呉の生家を探して巡礼

呉は急傾斜地に住宅が立ち並ぶ 一番の高台に大きな木が

呉は急傾斜地に住宅が立ち並ぶ 一番の高台に大きな木が

「この世界の片隅に」のアニメ映画を観たら、舞台となっていた呉を聖地巡礼して、ついでに戦後すぐ生まれて3歳まで住んでいた呉の生家を見たくなった
20数年前に、亡くなった親父と訪問したことがあるが、行く順は全く記憶がない・・山で行き止まりであることと、道路の正面にある長い石段の風景をはっきり覚えている

左の家が生家のはず

左の家が生家のはず

3歳まで住んでいたが、記憶にある階段

記憶にある石段、70年前と同じ

二河公園に車を止めて、山に向かって歩き始める、西片山町から一気に急斜面を登り、最上部の周遊道路(たぶん車は無理)を東に歩く
呉は急傾斜地が多く谷筋を回って道は続く、住所は西内神町ということらしいが、今は西内神町はない
似た雰囲気の場所を下ると西辰川町でかなり行き過ぎていた
行き止まりの谷筋の道が多く、上がったり下がったりウロウロしてとしてようやく見つけた・・・70年も経過しているのに変わっていない
これから、アニメの舞台となった上長ノ木町へ向かう

灰ヶ峰が見える 登るつもりだったがスタートが遅すぎた

灰ヶ峰が見える 登るつもりだったがスタートが遅すぎた

三ッ蔵を訪ねる

舞台となった上長ノ木町への三ッ蔵を訪ねる

この世界の片隅にで描かれていた

「この世界の片隅に」で描かれていた

灰ヶ峰の山頂には車であがる

時間が遅くなったので、灰ヶ峰の山頂には車であがる

ぐるっと8kmほど歩く

ぐるっと8kmほど歩く

生家は70年前とほとんど変わっていない 周囲もそのまま

生家は70年前とほとんど変わっていない 周囲もそのまま

お袋が、何故か中国新聞ではなく中日新聞の取材で語った半生と原爆体験

お袋が、何故か中国新聞ではなく中日新聞の取材で語った半生と原爆体験

こうの史代 この世界の片隅に

こうの史代 この世界の片隅に

「この世界の片隅に」このアニメ映画は心に残った
原作のコミックを上中下と三巻購入して読むと、原作に忠実にアニメ化していることが分かった
しかし、コミックよりアニメのほうが現実感があり、より以上に感動することがわかる
原爆前のひろしま市街地などは忠実に描かれて現実のように感じる
原作でカットされた部分もあるが、のんびりとしているスズではあるが、カットのテンポは早くぐいぐいと引き込まれる
原爆後の悲惨さや、夜になると街が青白く燃えていたことなどは母から聞いていた通りだった
最後に未来への明るさの暗示が救われる
コミックを観てアニメを見るとより一層面白く感じる

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1件のコメント

  1. よく辿り着きましたね!
    こんなに風情のある蔵は初めて見ました

    • 三蔵はアニメの映画で初めて知りました
      たまには知らない街を歩くのも良いですね
      次は灰ヶ峰に登らなくては

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