その2から続く→昨日は雨の中を那須のロープウェイの登山口から峰の茶屋→朝日岳→隠居倉→三斗小屋温泉と歩いてきた。今日は天気が回復しているようだ・・・朝早く目が覚めたので・・さっそく露天風呂に
今日は那須茶臼山の裏側になる姥ヶ平から牛ヶ首に登り那須の噴火口を見て駐車場に下る予定で、その後は那須の温泉巡りをしよう
巡った温泉 那須湯本雲海閣|報恩温泉|柳沢鉱泉清水屋旅館
山小屋の朝は早い・・日が上がる前に目は覚めていた
昨晩は8時すぎには寝ていたのでそんなに寝る事は出来ない
ようやく明るくなったのですぐ露天風呂に直行する・・山が朝日で明るくなるのを見ながらゆっくりと温泉を楽しむ
思ったより天候は良くないようだ、まだ山には雲がかかっているので、少し雲が朝日で赤くなるが朝焼けのようにはならない・・ちょっと残念
さて六時半からから朝食である・・また太鼓が鳴って支度をして食堂に行く
メニューは温泉卵と味噌汁、海苔とワンパターンの食事で食べ終えるとすぐ出発する
今日のコースはコースは姥ヶ平のひょうたん池から牛首に出て茶臼山の噴火口を見ながら峰の茶屋に出るコースをとる
三斗小屋温泉の煙草屋旅館の趣のある玄関から階段を下って山道を歩き始める
樹林帯を歩きし沼原分岐から右手の沢に向かって下る・・・柳沢の橋を渡ると道はゆっくりと登り沼原と牛ヶ首への分岐に到着する
ここを左に曲がると樹林帯は終わり広い姥ヶ平にでる・・・正面に茶臼山の噴気
孔が見えて噴気があがり風で尾根になびいている景色が飛び込む・・・ここは川原のような雰囲気で休憩のベンチなどもある
標識の場所にはお地蔵さんが奉られていた・・・少し休んで写真を撮ろうとするが茶臼山は逆光でうまく撮れない
この場所で撮影するときは昼からでないと難しいのかもしれない
ここからひょうたん池までは木道が続い
ている・・・ひょたん池からは木道の上からは木々が邪魔をして池が良く見えない
絶好の写真ポイントではあるが木道から外れなければ良いショットは取れそうも無い
時間も悪く山は逆光であり何枚か写真は撮ったが良いのはなさそうである・・・朝早いので誰もいない
空は秋晴れの快晴・・気持ちが良い・・ルンルン気分で木道を帰っていたら勾配で見事にすべり思い切り尻餅をついてしまった
姥ヶ平で一息を入れて牛ヶ首を目指す・・これからは茶臼山の噴煙を見ながらゆっくりと高度を上げてゆく
牛ヶ首の尾根はすごい風で吹き飛ばされそうであった
すぐそばには噴気孔があり噴気が上がっている・・・この付近には登山客も多くなってきている
多くのパーティとすれ違う・・ここから茶臼山の裏側を移動して峰の茶屋まで行く・・途中には茶臼山の噴気孔が音を立てて蒸気を上げている
風が強いので量化水素の恐れはなさそうである・・・峰の茶屋の尾根も風がすごい
剣ヶ峯の登山道を歩きエゾリンドウを撮る、昨日は雨で花が開いていなかったが、今日は多少開いていた
今日は休日なので多くの登山者が登って来る・・登山道を下り10:20に駐車場に帰る
駐車場は大混雑であった・・下る道も駐車場に入る車が並び走れない
ようやく渋滞を抜けて那須湯本温泉に、ここは鹿の湯が良いのだが入浴客で一杯である・・駐車場も満車
ここは同じ源泉を引く湯治の宿雲海閣にゆく
古ぼけてた旅館はトンネルと長い階段を下ると浴室があり、乳白色の熱いお湯が木風呂に注がれていた
一人先客はいたが、静かでゆっくりとお湯が楽しめた
ここから那須ハイランドパークの横にある報恩温泉に向かう
ここの受付には誰もいない、仕方が無いので券売機で入浴券を購入してカウンターに置き、廊下をあ歩いて浴室に
ここのお湯は赤茶けたお湯である・・迷路のような露天風呂ではあるがなんとなくパンチが無かった気が・・・
次は柳沢鉱泉清水屋旅館へ
分りにくい場所である、ナビの案内はとんでもなく大廻を示している
適当に農道を走り何とか清水旅館に到着
ここの宿は、昔ながらの湯治の宿で100年前から続いているそうである
お湯は先ほどの報恩温泉とよく似てはいたが・・パンチ力がぜんぜん違う
お湯には薄いカルシウムの膜が張っている・・浸み込むようなお湯だ
施設は綺麗とはいえないが・・すばらしい・・感動するようなお湯
まだ那須のお湯を楽しみたかったが、夕方から友人と会合があるので那須を後にする
黒磯からは国道293号線で→大田原市→喜連川→常陸大宮→邦珂IC=常磐道=柏ICと帰った
休日なのだが混雑は無かったが柏ICを出ると渋滞していた
弟の家に帰り、リュックを整理して常磐線で北千住にゆき友人二人と再会
日本料理店で話が弾みおおいに楽しんだ
明日は昼から研究会に出席して・・21時発の夜行高速バスで広島に帰る予定だ