山形秘湯温泉ざんまいキャラバン

飯豊温泉 川入荘(国民宿舎)の前で

ロデオキャンパーに4人乗って広島を夕方出発、徹夜で山陽道~名神~北陸道~磐越道と走り会津坂下ICに8:00到着
とりあえず目覚ましのお風呂を
今回は吾妻山麓の山形側をキャラバンします

キャラバンMAP

吾妻連峰の山形側温泉MAP

2002/05/02(木)  夕方20時広島横川出発
広島IC~山陽道~名神~北陸道~磐越道~会津坂下IC

2002/05/03  会津から米沢天元台の秘湯へ
会津坂下IC~R252~西山温泉 せいざん荘 9:00到着
西山温泉~会津坂下IC~磐梯河東IC~磐梯ゴールドライン~裏磐梯五色沼~西吾妻スカイバレー~白布温泉~新高湯温泉 吾妻屋旅館
~昼食~米沢市~小国町~飯豊温泉 川入荘(国民宿舎)
広河原の湯(噴泉湯)~白川ダム湖畔でP泊

2002/05/04  飯豊の秘湯から吾妻山北側の秘湯へ
白川ダム~米沢市~大平温泉 滝見旅館姥湯温泉 枡形屋旅館
昼食~五色温泉 宗川旅館熱塩温泉 夢の森ひめゆりの里
夕食は喜多方ラーメン~喜多方温泉 蔵の湯~裏磐梯五色沼でPキャン

2002/05/05 裏磐梯から土湯峠の秘湯そして小谷温泉へ
五色沼ハイキング~磐梯吾妻レークライン~土湯峠~鷲倉温泉
~母成グリーンライン~磐梯熱海IC~会津坂下IC~R252~奥只見
~田子倉ダム~長岡IC~糸魚川IC~R148~小谷温泉 Pキャン

2002/05/06  小谷温泉から赤穂谷温泉に寄って広島に帰着
小谷温泉露天風呂~糸魚川IC~美川IC~赤穂谷温泉~広島

西山温泉 せいざん荘の露天風呂

西山温泉のせいざん荘に朝9時から入浴ができ二に合わせて、到着は9時ちょっと前、営業開始まで朝食を、西山温泉には地熱発電所があり湯量は豊富とのこと
せいざん荘は建物は普通のRCの建屋で、露天風呂が2ヶ所あり、お湯はちょっと褐色がかかっているような感じです
ゆっくりと温泉で徹夜の疲れを癒して、さて次は今日の本番である天元台高原にある秘湯”新高湯温泉”に向かいます

新高湯温泉からの下り

新高湯温泉 吾妻屋旅館

眺めの良い露天風呂で爽快です

会津河東ICから西吾妻スカイラインの急坂をあえぎながらロデオで登り、白布温泉に到着
ここから天元台スキー場のリフトを使って西吾妻山に登山の予定でしたが、登りはリフトは使えますが、下りは歩きだそうです
まあスキー場ですからあたりまえですかね、5/6までスキー場は営業中です
登山はあきらめて中腹にある新高湯温泉にロデオキャンパーで登り始めます
途中からすごい急勾配になります、ギアを4WDでトランスファーをローにセットしてゆっくりと登ってゆき、これ以上登れないほど急坂となった谷間に新高湯がありました
さっそく眺めの良い露天風呂に、最初から度肝を抜かれた秘湯でした
ゆっくりと急坂を下り米沢市に向かいます

坂道に駐車

根っこの湯

吾妻山を見ながら米沢方面に下る

河原で昼食にします ゆっくりとコーヒーを飲んで

雪の飯豊連峰が見える川入荘に到着

米沢市に向かう途中の河原で昼の食事をします
パスタとチーズとワインで腹ごしらえ、その後米沢市を通過して小国町の飯豊温泉へ
小国町まで約2時間ナビにしたがって走ります
雪で真っ白な飯豊山の北側に位置する飯豊温泉に到着

