久住温泉ざんまいキャラバン


敬老に日は当初の山登りの予定変更、親を連れて久住温泉ざんまいに行ってきます
筌口温泉筋湯→赤川温泉→七里田温泉→パルクラブ→白丹温泉長湯下湯小田温泉奴留湯
当初は大台ケ原登山の予定でしたが、土曜日が違う予定で出発できなくなったのと、週末は天候がかなり下り坂・・・参加者のノリも悪く・・・中止に
敬老の日ですし、親を誘って九州の繊維温泉に行くことにします
親と介護役の娘とSDK夫妻とで雨の山陽道を南下します
出発は急に予定変更でしたのでかなり段取りが遅れて、出発は遅くなってしまいました
山陽道〜九州道小倉ICから10号線で南下途中から宇佐別府道路〜大分道 九重ICから長者ヶ原の筌の温泉共同湯に01:30に到着、 暗い駐車場に何とかキャンピングカーを止めてさっそく無人の料金箱に¥1000/5人を入れて入浴です
錆色のようなお湯が24時間絶えることなく、丸い大きな浴槽に注がれて・・・いつ訪問しても入浴できる貴重なお湯です
ゆっくりと運転の疲れをお湯に流して長者ヶ原のビジターセンターの駐車場に14:30に到着します、駐車場はキャンピングカーや仮眠の乗用車で一杯です、気兼ねをしながら空いた場所に駐車、我々も仮眠しましょう
朝、激しい雨音で目が覚めます・・・大雨ですね、キャンピングカーの屋根のサンルーフの隙間から水が浸入・・・・さっそく修理・・・ 起きてしばらくすると雨は小止みになり、三俣山が雲の中から見えてきました、パンで簡単に朝食をして朝湯を求めて長者ヶ原をウロウロしますが朝早く入浴できる温泉がありませんので筋湯に向かいます
筋湯の一番奥にある共同湯の打たせ湯に皆を下ろして駐車場に向かいますが、入口の手前にある公共駐車場は、なんとキャンピングカー駐車禁止との張り紙が、マナーが悪いのか大きな車体が占領したためなのか・・・最近は余りにもキャンピングカーが多すぎますね
しかたなく周辺をウロウロと駐車できる場所を探しますが・・筋湯はとても道路が狭く、込み合っていますのでなかなか場所が見つかりません
ようやく湯坪に下る道の左手に大きく下った場所に駐車場がありました、うたせ湯からはかなり離れていますが仕方がありません
かなり遅れてようやく入浴できました・・・瀬本交差点から赤川温泉に向かいます
赤川温泉は車で満員です、次々から車で多くの人が訪れています、仕方なくあきらめて七里田温泉に向かいます
炭酸泉のお湯が豊富なこの温泉は入浴料金は¥310です
ここで早々にお風呂を切り上げて、更に¥210を支払って下湯にいってみます・・ここは古い共同湯ですが、お湯がすばらしい、すごい炭酸泉です、温度は37度くらいでほとんど人肌温度ですがまるで炭酸ソーダ水の中に入っているようです
多くの入浴客で狭い浴槽は満員でした
ラムネ温泉と名前が付けてありますが長湯のお湯とは比べ物になりません・・・感動しましたので夕方また訪問することにします
   七里田温泉紹介

