塩原・那須登山温泉キャラバン-その1

大出館の露天風呂 乳白色のお湯が気持ち良い

今回の山歩きと温泉巡りの旅は仲間とロデオキャンパーで行く予定であったが、最近はタイミングが合わず、いつも計画倒れになることが多い
今回もその例に漏れず危なくなったので事前に計画していた第二の計画に急遽切れ替えた
ちょど24日に東京で研究会があるので、その会に参加する予定にあわせて塩原と那須の温泉をめぐり那須の山の中にある三斗小屋温泉に登山で行く旅を考えていた
私としては遊びでは初めての一人旅となる
今回の計画は広島→東京→鬼怒川温泉→川治温泉→湯西川温泉→塩原温泉郷→那須登山→三斗小屋温泉→那須温泉→東京→広島
9/21 東京(柏)→鬼怒川公園岩風呂川治温泉薬師の湯湯西川温泉共同湯塩原温泉もみじの湯新湯むじなの湯→塩原温泉元湯大出館(宿泊)
詳細な計画案

弟のクラウンで日光に向かう

9/20の夜行高速バスで広島から東京に行く
さすがに若い人が多く私のような年齢は誰もいない、席は満席であったが三列のシート配列はまあまあ快適であった
十分に寝れたとはいえないが翌日の活動に支障があるほどではない
東京駅から重いリュックと仕事用の鞄をかかえて、山手線から常磐線に乗り継ぎ柏に住む弟の家に向かう

奥鬼怒温泉で一風呂 川治温泉は休業中

ここで車を借りて塩原温泉に向かうことにする
車はクラウンの高級車でなかなか快適である
常磐道を外環状線まで南下し外環状から東北道に入る
三車線の高速道路は車が多く宇都宮までは混雑していた
宇都宮から鬼怒川温泉で一風呂を浴びて川治温泉に行く、探し当てた川の横の薬師湯は改築のため閉鎖されていた。

川の横にある湯西川の共同湯

それでは次に湯西川温泉の共同湯を目指す
国道146号線から湯西川に右折すると道の駅がありここにも日帰り温泉と足湯があった
湯西川までも道は遠い・・・途中は新ダム建設のため道が付け替えのため工事中であったもうすぐ快適な県道となることであろう
湯西川の共同湯は誰もいない静かなお湯であった・・ゆっくりと静かなお湯を楽しみ満足して時間が遅くならないうちに塩原へ向かう
途中でちょっと遅い昼食に蕎麦を食するが・・なぜかこのあたりはどこも蕎麦が高い

塩原温泉 もみじの湯  新湯のむじなの湯

塩原温泉では河原の遊歩道にあるもみじの湯に入浴したが手入れが悪くお湯もぬるいので期待はずれであった
もう塩原温泉街はあきらめて新湯に向かう、ここのお湯は乳白色で熱い。私好みである今回はむじなの湯に入浴
もう時間が四時近くになってきた山道を下り元湯に下ることにする

大出館でゆっくりと温泉を味わう

今日はここの大出館を予約しておいた
元湯は三軒の宿が他には湯治宿のゑびす屋と、この元湯では観光ホテルらしい源泉館である
この二つの宿の上で道の終わるところに大出館はあった
すぐ番頭さんが出てきて挨拶、なかなか愛想が良い。宿はお世辞にも綺麗とはいえないがお湯はいろいろな源泉が楽しめる、値段もそれなりでお湯を楽しむ人にはお勧めできる
到着するとさっそく露天風呂に直行してまずは乳白色に黄緑が混じったような硫黄泉のお湯を堪能する

大出館で夕食を やはり一人では寂しいね

宿では18時から部屋で食事で、内容はまあまあ・・・品数は多いしおなかも減っていたのでちょっと食べすぎであった
風呂上りでもありビールを2本飲み干しいい気持ちになってすぐ寝てしまった

露天風呂の内湯

真夜中の2時半ごろ目が覚めてたので再び入浴、五色の湯には内湯は二つあり違う源泉が注がれているようである
小さめの浴槽のほうが多くの硫黄の粉が浮いていた温度は少しぬるめである
露天風呂とは色が少し違う、露天のほうが黄緑が入っているようなお色である
外は大雨の音がする窓を開けてみると強い雨が降っている

墨乃湯は真っ黒なお湯

墨乃湯・・本当に真っ黒である・・・お湯の黒い色は鉄分だそうだ
壁のタイルやコンクリートは温泉の酸で腐食が進みボロボロになったり再結晶化したりしている
今日は那須連邦の登山であるが、雨が強いようなのでコースを変更をしなければならないかな考えている
那須登山の第一の目的は三斗小屋温泉に行くことである

白い湯と黒い湯が並んでいる浴槽

那須の峰の茶屋跡の峠から朝日岳、獄三岳を回って連山の尾根を山歩きで楽しんで、三斗小屋に下る予定であるが、天候によってはまっすぐ三斗小屋に向かったほうが良いかもしれない
景色の晴れない山を苦行をしながら登って行くのは趣味ではない
朝には雨が上がり快晴になることを願いながら再び寝ることにする
塩原・那須登山温泉キャラバン-その2へ続く
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