眺めも抜群 雰囲気の良い露天風呂

国民宿舎の川入荘は山小屋風のロッジで周辺はなんとなく上高地に似ています
雪解けの川と新緑がさわやかで、ここの露天風呂は川に面してまたログハウス風で、お湯もとってもGOOD・・非常に満足
今晩の宿泊は自然の噴泉湯がある広河原の湯に行くことに、何回も峠を越え・・・そうそう途中で山焼きの最中の峠も越えました、ちょっとびっくり

峠では大規模な野焼きをしています

飯豊連峰は雪です

白川ダム湖畔駐車場

日が落ち暗くなった山道を走り、広河原の付近までやってきましたが、場所が良くわかりません、ここは感を生かして林道を7kmほど走ります
ここでようや く小さな看板がありました、ここから荒れた林道を約6km夜中のトライアルとなり、あと2kmの地点で林道が土砂で塞がれていました
残念ここ で断念することに、狭く暗い林道をバックをしてようやくUターン
白川ダムの湖畔まで引き返して、ここで遅い夕飯をします・・もう20:00近くでした、ここでP泊します
大平温泉に電話で確認したところ、5/2に営業を開始したとのことです、いつもは5月中旬まで閉鎖しているのですが今年は雪が少なかったようです

大平温泉への吊り橋

さっそく米沢市内からすぐ林道に入り途中から急坂とヘアピンカーブの連続です
1回で切れないカーブか何箇所も出現、おまけにとってもきつい為4WDでト ランスファーのローレンジがなければとっても登れません
昨日の新高湯温泉の坂道がとっても楽に感じられますね、1400m登り峠に到着、ここでバックしてくるランクルに出会ました
この先の駐車場が満杯とのこと、峠の狭い場所にロデオキャンパーを駐車し歩くことにします

林道の峠付近にロデオを駐車

長い坂道を谷間に下ります

約20分歩く必要があります

峠で車は行くことはできません

しばらく歩くと駐車場にここから谷間にある滝見旅館まで高度差約200m急坂の坂を下ります、雪解けの増水した川のつり橋を渡ると旅館がありました
河原の露天風呂は雪解けのためぬるい!!・・・内湯は火焔の滝が見えるとっても良い感じの風呂です

谷の下に滝見荘が見えてきます

露天は雪解け水で少しぬるかった

帰り道もきつい 坂道を登って、狭い林道を切り返しながら下ります 対向車がいたらたいへんです

汗をかきながらまた急な坂を約25分かかりようやく駐車場にたどり着きます
また急な坂道をハンドルを切り替えしながらふもとまで

狭い林道を帰ります

ここから再び林道を走って姥湯へ向かいます
水窪ダムの横を走り奥羽本線(山形新幹線のつばさが走っています)沿いに板谷駅方面へ
途中、笠松鉱泉を通 過このあたりから未舗装になりオフロードらしくなります
峠駅近くで姥湯への林道に合流、このあたりから車が目立ちます・・まあ連休ですから・・滑川温 泉まではかなりの車ですね

峠駅への分岐

いよいよきつい登りに

姥湯の駐車場も混雑

吊り橋の先に姥湯が見えます

滑川温泉からは林道の登りが急になり、ロデオは4WDでトランスファーをローにセットして登っていきす
途中珍しい車のスイッチバックがあります
一般にドライバーは馴れないため車がつかえていました
やがて峠に到着、遠の谷間に姥湯が見えます
峠にキャンピングカーを置いて吊橋を渡って到着します

姥湯の桝形屋旅館に到着

さっそく入湯料¥500を支払い、一段高い場所にある露天風呂に
姥湯もとっても有名になってしまい、たくさんの人でした
ちょっと秘湯ムードが薄れますね・・でもここの荒涼としたロケーションはなかなか捨てがたい

白濁したお湯は素晴らしい

露天の周囲は荒涼としている

五色温泉の露天風呂

姥湯の後、峠で昼食をして次は五色温泉へ向かいます
五色温泉は板谷駅まで林道を下り、また再び一切経山に向かって山道を登りますが、道路は舗装された快適な道です
ここは皇族が利用したというなかなか格式のありそうなロッジで、宗川旅館は部屋数も多そうでこの山の中ではとっても立派です
周囲はとっても穏やかな風景で気が落ち着きます
露天風呂はちょっとした丘の上にあり、15:30まで外来入浴可ということで急いで手続きをして入湯
ここも結構人が多く・・・最近は秘湯ブームだなと感じます

