先月末に引き続き今月初めには再び九州へキャラバン
AGAとIWAそしてTAMの三名で、広島駅で夕方集合して出発します
一気に高速道路で霧島のえびのICまで走り、京町温泉の河原でP泊
4/3 山麓温泉→あきしげ湯→白鳥上湯→韓国岳登山→国民宿舎みやま荘→神話の里公園でP泊
4/4 湯之谷温泉→霧島硫黄谷の野湯→ほたる温泉→栗野岳温泉南州館→桜島烏島展望所でP泊
4/5 桜島→指宿温泉砂楽→区営鰻温泉→池田湖→武雄温泉鷺の湯→柄崎神社駐車場でP泊
4/6 武雄温泉元湯→唐津虹ノ松原→名護屋城趾→呼子→広島
夕食はIWAさんがお好み焼きを購入、途中のサービスエリアで食べて・・・・一気に霧島まで南下します
休日ではないので夜間割引で¥5500です
TAMは若い二人に運転はお任せして、後部ベットでお休み、霧島の手前にあるSAで交代して、えびのICには1時頃に到着
京町温泉の近くにある河原で夜食を兼ねて宴会をしてP泊
4/3 すぐ近くで湯ノ花の堆積物がすごい城山温泉を訪問してみると・・・なんと、当分休業の看板が・・・残念ですね
それではあきしげ湯に向かいますが、途中で見に留まった鄙びた共同湯のような山麓温泉に寄り湯します
駐車場には散り始めた桜があり、奥の民家で料金を払い、静かに源泉が注がれている浴槽でまずは朝湯です
AGAは昨年一緒の温泉キャラバンですっかり温泉マニアになっていました
誰もいない静かな温泉でちょっとぬるっとしたお湯を堪能、よく手入れのされた清潔な温泉です
子供達がキャンピングカーを見たいというので見せながら、女将さんとお話をします・・子供達は東京からジュニアパイロットで子供だけでやってきたそうです
えびの高原の畑を抜けて霧島へ登る途中に白鳥温泉があり、下湯と上湯があります
今回は上湯に・・・朝食がまだですのでここで食事してから裏山にある地獄を見学に行ってから温泉に入ります
見晴らしの良い露天風呂でゆっくりして、名物の噴気口の上にある蒸し風呂にいってみましょう・・・一度着替えてゆかなくてはなりませんのが、ちょっとめんどくさい
蒸し風呂は床からごうごうと天然の蒸気の音が響きすごい湯気ですね・・体がすぐ熱くなります、外にある水風呂が気持ちよい
さて霧島のえびの高原への曲がりくねったきつい登りを上がります・・・・ロデオキャンパーのもっとも不得意な道ですね・・・きつい坂は重いロデオではパワー不足、きついカーブは重心の高い車体ではロールが厳しい
えびの高原の硫黄山の横には噴気口が多くあります
また周囲にはおおくの火口湖があり素晴らしい景観です
ここから韓国岳に登ることにしましょう・・・ちょっと雪のようなみぞれが落ちてきたのでジャンパーを着て14:20から登り始めます15:15に韓国岳山頂に到着・・・眺めは最高ですね
遙か彼方には桜島が噴火しているのが見えます
登山口は標高1250mで韓国岳は1700mです
見た目よりはなかなかきつい山ですね
ここからの高千穂峰への縦走路の景観は素晴らしくたいへんおすすめですね
下る途中でカイは鹿を見つけて対決をしていました
ようやく引き離してロデオキャンパーに16:21に帰ってきました
