白馬三山縦走と雲上の温泉ざんまい

猿倉のヘリコプター基地
背景は初冠雪した白馬岳

猿倉の駐車場にキャンピングカーを駐車して、いよいよ出発

鑓温泉から大出原で一休み 鑓温泉への登り

後ろに鑓ヶ岳を背景に
2,932m白馬岳山頂で
いっきに温泉を楽しんでついでに三山縦走
 猿倉~白馬鑓温泉~白馬鑓ケ岳~杓子岳~離山~白馬岳~大雪渓~猿倉のハードなコースですね(^^)/~~

9/21(金)広島発20:40~山陽道~名神~東名道~中央道~豊科IC~R147~白馬 9/22 5:40
9/22(土)白馬温泉極楽の湯 ~猿倉8:00~朝食~9:26出発 
9/22(土)9:26猿倉 登山出発~小日向ノコル11:45 昼食12:15~ 白馬鑓温泉 14:00 
9/22(土)とりあえず 露天風呂で一息(^^)/~~¥800のビールで乾杯  その後夕食の17:30まで熟睡
9/22(土)夕食後、寒くなった体を再び露天風呂へ18:30にはもう蚕棚で安眠となりました
9/23(日)朝4時45分起床、すぐ露天風呂に 東の空が朝焼で明るくなっていく中でゆっくりと朝風呂を楽しむ
9/23(日)5:30から朝食 6:30出発~天狗平尾根9:10~ 白馬鑓ヶ岳 10:00~杓子岳~離山~白馬山荘手前12:30
9/23(日)昼食13:00~白馬山荘13:20~ 白馬岳 13:40~白馬山荘14:00~14:15~ 大雪渓 ~白馬尻小屋17:50
9/23(日)白馬尻小屋17:50~猿倉18:40~19:00猿倉出発~19:30 第一郷の湯 20:30夕食21:30~小谷温泉 22:20 一泊
9/24(月)5:30起床 露天風呂へ 6:30~雨飾山キャンプ場7:00朝食8:00~糸魚川IC~北陸道~小松IC12:00
9/24(月)小松IC12:00~赤穂谷温泉 12:30~温泉リハビリー13:00~加賀IC~北陸道~名神~山陽道~広島20:30
さてさて今回の湯巡り道中記」は、前回の「白山」に並ぶ名峰、「 白馬岳」に挑戦致すことと相成りてかなりの高低差を踏まなければならず、相当の苦戦を覚悟しなければとの意気込みにて参ったのであります。
此度は清水城の元城代家老?「永井高陽の守」様をお迎えしていつもの顔ぶれ、皆実町奉行 福原骨折りの守、介添え役りえ姫様、そして従者の忠則助さん、只?憲格さんの総勢5名の「湯巡り道中記」の旅立ちと相成りました。
9/21(金)夕刻横川の集合場所へ集い、飲食料等を仕入れ途中城代家老様をお迎え致し一路山陽道を東へ信州信濃路へと「移動式野営旅籠車」は快調に飛ばしたのでありました。(途中略)

9/22(土)朝方白馬村に入り、まずは目覚ましの湯へと以前にも使ったことのある「極楽の湯」へ漬かり、ひと時の疲れをいやして、登山口の猿倉へ旅籠車を泊めて、朝食の後各々登山支度を整えて、いよいよ本日の目的地「白馬鑓温泉小屋」へ出発したのでありました。初秋の空は快晴で、まだまだ山肌は青々しく背負う荷物の背中は早汗ばんで来て、標高1200mの猿倉から2050mの温泉小屋まで約4時間半を大半を登りばかりの道中で、予定よりも少々早く着いて今日はここで早々と荷を解いて、 まずはともあれお望みの湯へ一目散と漬かり、硫黄の臭う熱いお湯と雲上に遠く穂高連峰やそのまた奥に富士山を見つけ、このシーンは最高の景観なりと我等一同只形容の言葉が見つからず、湯上りに麦酒にて乾杯し夕食までの暫し午睡を楽しんだのでありました。
とにかく雪の降る前には解体される山小屋とかで、寒くて布団も薄く冷たいばかりでホッカイロを付けても寒いので我輩は深夜にも湯に入り暖を取ったのでありました。
そこで一句、  「満天の星空冴えて白馬の湯」    寒がり屋 男爺

9/23(日)まだ暗いうちから起き出して、まずは一風呂浴びて目を覚まし登る朝日が稜線を赤々と染め始め、雲海と山並と大空のコントラストがまさしく大自然の美しさと映え絵もいえぬ感嘆符。我等も色んな湯巡りを致したが、 日本一標高の高い露天風呂に入ったのは初めてであった。
本日も快晴にて、山小屋には昨日泊まった客は少なかったようだが今日泊まる予定の人が多いのかも。さあ、今日はいよいよ「白馬岳」を目指して頂上2930mにアタックしなければならない、「白山」に較べれば行き交う登山客はずっと少なく、時期もあろうがこちらはいささかハードコースである理由かも知れない。
「鑓温泉小屋」を出て暫くは登りばかりで、だんだんと下界が開けるに従い麓の白馬村の様子や周りの峰峰がくっきりと現れ、やがて「白馬山荘」が見えて来たが、なかなか見えても遠いのが山道にて到着したのが1時半頃になりました。そこから頂上まで又登りを20分位かかりやっと大パノラマのピークにて遠くは能登半島、佐渡島、日本海、富山平野と絶好のお天気にも恵まれ、登頂を果たしたのでありました。

ここでも一句、
  「快晴の白馬三岳富士も見ゆ」
                雲上亭  男爺

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