吊尾根を通って前穂高に 登山道はかなり危険 途中で三人の転倒、滑落者に出会います
穂高山荘から奥穂高に登り吊尾根を経由して紀美子平までは、標準コースタイムより1時間程度早く、調子が良かったが・・・紀美子平から前穂高への往復は予想外に時間がかかった・・標準コース時間は登り30分、降り20分だが、リュックをデポして登ったがとても時間どおりには登れない
通過した吊尾根を背景に
穂高縦走登山計画
紀美子平からの重太郎新道は高低差が大きく、傾斜も厳しい 大幅に時間が超過
また、紀美子平からの重太郎新道は予想以上に厳しい下り坂で、足と膝が完全に笑ってしまって2時間の予定が4時間要してしまう
重太郎新道を降る
岳沢小屋で生ビール
9:46 吊尾根の登山道
吊尾根から下に岳沢小屋が見える
吊尾根を下って最低コルへ
もうすぐ最低コル 前穂高から北尾根を望む
10:13 紀美子平に到着、荷物をデポして前穂を往復
11:16 前穂高への登りはキツイ 前穂はもうすぐ
前穂から明神岳への道はロッククラーマー専用
前穂高の山頂
前穂高の山頂は広い
午前中は調子が良かったが
12:40 紀美子平(2920m)から下りを開始
13:08 雷鳥広場(2820m)
13:54 岳沢パノラマ(2070m)から岳沢小屋
13:54 急な道は続く
13:56 かなり疲れて動きが鈍い
15:00 ようやくカモシカの立場(2520m)
15:59 森林帯を抜けてお花畑
13:59 岳沢小屋は近い
16:34 岳沢小屋に到着
岳沢小屋(標高2170m) 重太郎林道の標高差は920m
岳沢小屋の夕食
岳沢小屋はあまり大きくない・・・今回宿泊した上部右側はプレハブで断熱も良くなく、布団もほとんど余裕がない・・・敷布、毛布もない・・・しかし、すっかり疲れて19時には熟睡
このコースは、やはりかなり危険で当日でも三人の滑落、転倒した負傷者と出会った
隣の北穂高では後で知ったが、滑落の死亡事故が発生していた
日本の屋根は凄いですね
うちの屋根もスゴイですけど~
やはり一般の登山道では最難関のコースでした
岩山や急峻な上り下りはとても比ではなく、今までで一番きつかった
足には血豆や、水ぶくれ、爪の内出血などの肉体被害は
重太郎新道の下りでおきました