上海と江南キャラバンも三日目は蘇州にある世界遺産の留園を観光して、尾形大作が歌った「無錫旅情」で有名な太湖のほとりの無錫へ移動
三国志の撮影で使ったセットが残る、三国城を散策して、太湖を遊覧クルーズする
シルク工場見学、泥人形工場見学、淡水真珠研究所と見学コースと販売はあまり興味はなく、セールス相手に少し疲れた・・・無錫の観光の後は、再び上海に帰るが時間がなく、ラッシュにもなってバスのドライバーは大奮闘、夕食後はホテルにチェックインしてから夜の繁華街を散策する
上海と江南キャラバン
蘇州の朝が明けてくる今日も良い天気のようだ
朝食のバイキングを終えてから、出発まで少し周辺を散策
昼間の気温はさほどではないが朝はかなり冷える
観光バスの出発予定は8:00である
蘇州も杭州に負けずに近代的な高層ビルが建設されている
高層の集合住宅が多く建設されていて、住む人の数を考えるとこれからの購買層の多さに驚愕する
留園は世界遺産だそうだ、太湖石という奇岩が中国様式の庭園に多く配置されている
まだ、朝が早いためかなり寒い
留園そのものは中国的な雰囲気が味わえたが、あまり世界遺産ほどの感動はなかった
次はシルクの工場を見学する
工場見学というよりシルク製品の販売目的の観光で、特にシルクの掛け布団を多くの観光客が購入していた
シルクの衣料も多く展示されていたが、どれもセンスにあわない
時間をもてあまして周囲をブラブラした
次は国営の泥人形の工房を見学するが、停電で閑散としていた
商品の購入は壊れるのでよく考えた方がよいとのアドバイス
商品も停電でよく見えなかった
予定時間から1時間以上遅れて無錫のレストランで食事して、三国城に向かう
昼食後は太湖のほとりにある三国城を散策する
この三国城はロケのため作られたセットをその後、テーマパークとして運営している
この日は天気が良く風が強く寒い、無錫のスモッグも吹き飛んで見晴らしはよいが、気温は0度を下回っているためかなり寒い
ここから太湖遊覧の木造船が出る予定であったが風のため休業していた
急遽、馬さんの手配で近くに港から船をチャーターして遊覧クルーズをすることになった
太湖は琵琶湖の3.3倍、中国で三番目に大きい湖だが、平均水深は2mと浅い
周辺には毛沢東の別荘などが湖畔にある、最近は汚染で藻が繁殖しているらしいが、冬であり水は綺麗であった
水深が浅いため船のプロペラで泥が舞い上がり、餌を求めてカモメが多く舞ってくる
ガイドさんの無錫旅情の歌を聴きながら太湖を周遊した
日本ではもうあまり馴染みのない無錫旅情の尾形大作は無錫では有名らしい
この曲のヒットで日本人の観光客が増えて一躍有名になったようだ
TAMもなんとなく覚えていたこの曲を、太湖で聴くとなかなか旅情深く良い曲に思える
太湖のクルーズから淡水真珠の研究所に案内された、淡水真珠はアコヤ貝ではなくカラス貝で養殖され、一つの貝に真珠が30~40入っているらしい
実際にカラス貝を開けて真珠の数を当てるゲームなどをした後、展示販売の部屋に通される
淡水真珠は色は多彩であるが真円のものが少なく、涙型が多い
あまり興味がないので時間を潰すのに困った
さて、ようやく無錫から上海に帰る頃は少し暗くなってくる頃であり、高速は混雑してくる、上海市内の手前ではラッシュで動かなくなる
ドライバーは高速をスラロームしながら必死で走り、ようやく海鮮料理のレストランに到着
オプションクルーズのグループは時間がないため別のマイクロバスをガイドの馬さんが手配していた
夕食は係留されたドラゴン船のレストランであったが、料理はいまいち・・・床は傾いていて見かけ倒しである
上海の宿泊は¥6000アップで五星ホテルに変更でき、6人ぐらいはホテルが違ったが、四星ホテルもなかなか豪華である
ホテルから少し歩くと繁華街があったのでその道をどんどん歩いてみる
大きな通りが賑やかである、この通りには日本と同じようなハイカラな美容室やケンタッキーフライドチキン、マクドナルド、ピザ屋などが多くあり、若い人も多く歩いている
コンビニに寄ってお酒とお菓子を購入、1時間以上、夜の街をブラブラとした
帰りに街角にあるラーメン屋のような場所に入り小籠包を注文、8個で8元であったが、今回の食事の中でこれが一番美味しかった
包みの中はスープと肉汁が一杯で、お玉のようなスプーンに載せて食べる、割るとスープがこぼれてしまう
12時前にようやくホテルに帰り忙しかった一日は終わった
いいなぁ、上海ですか。
活気にあふれているのでしょうね。
近々、行ってみたいです。
上海は面白いですね
新旧が混在していますが、見方によっては東京より進んでいる大都会です
人々のパワーを感じる街ですね
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