PCをWindows11へアップグレード　PC健康チェック

仕事用のMINISFORUMはWindows10だが、最近エラーが多い、本来ならばWindows11にグレードアップできない古い機種だが、裏技でWindows11に、その後、PCのシステムチェックをするとエラーが出てきたので修復

■古いPCにWindows11をインストール
　・Windows11へのアップグレードは厳しいので古いPCはシステムチェックではじかれてしまう
　・回避する方法として、Window11ダウンロード画面から64Bit版のISOファイルをダウンロードして解凍する
　・解凍したファイルのフォルダsources→appraiserres.dllを、メモ帳で開く
　・appraiserres.dllの内容をすべて消去して保存する
　・これでシステムチェックは行われないのでWindows11は通常の手順でグレードアップできる

■PCの健康チェック（システムチェック）
　怪しげなシステムチェックのフリーソフトがあるが、Windowsにはチェックファイルが用意してある
　・Windowsに組み込まれているDSIMのシステム ファイル チェッカー ツールを使ってチェックする
　　　・管理者としてコマンド プロンプトを開き、DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealthと入力してEnter
　・SFC(システムファイル・チェッカー・ツール）を実行
　　　・コマンドプロンプトでsfc /scannowと入力してEnter
　・エラーが発生したら自動修復してくれるが、今回は他のツールで修正しなければならない状態となった
　・この操作を何回か繰り返してエラーがないことを確認する

■今回のチェックでは、【ソース ファイルが見つかりませんでした。機能の復元に必要なファイルの場所を指定するには、”Source” オプションを使用してください】というエラーが発生したので、コマンドプロンプトでDism.exe /online /Cleanup-Image /StartComponentCleanupを実行することで修正することができた