江津の黒松海岸から海岸線の細い道を走りながら温泉津温泉に到着します
温泉に入る前に温泉津焼のやきものの里に行ってみます
温泉津温泉は温泉津焼も盛んな場所でした
また石見銀山の積み出し港としても栄えた場所で世界遺産となっています
ここには熱い温泉が湧いていて共同湯で楽しむことができます
「温泉津焼は、江戸中期の宝永年間(1704~1708)にさかのぼり、瓦製造が始まりといわれています
昭和30年代まで日曜雑器を主としたもっとも庶民的な焼物を生産していました
銀山街道に沿ったこの松山地区には、今は廃業となった登り窯の跡がいくつもあります
昭和初期の最盛期には、窯元も11軒を数え、この登り窯によって水瓶や壺など、俗にマルモノ(粗陶器)といわれる陶器が多く作られ、なかでもアメ色のはんど(水瓶)は温泉津の名のもとに全国に出回りしれわたったといわれています」
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