剱岳登山(二日目 剱岳往復して雷鳥沢に)

剱岳山頂 ヘルメットとハーネスで安全確保して登りました

剱岳山頂 ヘルメットとハーネスで安全確保して登りました

剣山荘では良く寝た、4時ごろになると周囲が騒がしくなる
登山二日目、山小屋の朝食は5:30頃から、ちょうど朝日が鹿島槍の頂から上がってくる
TAMの重たいリュックは山荘にデポすることにして、高陽町のお兄さんのリュックから余分なものを出して、TAMが担ぐ
5:45に山荘をスタート・・・剱岳の山塊に圧倒されながら

剱岳は一筋縄では登れない
一服剱、前剱、平蔵の頭と大きなアップダウンを繰り返す
剣山荘からの標高差は529mだが、感覚的は1.5倍以上に感じる
登り時間は3時間ほどでたいしたことはないようだが、緊張のためかずいぶんと疲れる

鹿島槍から朝日があがる 日の出5:28

鹿島槍から朝日があがる 日の出5:28

 剣山荘から剱岳登山ルート

剣山荘から剱岳登山ルート

平日で登山者はびっくりするほどではないが、登山ツアー等のために鎖場で渋滞が発生、ガレ場も先行者からの落石の危険もありヘルメット着用が望ましい

日焼け止めクリームを塗り忘れて、鼻の頭が日に焼けてザラザラ
しばらくの間、山行きの余韻を強制的に楽しむことに

9/9 剱岳登山(一日目 剣山荘へ)
9/11 剱岳登山(三日目 室堂から広島に)

前剱から剱沢を鳥瞰

前剱から剱沢を鳥瞰

剣山荘から前剱までが登山としては苦しい、ガレ場が多く歩きにくく、落石の危険もある
何回も岩場でアップダウンを繰り返す、前剣からは鎖場が多く、怖そうだが、慣れると難しくはない
難所といわれる、カニのタテバイ、ヨコバイはさほど問題ではなかった
このような場所で鎖から手を放す人はいないだろう
ツアーのパーティがいると、ロープで確保しながら通過するのでかなりの渋滞となる
せっかく購入したハーネスは、カニのタテバイで使用してみたが、カタビラを入れ替えるのにかえって手間取る
ただ、ツアーなどで渋滞していると途中で止まるので、カタビラで確保しておくと安心感がある
剣山荘から約3時間で山頂に着くと、緊張と体力消耗とでさすがに疲れる
山頂は意外と広い
下りも簡単ではない、登るほど時間がかかった