AGAは不動池で泳ぎたいと言うので、下り道を探していると立入禁止の標識・・・汗は温泉で流しましょう
湯之野温泉の国民宿舎みやま荘に行きます・・・昨年、訪問して熱い硫黄泉と湯の花の多さに感動しました、また露天からの眺めも素晴らしい
裏の林では鹿が多く散策しています
まだ桜も完全に散っていませんので桜見をしながら入浴できますね
火照った体を風で冷やしながら、湯之野から霧島神宮に向かって下っていると、千里の滝の標識がありますのでちょっと寄ってみましょう
林道をしばらく行くと駐車場がありここから千里の滝に下ります
この下りは思ったより長くかなりの高低差(約150m)です
千里の滝は霧島第二発電所への保守道から見ること画できますが、なかなか立派な滝です
更に下ると発電所の園庭に到着、ここには四方から水が流れ込みなかなか見応えのある風景
また、登りで汗が出てしまいました
今晩は早めに霧島温泉郷への途中にある神話の里公園でP泊しましょう
道の駅が併設されていて駐車場には多くの桜が咲き誇っています・・・もう散り始めているのが残念ですが
桜の木の下でさあ夕食を作りましょう
店に寄ることができなかったので、キャンピングカーにある食材で適当に料理します
またも夜遅くまで飲み過ぎてしまいましたね
4/4は霧島は雨が降っています
さて、食事をしたらすぐ近くにある湯之谷山荘の温泉へ行きます
狭い林道を上がり、湯治場の雰囲気が漂う硫黄泉のお湯で目を覚ましましょう
朝が早いのですが入浴客で浴槽は満員に近い・・・・年代を感じさせる木造の湯小屋で、TAMが大好きな雰囲気ですね
着替えて外にあると天風呂にいこうと思ったら・・・なんと、宿泊客専用となっていました、また14:00からの使用開始のようです
残念ですね・・・何となく、世知がない雰囲気です、たぶんここのお湯は良いので外来の入浴客が増えたのでしょう
それでは雨の中の野湯を楽しむべく、硫黄谷に向かい、遊歩道の横にある湯の川へ、雨が降っているので衣類にはシートをかぶせて、雨と湯気で煙っている湯の川でゆっくりと、ここの温度は適温ですね
AGAも感激して喜んでいます
雨の中ですがなかなか気持ちがよい
ここの上流には熱湯が吹き出していて、このあたりがちょうど適温ですね
場所を移動しながら深さの良い場所を探します
雨の中、遊歩道を散策するグループがいて、相手はちょっとびっくりした様子・・・変な外人がいると思ったのでしょう
野菜が新鮮で安い・・・しかし、AGAは大食漢ですのでキャンピングカーの冷蔵庫がすぐ空になります
今日の夜は鹿児島名産の黒豚を購入してトンカツにしましょう
霧島温泉郷から栗野岳の横を走り、栗野ICに向かいます・・・この途中には栗野岳温泉南州館があります
栗野岳温泉に向かって走っていると、¥100の温泉が目に入りました・・・ホタル温泉と看板があります、ジモ泉のようですね
¥100の入浴料には不釣り合いな立派な販売機が設置されています
営業時間は13:00からでちょうどジャストタイムです
さっそく寄り湯をしてみましょう・・・ちょっとぬるめのお湯が注がれています
地元の人とお話をしますが、訛りが強く良く理解できない??
