宮之浦岳に8:00に登頂
栗尾岳、翁岳、安房岳、(1830m)と1,800mクラスの山々の横をトラバースして、投石湿原から黒味岳(1831m)の裾野を回り込み花之江川湿原(10:13着)へ
ここでちょっと早い昼食をして、淀川小屋(12:15着)、淀川登山口(13:33)と下り、登山口からは舗装された林道を紀元杉のバス停まで歩きます
14:38のバスで今晩の宿を予約してある安房に下ります
宮之浦岳山頂は風が強く、汗で濡れている体では寒くなってきますので、すぐに下ることにします
宮之浦岳を下ると尾根は風がなく快適ですね
栗尾岳から宮之浦岳を振り返ると、多くの岩があるのが良くわかりますね
ここからは翁岳の稜線からはずれ、トラバースして下っていきます
しかし屋久島の水はどのでも綺麗ですね
周辺は屋久笹と石楠花が続いています
頂上付近でも水は至る所から流れ出ていますので、小さい水筒が一つあれば、ほとんど大丈夫でしょう
昨日は水を心配して、ポリ缶に多く水を入れて、リュックの重さで苦労してしまいました
トラバースしていく登山道の横には多くの岩が見えます
翁岳に登頂する細い登山道があるとのことであったが、標識も無く、私は確認できなかった
何回かアップダウンを繰り返し、投石岳を過ぎたあたりの大きな岩を下る
宮之浦岳から連なる稜線にある、安房岳、投石岳の山頂への登山道は無いそうだ
この付近から、淀川登山口からの登山パーティと多くすれ違った
投石湿原からは急に谷へ落ち込んでいく、ロープにつかまり下っていくと、やがて森林地帯となり、大きく黒味岳を回りこむ、そして黒味岳の分岐となり、ここにリュックをデポして黒味岳をピストンする人も多い
天気も良いのでここで昼食をすることにする、アルファ米の五目飯と卵スープを作り、缶詰を開ける
花之江川では助手を二人連れた有名な写真家が撮影をしていた
しばらくすると山小屋で隣にいたお兄さんがやってきた、黒味岳をピストンしてきたそうだ
往復で1時間程度かかったそうだが、岩の上は風が強く上がるのは断念したそうです
しばらく花之江川でゆっくりして11:00に淀川小屋に向けて出発する
花之江川から淀川小屋までは2.7km、なんとなく疲れた体に鞭打って森林の中を下ってゆきます
ちょっと休憩をして、13:00に淀川小屋を出発します
登山口には余り多くの車は駐車できません、路肩にも多く停めてありました
淀川登山口から、舗装された林道を歩いて、、屋久島交通のバスは14:39発、まつばんだ交通のバスは15:53発です
14:39の屋久島交通のバスに乗り、途中、荒川三又路、ヤクスギランドを経由して安房に行きます
バスの代金は¥960と高い
安房着は15:38ですので約1時間かかることになります
新高塚小屋で一緒だった、ISHIDAさんも温泉に行くということなので、レンタカーで御一緒に行きました
尾之間温泉も湯泊温泉も、なかなか良くて疲れた体に滲みました
19:00に民宿あんぼうに帰り、女将さんの手料理をいただき、早く寝てしまいます