5:45 剣山荘を出発 天気はピーカン

5:45 剣山荘を出発 天気はピーカン

5:57 剣山荘が眼下に 一服剱を目指す

5:57 剣山荘が眼下に 一服剱を目指す

6:00 クロユリのコルへの分岐

6:00 クロユリのコルへの分岐

6:06 一服剱の下まで到着

6:06 一服剱の下まで到着

6:08 一服剱から目の前に前剱が迫る

6:08 一服剱から目の前に前剱が迫る

6:15 コルから右手には武藏谷が落ちて剱沢に

6:15 コルから右手には武藏谷が落ちて剱沢に合流

10:06 前剱のガレ場を登る

10:06 前剱のガレ場を登る

6:41 ガレ場は慎重に、落石させないように

6:41 ガレ場は慎重に、落石させないように

6:48 振り返ると剱沢の絶景が

6:48 振り返ると剱沢の絶景が

6:57 鎖はステンレスでしっかりしている

6:57 鎖はステンレスでしっかりしている

6:57 鎖場を過ぎて目の前に前剱

6:57 鎖場を過ぎて目の前に前剱のピーク

7:03 ようやく前剱に到着 1:18かかる

7:03 ようやく前剱に到着 1:18かかる

7:04 前剱からは剱岳を望む まだかなり遠い

7:04 前剱からは剱岳を望む まだかなり遠い 手前の岩場である平蔵の頭から平蔵のコルへと下る

剱沢の雪渓が真砂小屋まで続く

剱沢の雪渓が真砂小屋まで続く

ようやく前剱まで登ってきた
天気はすばらしいピーカン
かなり疲れているが、まだ先は長い
ここからは、見た目がかなり怖い岩場と鎖場が続く

前剱で記念写真 TAMは寝ているようだ

前剱で記念写真 TAMは寝ているようだ

前剱から振り返る 立山連峰が素晴らしい

前剱から振り返る 立山連峰が素晴らしい

7:16 険しい岩場を下る 正面には剱岳

7:16 険しい岩場を下る

7:17 見た目にもかなり怖い踏板を渡る 当然、落ちるとアウト

7:17 見た目にもかなり怖い踏板を渡る 当然、落ちるとアウト

7:20 平蔵の頭の手前のピークに登る

7:20 平蔵の頭の手前のピークに登る

7:30 尾根は両サイドに大きく谷が切り込む

7:30 尾根は両サイドに大きく谷が切り込む

7:42 ガレ場を登る

7:42 ガレ場を登る

7:50 平蔵の頭の手前のピーク

7:50 平蔵の頭の手前のピーク

7:50 更に登って、左にトラバース

7:50 更に登って、左にトラバース

7:55 平蔵の頭から平蔵のコルを見下ろす ここを鎖で下る

7:55 平蔵の頭から平蔵のコルを見下ろす ここを鎖で下る

7:55 平蔵の頭を下ってゆく

7:55 平蔵の頭を下ってゆく

8:01 平蔵のコルから頭の岩場

8:01 平蔵のコルから頭の岩場

平蔵の頭の付近からパーティによる渋滞が発生
TAMは空いている下り用の鎖で平蔵の頭まで登り、下りは登り用の鎖に移動

8:01 平蔵のコルから平蔵の頭を見上げる

8:01 平蔵のコルから平蔵の頭を見上げる

8:09 平蔵のコルから平蔵谷の上部を横切り、カニのタテバイに

8:09 平蔵のコルから平蔵谷の上部を横切り、カニのタテバイに

今まで乗り越えてきた岩場を振り返る

前剱、平蔵の頭と続く、今まで乗り越えてきた岩場を振り返る

8:12 カニのタテバイを登る かなり渋滞

8:12 カニのタテバイを登る かなり渋滞

8:30 カニのタテバイの上部に

8:30 カニのタテバイの上部に

8:54 早月尾根が見える尾根を登る

8:54 早月尾根が見える尾根を登る

9:02 剱岳頂上に到着

9:02 剱岳頂上に到着

白馬が良く見える

剱岳北方稜線(立ち入り禁止)の先に白馬が良く見える

山頂には祠があったが、今は無い

山頂には祠があったが、今は無い

9:35 剱岳からの下山を開始

9:35 剱岳からの下山を開始

10:10 下りはルートが少し違う場所がある

10:10 下りはルートが少し違う場所がある

10:15 かなり怖い梯子を下る

10:15 かなり怖い梯子を下る

梯子はしっかりしている 怖いのは最初だけ

梯子はしっかりしている 怖いのは最初だけ

10:26 平蔵のコル

10:26 平蔵のコル

10:26 平蔵の頭へ

10:26 平蔵の頭へ

10:20 平蔵谷へ続く岩場を歩く

10:20 平蔵谷へ続く岩場を歩く

10:36 平蔵の頭のプレート

10:36 平蔵の頭のプレート

10:30 平蔵の頭を下りルートから登る

10:30 平蔵の頭を下りルートから登る

10:34 平蔵の頭上部からコルを見下ろす

10:34 平蔵の頭上部からコルを見下ろす

10:58 前剱の門を登る

10:58 前剱の門を登る

10:58 平蔵の頭からのガレ場を下る

10:58 平蔵の頭からのガレ場を下る

11:04 前剱へトラバースする下りルート

11:04 前剱へトラバースする下りルート 右上に登りの桟橋

11:22 前剱大岩

11:22 前剱大岩

12:04 一服剱からの下り ようやく剣山荘が見える

12:04 一服剱からの下り ようやく剣山荘が見える

12:28 剣山荘で昼食 牛丼¥1000

12:28 剣山荘で昼食 牛丼¥1000

14:45 思いリュックを背負ってようやく別山乗り越の剱御前小屋に

14:45 思いリュックを背負ってようやく別山乗り越の剱御前小屋に

15:40 下りは6パーティごぼう抜き 雷鳥沢をかなりのハイペース

15:40 下りは6パーティごぼう抜き 雷鳥沢をかなりのハイペース

15:45 雷鳥沢の橋には30分早く60分で到着

15:45 雷鳥沢の橋には30分早く60分で到着

16:01 ちょっと予定より早くロッジ立山連峰に到着

16:01 ちょっと予定より早くロッジ立山連峰に到着

まずは暑い温泉でリカバリー

まずは暑い温泉でリカバリー

湯上りは生ビールを2杯

湯上りは生ビールを2杯

夕食はちょっと豪華 宿泊は我々を入れて3名

夕食はちょっと豪華 宿泊は我々を入れて3名

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1件のコメント

  1. 今回の山行きは最高の天候!
    山でのビールは格別でしょうね
    呑めない私でも旨そうに見えますよ

    • 山登りは辛いけどまた行きたくなりますね
      天気が良いのは何事にも代えられません
      すっかり日に焼けてしまった
      やはり、生ビールの最初の一杯は美味しい

  2. 天候にも恵まれたのですね。
    1枚1枚が、自分には宝石のように輝く
    貴重なショットです。

    • 良い天気は芸術性には欠けますが
      ピーカンの良い絵が撮れますね
      おかげで鼻の頭は日焼けでズル剥けです

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