再生グリーンパソコン奮闘記

2008_11_26_GreenCPU 004.jpg新しいパソコンを組立てたら古いパーツが余ってきましたので、昔の古いケースを綺麗にダークグリーンで塗装して,古いマザーボードで再生します・・・・今回はすこし詳細にこだわって製作精度を上げることにします2008_11_11_Myoujinyama 028.jpg
当初は余ったマザーボードGIGABYTE GA-8PE667 Ultra(Socket478 DDR333 AGP4X)に載っていたCelelon2.6MHzをNorthwood3.0GHzに交換するつもりで中古のショップをウロウロしてついに希少価値の高いNorthwood3.0GHzをGet・・・しかしそのCPUはFSBが800でした・・・なんと今のマザーはFSBが533まで・・この頃はFSBは変わるは、爆熱で評判の悪かったPrescottがでるは・・・仕様がワケのわからなくなった時代でした・・・何とかFSBをオーバークロックして今のマザーを使おうとセットしていると突然起動しなくなりました・・もとのcelelonでも動きません・・・仕方なくFSB800でSocket478のマザーボード中古品を探すことに・・しかしもう一昔前のマザーなのに高い・・¥6000以上する,今の最新の安いマザーが買えるよ・・まったく・・・でも¥3000でありました,難がありチップセットファンが異音を発しているとのこと・・・さて購入したマザーは同じGIGABYTEのGA-8IK1100です・・・ダークグリーンに塗装したケースに収めてみましたが起動しない・・・あれこれといじっているとピー・ピーとエラー音が・・・やれやれこれから大変な目に

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仕事が忙しくなりパソコン遊びは一時中断・・・・・ちょっと時間がとれるので再び部品をばらして点検・・・CPUクーラーをフアンレスで大きな放熱フィンのあるNCU-2000をセット(昔購入してお蔵入り品)、新しくGetしたマザーをケースから出して起動させると・・動きます!!・・・さてはケースのどこかとマザーが接触か・・・よくよくケースを調べるとPCIスロットルのあたりが怪しい・・この場所を絶縁処理をして再組立てすると問題なく起動・・たぶん前のマザーも問題なかったのでしょう
2008_11_25_CPU11.jpg今回のケースは裏面に大きな12cmのファンがあり、なかなか静か・・・ファンレスでCPUをオーバークロックさせてみます・・・3.6GHzでアウトですね・・放熱フィンはかなり熱くなっていますので,手持ちの12cmファンを放熱フィンに括り付けて回すとなかなかよく冷えてGOODですね・・・ケース内の風の通りも良いし・・・・マザーのチップセットファンを4cm規格のファンに交換・・これで静かになりました
2008_11_11_Myoujinyama 026.jpg2008_11_25_CPU10.jpgハードディスクは手持ちの300Gと320GのIDEでRAIDを組むことにします・・・中古ショップを回っていたら昔高かったPROMISE FastTRAKのRAIDボード(TX2000)があったのでついつい購入、このボードをBOOTさせてRAID0(ミラー)で構築します・・・箱に入っていたドライバーは古いのでネットから最新のドライバーをダウンロードして、新しくOSをインストールします・・・RAIDをするときはOSのインストールが始まるとすぐF6キーを押して、FDからドライバーをインストールさせる必要があります・・・・まあ,ここまでは手順どおりでしたがここからWindowsのインストール中にエラーが続出・・・BIOSもエラーがNTLDR is missingなどが・・・色々と代えてみますが直りませんね・・デュアルチャンネルのメモリーをシングルにしても変わらず・・・しかし,どうもメモリーが怪しいと考えメモリー色々とっ替えて試すとようやくインストールが出来ました・・・やはりメモリーとマザーの相性がシビアなことが原因のようでした・・ちょうどこの時期はデュアルチャンネルでメモリーのエラーが多かったな・・・長い時間を費やしてようやくインストールが終了
2008_11_25_CPU13.jpgグラフィックボードBUFFALOのNVIDIA GeForce6600GT搭載DirectX9.0対応グラフィックボード(AGP用)です・・・AGPのグラフィックボードもまだ需要が高いらしく中古市場でも良い値がついています・・・・メモリーがアウトでしたので今は唯一正常だった512KBだけ1枚・・・中古品でDDR SDRAMの1Gタイプは¥2500以上の値がついています・・・最新のDDR2-800の1Gは¥1200程度ですので倍以上も高い!!・・・・また買いに行かなくては2008_11_22_VFK 054.jpg
さてケースにはSerialATAのCDROMとリムーブルケースをセットし周囲を埃などを吸わないように防塵対策をします

CPU:SLWU 3.0GHz FSB800MHz(Northwood:2002年1月にリリースされた第 2 世代の Pentium 4・・0.13μm プロセスで製造され、初代 Pentium 4 (Willamette コア) の 2 倍に相当する 512Kbytes の 2 次キャッシュを内蔵・・・5500 万トランジスターを集積し、mPGA478 ソケットに対応・・・2002年11月に FSB を 800 MHz に引き上げ、Hyper-Threading テクノロジーに対応)
GA.jpgMotherboard:GA-8IK1100 (Rev 2.x)
Supports 800MHz FSB Pentium 4 Processor with HT Technology|Supports Dual Channel DDR400 architecture with ECC|AGP 8X with AGP Pro interface for work-station graphics|Integrated Serial-ATA interface with RAID 0 function|Integrated T.I. IEEE1394 interface|Integrated Intel PRO/100 VE Ethernet controller|Features Performance Acceleration Technology (PAT)
2008_11_26_GreenCPU 003.jpgRAID Board:PROMISE FastTRAK TX2000 RAID0.1.0+1,JBOD UltraATA/133 32bit 66MHz PCIバス
Graphics Card(VGA):BUFFALO GX-66GT/A128  AGP 3.0(AGP4x/8x)|NVidia GeForce 6600GT|コアクロック500MHZ|メモリGDDR3 128MB|メモリクロック900MHz|RAMDACs400MHz
電源:NextWave(エバーグリーン) HK350-13BP-2 ATX350W SerialATA電源コネクタ付き
古いパーツを集めたり探したりして組立てました・・・最新型のパソコンも良いのですが,たまには古き良き時代のパソコンを弄ってみるのもおもしろい・・・ベンチでの性能は落ちますがネットサーフィンやExcelなどでは違いは体感できません
ハードディスクも最近は1TBなどが¥10,000であり昔の300Gなどは値段的には価値はありませんが,実際通常の使い方で300Gを一杯にすることは出来ません
主流はシリアルATAとなりすっかりIDEのタイプは無くなってしまいました

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このページは、TAMが2008年11月27日 16:57に書いたブログ記事です。

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