春の安蔵寺登山

安蔵寺山頂を見る

クマザサの登山道から安蔵寺山頂を見る

春の快晴が続く日に高陽町のお兄さんとご一緒に山行です
今回の安蔵寺登山に六日市の高尻登山口から登り、安蔵寺山頂から尾根を歩き、奥原登山口の打原峠までのを往復します
朝早く出発するために、前日にロデオキャンパーで出発して安蔵寺登山口でP泊のすることにします
4/9の15:00頃、高陽町でお兄さんピックアップ、広島北ICから中国道で六日市ICへ
とりあえず六日市の温泉施設”ゆらら”で入浴してから、七日市から匹見に向かう道の途中にあるゴキの郷でP泊します
ここからは安蔵寺登山口がありベース基地にはもってこいですねazouji_takashiri_map
さて翌日は朝早くから安蔵寺に登ります
安蔵寺は匹見側からの登山道は一気に高度をあげなくてはならないため、かなり厳しい登りが続きまが、山頂からは緩やかな尾根が打原峠まで続き、ブナの林とクマザサが続く素晴らしい山歩きができます

安蔵寺山頂手前のクマザサが茂る展望台で

安蔵寺山頂手前のクマザサが茂る展望台で

ゆっくりと登山をするために前日に登山口まで移動、六日市温泉のゆららは久しぶりでした、近代的な温泉施設で設備はそろっています

六日市温泉 ゆらら

六日市温泉 ゆらら

霜降りのステーキ

霜降りのステーキ

丸い大きな露天風呂でゆっくりとします・・・・・当初の計画は奥原登山口でP泊の予定でしたが、山塊をぐるっと回って行くので、六日市から奥原までは30数キロあります
七日市の交差点で匹見側の登山口に変更、良く整備された匹見側への県道の周辺にはログハウス村やゴキの郷などアウトドアの施設が整備されています
安蔵寺の登山口にはゴキの郷があり炊事場、トイレ、駐車場と整備されていました
夕食は可部スーパーで仕入れた特上のステーキ肉で夕食、ビールとウイスキーで10時過ぎまで話をしました

桜の横でP泊

桜の横でP泊

翌日は日が昇ると目覚め、朝食を食べてから登山の準備、TAMは支度をしている時に調子の良くなかった腰がぎっくり腰状態なり、ちょっとやばいですね・・・あまり酷くなさそうなので、だましながら登ることにします
ゴキの郷にはまだ桜が満開で花見もできます

県道からの登山口

県道からの登山口

ここからは登山道に沿って林道が2キロ続いていますので、ロデオで舗装のされていないガタガタの道を登り、安蔵寺の登山口に・・・ここには道路横に2~3台は駐車できそうです
一般の乗用車にはお勧めできない林道ですね

7:52 林道からの登山口

7:52 林道からの登山口

8:31 登りは続きます

8:31 登りは続きます

狭い林道で大きなロデオキャンパーをUターンさせて、さて出発しましょう
登山道はいきなり急な登りが続き、一息入れる平坦な場所がありません
今日は快晴で陽ざしが強くまるで夏の登山のようです・・・汗が早くも噴き出します
30分少し登った場所で少し休憩、上のシャツを脱いでリュックに詰めてTシャツ1枚になります
一度少し平坦な場所があり、更に登ってゆくとようやく安蔵寺の山頂付近が望める926mピークに到着しました
ここには大きな岩があり、この岩を巻いて下って再び登山道を登ります

8:51 避難小屋

8:51 避難小屋

しばらく登るとブルーの三角な小屋があります・・どうやら避難小屋として使えそうですね

9:21 安蔵寺の山頂はもうすぐ

9:21 安蔵寺の山頂はもうすぐ

避難小屋を過ぎると灌木帯が終わり、クマザサが続く登りです、かなり急になりますので、途中にはトラロープが登山道に沿って張ってあり、バランスをとる手助けになります

9:27 クマザサの中に安蔵寺山

9:27 クマザサの中に安蔵寺山

クマザサの中を安蔵寺の展望台のピークに目指して最後の井がんばりです・・・空は雲ひとつ無い快晴で気持ちが良いですね

10:09 展望台から山口方面を望む

10:09 展望台から山口方面を望む

少しずつ視界が開けてきます、周囲の山並みがよく見え始めた頃、クマザサの中にある安蔵寺山の展望台に到着、ここには匹見からの登山道の合流点にもなっていました
少しこの展望台で風景を楽しみます、六日市方面と広島方面に視界が広がります

9:34 安蔵寺山頂に到着

9:34 安蔵寺山頂に到着

1263mの安蔵寺山は島根県で一番高い山です、位置する場所は広島県、山口県と島根県の県境付近で、山口県の山のように感じられます
山頂からは下の展望台ほど見晴らしは良くありません、すぐ下に安蔵寺の観音様が祭ってあります