ちょっと湯疲れですのでパルクラブにいってイチゴソフトを食べましょう
パルクラブには大地の湯という日帰り温泉施設があります、落ち着いた作りと自家製の野菜やお肉が販売されています
すばらく中を散策します、イチゴやトマトが栽培され、ハム工場やお肉のレストランがあり、宿泊設備もあります
ここは静かで落ち着きますのでTAMのお気に入りです、温泉の施設もよく掃除が行き届き清潔で好感が持てます
またロビー(?)ではコーヒーが一杯¥100です、当然セルフですが
夕方の食材に販売している豊後牛のステーキを2枚調達、敬老の日ですしリクエストに答えました、野菜も買ってしばらく休んで、くじゅう花公園に行きましょう
天気もすっかり回復して青空がさわやかですね
公園の駐車場にもキャンピングカーが何台か居ました、あまり混雑はしていません
¥600を払って入園します、車椅子がありましたのでお袋さんも一緒に入ります
花はちょうどいい時期では無く、18号の台風でかなり被害があったようです
花の販売所には珍しい花が多くありました、しっかり購入しました
次は久住高原オートビレッジに行って見ます、見晴らしはとってもすばらしいロケーションですが大変な混雑です
隣の飛行場からはグライダーが飛行しています、ここの露天風呂もすばらしいロケーションなのですが余りにも混雑しているので、今回はパスです
ここでオートキャンプしようと思ったのですが、余りにも料金が高いようです、場所は芝でなかなかいい雰囲気なのですが平らな場所が余り無くキャンピングカーではちょっと寝にくいですね
しばらく周辺を探索して、道路を南下してみます
途中から 林道を抜けてしばらく走ると白丹温泉の標識がさっそくまた狭い林道を抜けて共同湯に到着
ちょっと狭い駐車場にキャンピングカーを停めて¥200を払って入浴します
ここのお湯はナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩水です、飲用できます
ここは空いていますね、ゆっくりとたっぷりなお湯が楽しめます、やはりイモの子を洗うような温泉はいくら有名でも興ざめですね・・・まあ贅沢な要求ですが
ここには片方のお風呂に露天風呂があります・・・共同湯ですが割と新しい施設です さて次は長湯に行って見ましょう、有名な大丸のラムネ温泉へ行って見ますが、ここもすっかり有名ななりましたので車で一杯で駐車できません・・・ここもパスして次の温泉を探します

  長湯から山の中に水神之森に立ち寄ります・・・ここは空いていますねお風呂は誰も居ません、やはり温泉はゆっくりと入りたいですね
ここにはドイツからのホテルマネジメントの留学生が案内していただきました
長湯はドイツ村があり姉妹都市があるそうです ここのお風呂は¥500でした、パンの工房があったりなんとなく雰囲気がフレンドリーな施設です
場所が分かりにくくちょっと長湯の中心から離れていますのでゆっくりできますね
さて次はあの七里田温泉の下湯ラムネ温泉にまた行きましょう

夕方近くにまだ再び七里田温泉に、さっそく温泉館の駐車場で夕食にします
パルクラブで購入したステーキとチーズパスタでお腹が一杯さて¥210を支払ってラムネ温泉に行きます
さすがにこの時間は人が少なくゆっくりと思ったのですが、親子で入浴の子供が大騒ぎで落ち着きません
ようやく出て行ってくれたので、SDKさんと二人でゆっくりと炭酸泉を楽しみます
体には泡がすごい勢いで付着してちょっと動けばまるでサイダーのようです
こんなお湯は初めてです
マニアが多く訪問しているようですが、いつまでもこのお湯があることを願います たっぷりと楽しんで、21時になって真っ暗な夜道をまた長者ヶ原まで帰ります
やはり年寄りが居るとトイレが一晩中明るく施設の整った場所が良さそうです
長者ヶ原の駐車場は相変わらず満員です 夜は星が一杯でした
さて翌日は小田温泉へ

黒川温泉の手前を左に折れて静かな小田温泉の万作の湯に到着、9時から営業開始、ちょっと待ってさっそくお湯がたっぷりの大浴場に、ここには多くの露天風呂付の家族湯もあります、周囲は取っても綺麗に整備されて上品なたたずまいです
お風呂も清掃が行き届き、気持ちが良いですね・・・料金は¥500です

小国町の道の駅で遅い朝食を、釜揚げうどんで腹が一杯になったところで
さて最後のお湯は奴留湯温泉を訪問します・・・・・・・国道から旧道に入った場所にこの共同湯があります、意外とモダンな建物です
15:00から加熱と書いてあります、無人の料金箱に¥200を入れてさっそく入浴させてもらいます
浴槽の下に漬物石のような石がごろごろしている変わった良くそうです、硫黄臭の強いお湯がパイプから勢い良く注がれてあふれたお湯が洗場に川のように流れています
すごく気持ちの良いお湯ですね、温度は38度と書いてあります・・・何時間でもゆっくりとは入れますね
冬はちょっと加熱しないと苦しいかもしれません 先には若いお兄さんが入浴していました、この温泉に入るためにわざわざ来たそうです 1時間ほどお湯を楽しんで先に上がります 付近は狭く駐車場はありません
いつまでもこのすばらしい共同湯を使わせていただきたいなと思います・・・使う人はマナーを気をつけましょうね

そんなところで敬老の日の温泉ざんまいの旅は終わりです・・玖珠ICから大分道、鳥栖JCTから九州道、山陽道と通り廿日市ICに17:30到着
市内で皆とイタ飯を食べて連休は終わります