五色温泉の駐車場

小高い場所に露天がある

夢の森ひ めゆりの里

さてこれから喜多方でラーメンを楽しんで、喜多方道の駅”蔵の湯”でP泊の予定
17:00に蔵の湯に到着、大きな駐車場は満員で、キャンピングカーも10台以上駐車しています
ラーメンは”長谷川”がおいしいとの情報を得ていましたので、さっそく市内へ調査に
でも途中で気が変わり雨が降り始めている中、熱塩温泉の”夢の森ひめゆりの里”へ今日4度目の入浴
ここは蔵の湯ほどではありませんでしたが、人でいっぱいでした・・さすがにゴールデンウイーク
時間も夕食にちょうど良くなったので”長谷川”へ・・・残念もう閉まっていました・・・次のラーメン屋へ、また閉まっています
なんと喜多方ではほとんどのラーメン屋は18時で閉まってしまう店がとっても多い
何とかラーメンにありつくことができ”蔵の湯”に帰ります
まだ車は多くどうやらここで泊まる車がほとんどらしい・・・SDKさんの奥さんだけ蔵の湯に入浴しました
残った私たちはDVDで映画を鑑賞・・・
明日は磐梯の五色沼を探索したいとのリクエスト・・・混雑を避けるためこの満員の駐車場を出発することにします
22:00に喜多方を出発して五色沼へ、沼の横の駐車場でP泊

五色沼を背景に

五色沼MAP

朝まだ雨が残っています、朝の食事をしているとどうやら雨が上がってきました
五色沼のハイキングコースへ出発、約1時間15分かけて新緑の中、神秘的な五色の沼を散策、
裏磐梯ビジターセンターから毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、竜沼、弁天沼、青沼、るり沼、柳沼と巡って桧原湖の岸に出ます
帰りはバスがなかったため40分かけて駐車場まで帰ります

五色沼から磐梯吾妻レークラインを走り土湯峠へ向かいます
この峠には多くの温泉があります

鷲倉温泉 ちょっと赤いお湯

白濁の硫黄泉

土湯峠にある鷲倉温泉へ
ここは種類の違う温泉があり、最初の露天風呂は鉄分が入ったような透明な湯、次の湯は硫黄分がたっぷりと入った乳白色のお湯です
強い風の中での入浴でしたが、お湯を堪能して峠を後にします

小谷温泉露天風呂の横でP泊

さあ磐梯吾妻からお別れですね、広島への帰途につくことにします
母成グリーンラインの有料道路を走り、磐越道に磐梯熱海ICから入ります
会津坂下ICからR252で奥只見を通過して新潟県へ入り、長岡ICから再び夕闇せまる北陸道へ
糸魚川ICからR148を白馬方面に約40km走行し、雨飾山のふもとに小谷温泉で今夜はP泊します
白樺林の中にある露天風呂は24時間お湯がたっぷり、夕食の仕込を済ませてさっそく入浴に、何人かの登山者が入浴していました
翌朝は6時目がさめると同時に入浴、8時小谷温泉を出発して北陸道を広島に向かいます

朝日の中の露天風呂

気持がよいですね

朝日がまぶしい

途中、小松の赤穂谷温泉に寄って19:30に広島に到着
今回、車のトラブル・・行く途中後部から変な振動が・・・だんだん振動が大きくなってきました
しばらくの間、70~80km/Hで走行していましたが、帰りの北陸道で80km/Hを超えると振動が激しくなり、とうとう福井あたりで原因追求に
ホーシングのベアリングか、プロペラシャフトのベアリングかと疑いましたが
ジャッキアップしてタイヤを回転させてみると右のタイヤにブレが、スペアタイヤに交換
右のリアタイヤも少しブレていましたが何とか走行して広島に帰ることができました
後輪の過重にアルミホイールが負けて、アルミホイールが変形しているようです
AWLのロデオキャンパーは高速道路の走行からオフロードのトライアルまで幅広く活躍してくれました
やはりリアの過重が心配です・・BIGホイールとエアサスをおごらなければ・・・またまた物入りですね!!
ブックマーク パーマリンク.

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