安蔵寺の紹介の看板と分岐への標識

安蔵寺山の紹介の看板と分岐への標識

9:52 安蔵寺跡 説明標識

9:52 安蔵寺跡 説明標識

意味不明の石碑

意味不明の石碑

ここからはゆっくりとしたアップダウンが続く尾根を歩きます
山はブナやナラの林が続くようになります
安蔵寺山を少しくだった場所に名前の由来となった安蔵寺跡があり、標識で由来などが説明されています

9:57 匹見側への分岐

9:57 匹見側への分岐

9:57 クマザサにブナの林

9:57 クマザサにブナの林

少し登ると匹見側への分岐があり、その先のピークは安蔵寺中峰となっています
少しベンチで休憩して水を補給

9:59 安蔵寺中峰 カイも休憩

9:59 安蔵寺中峰 カイも休憩

10:12 1257mピーク付近

10:12 1257mピーク付近

10:24 芦谷分岐 芦谷川の谷筋への下り

10:24 芦谷分岐 芦谷川の谷筋への下り

10:29

10:29

10:41

10:41

10:43 安蔵寺山のブナ林説明版

10:43 安蔵寺山のブナ林説明版

しばらく尾根のアップダウンを歩きます、・・・・1100mを100m前後のアップダウンをしながら、少しずつ下がってきます
登山道はブナ林となり広葉樹ですのでこれから新緑で綺麗になるでしょう

10:45 ミズナラの巨神木

10:45 ミズナラの巨神木

大きなピークを下るとミズナラの巨神木があります
2009_04_10_azouji0742009_04_10_azouji075
ここからすぐ上には、安蔵寺トンエルへの分岐があります
この下を木部谷から七村を経由して匹見に抜ける林道のトンネルが通っています
今までは、このトンネルから安蔵寺山へ往復するコースを何回か通っていました

10:47 安蔵寺トンネルへの分岐

10:47 安蔵寺トンネルへの分岐

安蔵寺トンネルからのコースではすぐ尾根に出ることができますので、ゆっくりと安蔵寺山頂に行くことができます
しかし、この安蔵寺トンネルまでの林道は長く道がくねっていますので、車でもかなり時間がかかります

10:56 ブナの林の中を

10:56 ブナの林の中を

11:01

11:01

ブナの林の尾根を歩きます・・・・登山道はすこしづつ高度を下げて打原峠へと向かいます

11:08 高鉢山分岐

11:08 高鉢山分岐

高鉢山分岐を過ぎると登山道は下りがきつくなり打原峠に到着です
この場所は標識によると七村峠とも言うようですね

11:21 打原峠(七村峠?)

11:21 打原峠(七村峠?)

峠は十字路となっていて、真っ直ぐ登れば燕岳です
右手は七村に、左手は奥原の登山口に下ります
ついでに燕岳まで登って昼をと思ったのですが、今回はこの峠で食事して引き返すことにします
燕岳は以前に2回ほど登りましたが、この峠からはかなりきつい登りです
山頂はクマザサに覆われて七村の方向に展望が開けています
昼食は朝のご飯の残りで作ったおにぎりとうどんです
2009_04_10_azouji082峠にはお地蔵様が祭られています

12:51 安蔵寺トンネル分岐

12:51 安蔵寺トンネル分岐

さて食事が終わって一段落したとことで、再び来た道を引き返しましょう・・・・12:08打原峠を出発して尾根を登ります
同じ登山道を帰るには少し辛いですね
疲れもなんとなく倍増する感じがします
安蔵寺山に向かっては尾根は緩い登りになります
途中で来る途中ですれ違った夫婦のパーティと1257mピークあたりで、再び合いました・・・少しお話をして疲れた体に活を入れて安蔵寺山に到着

13:56 安蔵寺山頂

13:56 安蔵寺山頂

ここからの下りはきつい・・・登った時はさほどには感じなかったのですが、疲れた足に響きますね

15:10 登山口に帰ってきました

15:10 登山口に帰ってきました

TAMは少し腰の負担も増したようでちょっと苦しい・・・我慢をしてようやくロデオキャンパーの待つ登山口に到着
一息を入れて、さて木部谷温泉に行きます

木部谷温泉

木部谷温泉

茶色の源泉が登山の疲れをほぐしてくれますね・・・・ゆっくりと温泉でリフレッシュをして、16:23に木部谷温泉を出発して、再び六日市ICから広島に帰ります
安蔵寺山の尾根の往復は長くちょっときつい山行きでしたが、高陽町のお兄さんは日頃の訓練の成果で、なかなか快調でしたね
TAMは腰が痛く・・しばらくは腰痛が続きそうです
しかし、天気の素晴らしい登山で気分は爽快でした・・・・実際に歩いた時間6:30

ブックマークする パーマリンク.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • 2024年12月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031