静かな月曜日

静かに週が始まる 天気は下り坂

娘たちも出勤し、親戚も帰り、静かな月曜日となった
母は百一歳で、年齢的にはいつ別れとなってもおかしくはなく、いつもそのことは覚悟していたが
病院に入るわけでもなく、介護施設にいるわけでもなく、家で普通通りに暮らしていたので、やはりその存在は大きかった
母の交友関係も多く、関連する人達で賑やかな日常だった
静かな家の中で、母の部屋にしていた居間にいると、まだそこにいるような感覚になる

創っていた千羽鶴のオブジェ ほとんどは知人や関係施設に配り終えていた

家の中が静かになった

母の部屋の中を片付ける

数か月前から使用していた酸素吸入器

自動で処理をするトイレ、でも嫌がっていた

使っていたベットはTAMの部屋に

ポーラ勤続三十年記念の時計

母用に契約していた時代劇チャンネルのTV

母のアクセサリー類

タンスには多くの衣類

場所がないほどにある

部屋の外にある植木達 電話に連動の非常用の押し釦

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東雲スイミングの写真

 

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