共同湯・ジモ専巡り
 
野湯・無料・寸志温泉 
川原に温泉が噴出す噴湯丘、青白く濁った湯俣川でワイルドな温泉を楽しみましょう  

湯俣川地獄 噴湯丘の野湯

信濃大町から大町ダム、七倉ダムと走り、ここからタクシーで高瀬ダムまで送ってもらい、ダム湖に沿って10km、 約2時間半歩きますと湯俣温泉の山小屋晴嵐荘に到着、チェックイン後すぐ河原の野湯に向かいます、 ここから更に20分で噴湯丘に到着、川原からお湯が噴出して、石が硫黄で真っ黒に変色、川の色も青白くなっています、 最初の湯溜りを通り過ぎ、更に奥にある墳湯丘に、急流の川を渡り反対側にお湯は噴出しています、 温度は80度以上とか、とてもそこでは入れませんので、川と合流地点に天然の浴槽が作ってあり、3〜4人はなんとか入れそうです
周囲は北アルプスの山並みが広がり、湯俣川の急流と赤茶けた崖の肌がワイルドな雰囲気ですね
お湯の温度を調整しながら〜極楽〜極楽
湯俣MAP
湯俣温泉への地図
大町から大町ダムに向かって上がっていきます
堰堤を過ぎて行くと七倉ダムが見えてきます、ロックフィルで造られた堰堤を過ぎていくと七倉山荘で一般車は通行止めです、横の広場にキャンピングカーを停めますがすでにほとんど満車です、休日などは駐車できないのでは?
ここから待っているタクシーで高瀬ダムまで、¥1900前後ですね
東洋一の大きなロックフィルを車で登り堰堤からいよいよ歩きです、最初に約1kmの高瀬トンネルを抜けます、ダム瑚に沿っては管理用の道路があります
ダム湖が終わると管理道路も終わりとなり、ここからは山道です、でも東電が良く管理がしてあり、木道が設置されたりしています
高瀬川に沿って登ります、振り返ると針ノ木岳、蓮華岳?
やがて名無避難小屋に到着
道にはベンチがあり、ここで昼食にします
すぐ横の名無沢から水を汲んでラーメンを作ります、後は朝にキャンピングカーで作ったおにぎりと玉子焼きお肉です
果物もたくさん持ってきました
ここから晴嵐荘まで70分と標識があります
川原や山道そしてトンネルを通って更に高瀬川を上っていきます
やがて左手に調整堰堤が見えてきますと、もう晴嵐荘はすぐです
晴嵐荘の手前に湯俣山荘がありますが閉鎖しているようです
吊橋を渡り反対側に湯俣温泉・晴嵐荘の山小屋があります
荷物を置いてタオルをもって墳湯丘の野湯に
東電の取水口を過ぎると吊橋です
吊橋を渡ると左手が水俣川に沿って登り、北鎌尾根から槍ヶ岳に、右手は伊藤新道で三俣山に向かいます
墳湯丘は伊藤新道の方向で 、すぐ岩の上に山の神様が祭ってあります
右手が湯俣川になり遠くに蒸気が見えます
岩の上からロープで川原に下ります
ここからは湯俣川です、水が青白くなっています
噴煙が見えてきます
川原には何箇所も湯が噴出しています


湯俣川の川原にはお湯が噴出しています、その周囲は硫黄で真っ黒に変色しています、とても熱く入ることはできません
すこし前方には川からお湯が湧きだし温度はちょうど良いのですが、砂からは熱湯が噴出し足をつけることができません、 入れそうな岩を積んだ場所がありますが、先に進み墳湯丘に向かいます

湯俣川は意外と流れが急で水量もあります、浅い所をわたることにします、裸足になって渡ると足の裏が痛い、力が入らずとても不安定です、 カメラを担いでいるので注意深く渡り・・・・・・・・意外と深く、捲し上げたズボンはすっかり濡れてしまいました
さてお湯に浴びましょう
誰かが作ってくれた湯溜りがあります、川からの水と源泉を混ぜてちょうど良い温度に、浅いので寝て入ります
その間に栗と卵を源泉で茹でます

さて、晴嵐荘に帰り内湯に入ります
真っ白な硫黄泉でちょっと熱め、疲れた体に沁みますね

外には露天風呂があったようですが、お湯が無く涸れていました
食事は夕方18:00から朝も6:00からです
評価項目 AWLの評価 評 価 コ メ ン ト
雰囲気
★★★★★
野湯のロケーションは最高です
お湯 ★★★★★
泉質:単純硫化水素泉  (源泉54.9℃)
     川原の温泉は85度以上はありそう
時間/期間 ★★★★
 5:00〜21:00?(湯俣山荘)  川原は夜は危険です
入浴料 ★★★
¥500  当然、川原の野湯は無料
営業期間7月上旬〜10月上旬
1泊2食付 8,500円(入浴料500円込)
入浴設備 ★★
脱衣場: × シャンプー: × サウナ: × 清潔感: ?
川原は何もなし、山小屋の内風呂は脱衣場はあります
  最新入浴日 2005/09/17 入浴
アクセス
TEL:
0261-22-0165
住所
長野県大町市平湯俣