晩成温泉で朝湯をして、のんびりしていたら、霧が出ている・・さて出かけるか、生花苗沼にゆく、使っていないようなB&Gの建屋がある、ここから大回りして湧洞沼にここには砂州に伸びる長い直線道路があるが最後は行き止まり、沼では多くの人が沼に入ってシジミを取っていた
帯広にゆき燃料を入れて(885.8km 34.46/L)埃だらけのエスティマを洗車して、駅前のスーパーで買い物、少し寂れている・・帯広の郊外で昼食はぶっかけウドンを食べたが、うどんに単に醤油を掛けるだけだった・・然別湖に行こうとして、間違えて然別温泉カノンの湯に、然別湖で湖底線路を見て山越えで糠平湖に、途中でキタキツネに出会う・・糠平湖でヒグマ珈琲
を飲み、士幌線の名残を訪ねてタウンシュベツ橋梁を遠くから見る
今日の宿は、幌加温泉鹿の谷、手前に廃墟の宿があり少しびっくりしたが、その少し上に新しい(?)宿があった 宿は年季の入った建物、若い夫婦で運営している・・夜の9時ごろまではいるそうだ・・ここの宿は食事は提供しない、各々自炊をすることになる、鍋、フライパン、皿や調味料は揃っているので、食材だけを用意すれば良い・・・ここの温泉は素晴らしい、内湯には三つの湯船があり三種類のお湯が注がれている、ナトリウム泉、鉄鉱泉、カルシュウム泉で、カルシウム泉が少し熱い、外に出て少し登った場所に露天風呂がある・・ロケーションも良く、久しぶりに良い湯に入れた・・・温泉は全て混浴だった・・温泉はかなり温もる、中々火照りが収まらない、チョット持ってきたウイスキーで一杯、肉と野菜を焼いて夕食
今日の走行距離は1018km-794km=224km走行
国鉄士幌線は十勝北部の農産物や森林資源の開発に貢献した鉄道でした
1937年(昭和12年)日月に上士幌~糠平闘が、1939年(昭和14年)11月に糠平~十勝三股闘が開業しました
しかし森林資源の枯渇と車社会の到来によって、1978年(昭和53年)Iこ休線となり(糠平~十勝三股間がバス代行)、その後.1987年(昭和62年)には帯広~十勝三股町が全線廃線となりました
そして鉄道の廃止とともに鉄道橋としてのアーチ橋の使命は終わりました
士服線は1.000m進むと25m登るという急勾配と半径200mのカーブが続き、終点十勝三股駅は海抜661.8mと北海道の鉄道の中で最も高い位置にあるなど本格的な山岳鉄道でした
特に、音更川の渓谷に沿って作うれたため、たくさんの橋を造る必要がありました。そこで、工事費をおさえるために、現地でとれる砂利や砂を使って造ることのできる、アーチ橋をかけるこにに、大雪山国立公園の渓谷美に似合った橋の形にしたいということからも‘アーチ橋となった