で
でも温泉は夜20:30までで、朝は入浴できないのは誤算でした

くろがね小屋
食事は夕方も朝も5:30からです
6:00には食事も終わり出発の用意も完了

小屋の前で記念撮影をして6:10出発します
昨日長く感じた勢至平の分岐まで20分で到着、途中くろがね温泉から岳温泉への引き湯の配管が続いています

勢至平は緩やかな登山道を安達太良山を眺めながら下ります
この平を過ぎると急坂の登山道になります

勢至平から林道をショートカットしていく登山道は雪解けでドロドロで、とっても歩きにくく滑りやすい、迂回するようになりますが林道の方がずーと歩きやすいですね
途中で二手に分かれて時間を計ってみましたがほとんど変わりませんでした

ようやく渓流沿いの橋を渡ると遊歩道との分岐に 、しかし遊歩道は端が落ちているので通行禁止です、ちょっとここから道は登りになり、登りきるとスキー場です

くろがね小屋から1:10で奥岳登山口に到着です



奥岳登山口に駐車したロデオに荷物を降ろして奥岳温泉で汗を流します
駐車場には東北のロデオ仲間が昨日から集まって、熱烈歓迎でした

奥岳温泉はリフトけんの半券があると200円引きです


東北ロデオミニオフ