ここのお湯は飲むと胃腸に良いと言っているようでした
栗野岳温泉も霧の中です、お湯の前に裏山にある八幡地獄を見に行きましょう
先にお湯に入ろうと思ったのですが、車の中のカイが連れてゆけと泣きますので、散歩を兼ねて散策します
八幡地獄は霧と湯気で真っ白、まったく視界が利きませんね・・・ボッケに足を落とさないように注意して少しウロウロ
南州館はお湯は三つあります、今回は竹の湯と桜湯に入りますが、AGAは蒸し湯もリクエスト・・・私たちは桜湯でのんびり
ここは西郷どんが湯治で利用した由緒ある温泉とか・・・今も湯治の人達が多く利用しています
ここから湧水町にある栗野ICに向かいます、湧水町の肉屋で黒豚を購入、九州自動車道を走って桜島へ行きます
昼にビールを飲んでしまったのでAGAに運転してもらいますが、眠っている間に車は加治木JCTを鹿児島方面に、再び国分方面に引き返しますが間違って国分ICを通過・・・・九州道はずーと先の末吉財部ICまで走らされてしまい、ここから国道で桜島を目指しますが、途中からナビの指示で走った道は案内標識もない急カーブが続く牛根峠を下る長い林道でした
暗くなった頃に桜島にロデオは到着・・・北側の黒神から廻ってみますが、昭和火口の爆発による火山灰が雨に混じって降ってきます、車は灰だらけ・・・・桜島フェリーターミナルを過ぎて、錦江湾の先に鹿児島の光が見える鳥島展望所でP泊
さっそく黒豚のトンカツで夕食です
フェリーで鹿児島に渡り、指宿温泉を目指す、砂蒸し温泉の砂楽についた頃は少し雨は強くなってきた
指宿と言えば砂湯である、さっそく2階に上がって入浴料を払い、浴衣をもらう、下の階で着替えて海岸に下り砂湯に
今日は雨であるので波打ち際ではムリなので、テントの下で砂をかけてもらう・・・なかなか気持ちがよい、知らない間に寝てしまい1時間ほど砂の中にいた
浴室で砂を洗い流し砂楽を出ることはもう12時を過ぎています
鰻集落は至る所から蒸気が噴き出し、ちょうと小国に岳の湯周辺とよく似ています
すこし集落を散策します
さて、これから池田湖に行ってみましょう
鰻池の横にある池田湖は一時、イッシーの海獣で有名になった湖です
この池田湖は隣ですがぐるっと回って行かなければなりません・・・・・本州最南端の駅を通過して、開聞岳を見ながら池田湖に
この湖畔で昼食にします
昼食のあとはここから一気に北上して、佐賀県の武雄温泉に行きましょう
指宿有料道路から九州道に接続して、鳥栖JCTから長崎自動車道の武雄北方ICを下り武雄温泉に・・・ICを下ってからスーパーを探してウロウロ
まずは武雄温泉で一風呂を・・・夜の8時を回っていますが、温泉は多くの人達で賑やかです
今夜は少し高い鷺の湯に入浴します・・施設は元湯に比べると新しく、露天風呂もありますが、TAMは元湯のほうが好みです
ロデオキャンパーを武雄温泉の上の駐車場に移動して夕食の用意をします
今晩は餃子50個、ハンバーグ600g、野菜サラダ大盛り・・・かなりの量でさすがのAGAもお腹は一杯のようですね
すっかり食べ過ぎ、飲み過ぎ・・・翌日まで腹に残りました
スリッパで登ったのは間違いでした、道はかなり厳しい・・・足を切ってしまいました
帰ると二人を起して、朝湯に行きましょう・・・武雄温泉の元湯に、熱いお湯で目を覚ましましょう
武雄温泉の建物は文化財に指定されています、昔ながらの元湯は朝早くから多くに入浴客です
目が覚めたところで、山に登ろうと言うことになり、リュックにパンやジュースなどを詰めて登山靴に履き替えて、再び蓬莱山に登ります、山頂は岩が険しいですが、よじ登り頂上へ
武雄の街並みが見渡せます・・・・カイも必死で岩山をよじ登り後を追いかけてきました
少し、平らな場所で持参したパンにバターやチーズを塗って朝食です
さてこのキャラバンの最後の目的地である、唐津の呼子にイカを食べに行きましょう
唐津の虹ノ松原でちょっと休憩、AGAは泳ぐと言って海の中に、IWAも釣られて海の中・・・かなり冷たいはずですが元気ですね
虹ノ松原から呼子の先にある名護屋城趾を散策に行きましょう
この城趾は豊臣秀吉が朝鮮侵略のため各地の大名に号令をかけて前線基地として築城された城で、広大な面積を持っています
桜が散っている城跡を1時間ほどブラブラ・・・・さて、呼子にイカを食べに行きましょう
ここのイカ料理は最高です・・・・なかなか、このように美味しいイカを安く食べることはできませんね
食べた後は呼ぶ子の港町を散策してお土産を購入
なごり惜しいですが広島に向けて帰宅しましょう
広島には思ったより早く18:30に到着・・・AGAは最終の新幹線で帰るというので駅に送ってそこで解散します
あっという間の4日間でした
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