月: 2004年3月
三次に見舞いにヒデも
ロデオ カモフラ塗装 吹付1
暖かい絶好の作業日です・・・研磨後の下地はシリコンオフで清掃し、小さな傷や凹みをポリパテで処理をして、良くボディを空研ぎします・・・いよいよ屋根面をプラフサを吹き付けることに、窓を養生テープでマスキングしましょう
サンルーフのFRP補強部のパテ処理をします、グラスファイバーパテで大きな肉盛をして、研磨後、ポリパテで仕上げます
ボディはすっかりのっぺらぼうになってしまいました
空研ぎの後はエアーで埃を吹き飛ばして、シリコンオフでよく研磨面をふき取ります
JUSTウレタンプラフサの調合を開始し、秤でプラフサ400gに硬化剤40gを計量して混ぜ合せ、10:1で調合します
ペーパフィルターで塗料を濾してスプレーガンのカップに入れます
440gでちょうどカップ一杯分になります、さっそくコンプレッサーに接続して吹付けを開始します
まず、屋根面でためし吹きですね、吹き付けのコンプレッサーは1馬力のタイプを購入予定でしたが、ペイント館さんからのアドバイスでは、全然非力だそうです
購入は止めて、XZBさんから1.5馬力のコンプレッサーを借りてきて今回試してみることにしましたが、・・・・ 結論、まったくエアー容量と供給が不足です
エアー満タンで吹付け開始で0.5m2ほど吹いたところでエアー不足となり、満タンになるまで10分も待たなければならないので、仕事になりません
コンプレッサーは購入しなくて正解でした
でも今日は我慢して屋根面は吹き付けることにします、下地のプラフサですから何とか吹き付けられますが、仕上げ塗装ではまったくだめでしょう
15時ごろから吹き付けを開始しましたが、エアー不足でたびたび中止、ようやく終了したのはもう19:00ごろでした
これからスプレーガンをバラして洗浄用のシンナーで洗います
しかしコンプレッサーさえ能力があれば何とかなることが分かりました
今回購入のプロ用のスプレーガンはさすがにすばらしく、塗装の腕がかなり上がったような気がしてきました・・・心配したウレタンの乾燥時間も短く速乾でした
来週は天気がよければ土日で一気に仕上げ塗装をしたいと思います
さてそれには大きなコンプレッサーを手配しなければ、レンタルで3馬力のエンジン付きのタイプを調達しましょう
ヒデが公園で遊んでいます
ロデオのカモフラ塗装
塗装技術は難しいですね、まず塗装の情報収集から始めたいと思います・・・・カモフラのデザインはミリタリー派のSEIさんに任せて、道具と塗料の勉強です
塗装は2液性のウレウレタン塗装とはタン塗装で、カモフラと塗装ですから素人でもごまかせるのでは?
今は自動車の塗装では「ウレタン塗装」が主流だそうです、今まで知りませんでした「ラッカー」とばかり思っていました
ウレタン塗装は「ベース(色)」「硬化剤(ハードナー)」「シンナー」の3つを混ぜて、化学反応によって硬化(乾燥)させ、硬化するとガソリンやシンナーでは侵されず、耐擦り傷性、耐候性、耐酸性、腐食防止性、艶など高い性能を持っているといわれていますが、乾燥時間が長く(一次乾燥に4~6時間)、硬化剤が毒性が強いので取り扱いは大変のようです
さて、初めて挑戦ですが、素人でうまくいくでしょうか
作業工程
キャンピングカーのシール剥がしと荒研ぎ 2004/02/29
■情報を収集して、材料を注文しました 2004/03/02
■追加の道具を購入 2004/03/06
■パテひろいをして荒研ぎを実施 2004/03/07
■下地空研ぎ、ウレタンプラフサ塗装 2004/03/14
■プラフサ塗装 仕上ベース塗装 2004/03/20
■カモフラ塗装が一応、完成 2004/03/21
■仕上げ塗装の研磨と手直し 2004/03/27~28
■手直し塗装が完了し、ロゴも貼り付けてとりあえず完成 2004/04/03~04
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ロデオ カモフラ塗装 準備4
ロデオ カモフラ塗装 準備3
塗料の材料が到着、注文先はペイント館です、対応が早く、いろいろと塗装の仕方を教えていただきましたしました・・・さて、下地の空研ぎをします
吹付空気圧力:0.24Mpa 空気量:225L/mim
塗料噴出量:160ml/min パタン開き:175mm
圧縮機:0.75~1.5KW
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小型スプレーガンW-100-132G
空気使用量(L/min):225
塗料噴出量(mL/min): 160
所要圧縮機(kw): 0.75~1.5
吹付距離(mm): 200
塗料ノズル径(Φmm) :1.3
塗料供給方式: 重力式
パタン開き(mm): 175
吹付け空気圧力(MPa[kgf/cm2]): 0.24[2.5]