NAS(Network Attached Strorage:ネットワーク接続型ストレージ)は、家庭ではあまり一般的には使われないが、企業などでは必要なネットワーク機器となる・・・簡単に説明するとネットワークに接続するストレージ(HDDやSSDなど)となり、ネットワークの環境下ではどこからも接続できる・・特にLANでつながった複数のPCなどでアクセスができるのでファイルサーバーなどとして利用でき、当然として外部環境からもアクセスできる・・・NASの設定は専門的な知識も必要で環境構築は少し敷居が高い
NASのハード的な構成には、ストレージの構成にRAID0,RAID1,RAID5,RAID10・・・などの種類があり、ストレージの組み合わせによって大きな容量も構築できる・・・今回の構成はHDD(8TB×2台)でRAID1(ミラーリングにより高い耐障害性がある)を組む、8TBの2台のHDDを使用するが、容量は8TBとなる
今までは、Synology DiskStation DS218play/JPを使用して同じく8TBのRAID1で使用していたが、読み書き速度が悲劇的に遅いので。今回は少しハイエンドでスピードアップを狙う
今回のNASは2ベイのRAID1で決着したが、RAID5、6も視野に入れて検討していた・・RAID5ではストレージを増やすことにより容量を拡張して読み書きスピードアップが可能だが、NAS本体の機器が故障するといくらストレージに高い耐障害性があっても、ストレージは読めなくなる・・・また同じタイプの機器を購入すれば復旧できる可能性があるけど、リスクが高い・・・このNAS本体を、手持ちの同じ容量の外付けストレージ(ミラーリング)で自動バックアップすることにする
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PCのSSDとHDD NAS構築を考える






rpm Serial ATA600 キャッシュ128MB)
6TB(RAID1:ミラーリング)の外部HDDがソフトエラーを起こしたことを機会に、各HDD及びSSDの書込及び読込の速度をCrystalDiskMark 8で測定してみた
C及びDドライブは SSDのm.2なのでさすがに早いが、その他のHDDはかなり遅い・・D,FドライブのHDDは昔タイプであまり期待していないが、RAID1(ミラーリング)している、I(8TB)、J(6TB)の外付HDDが遅い
この他にNASとして8TB(RAID1:ミラーリング)で組んでいるが、これが死ぬほど遅い
NAS(Synology DS218 LANポート1GBE)なのでLAN速度によって影響されるが、1GBEでも転送速度は約125MB/sは出なくてはならない・・シーケンシャルではリセット後は、読込116~110MB/s、書込は47~41MB/s出ているが、ランダムの書込はリセットした後でも改善せず、08~0.23MB/sととんでもなく遅い
NASで使用しているST8000DM004は5400rpmで内部転送速度は最大で190MB/sとなっている・・・シーケンシャルでは読込測定値は半分程度


USB4.0で接続すれば理論上は5000MB/sは出ることになるが、カタログでは3750MB/s程度のよう
NASの運用とネットワークドライブの割り当て
TAMのデータバックアップ体制は、常に使用するデータはDropBoxの2TBで運用している
その他の過去のデータ、音楽、写真、ビデオなどは容量が大きすぎてDropBoxではコストがかかりすぎる
これらはミラーリングのHDD(RS-EC32-U31R 6TB 1基、8T B2基)と外部からもアクセスできるNAS(Synology DS218 8TBのミラーリング)で運用している

しかしNASの運用でどうしてもWindowsPCにログオン時に再接続の設定ができなかった
パスワードを入れても拒否される・・・色々調べたがどこにも解決策らしいものは無かった
WindowsPcでネットワークドライブの割り当てができないのだ
Synology DS218(NAS)のソフトであるSynology Assistantを使えばその都度ドライブはマウントできるがめんどくさい・・ログオンで再度接続しますにチェックを入れるとパスワードを要求されるが、パスワードを入力しても接続できなかったが・・・ついに解決することができました・・・(^^♪
NASの構築
NASを構築できたので今までバックアップ用に使用していたラトックシステムRS-EC32-U31R(USB3.1/Gen.2 RAIDケース)をNASのDS281にUSB3.0で接続する
データを移動するが・・・USB3.0は理論値では5Gbps(625MB/s)だがLANは1Gbps(125MB/s)となり、最大でも20MB/s(1/6)程度しかスピードはでない
LAN経由での転送速度が遅い原因を究明しなくては
今回のNAS構築のSynology DS218Playの特徴
・外部から簡単にNAS接続できるクイックコネクト機能
・4K Ultra HD ビデオ コード変換
NASの構築
PCのデータバックアップをより信頼性を増して、利便性を更に確保するためにNASの構築に挑戦
さてNASとは何か:Network Attached Storageの略でネットワーク(LAN)に接続しているハードディスク(HDD)のこととなる・・・初めは余ったPCでNASを構築することを考えたが、過去にも何回か挑戦したが・・・NASのフリーソフトでは、機能を完全に理解するにはかなりハードルが高いので、既存のNASメーカーのハードとソフトを使うことにする
一般的なNASメーカーとしては、QNAP、Synology、NETGEAR等がある、最初にQNAPのTR-002 2ベイ USB 3.0 RAID DASを購入したが、これはNASではなく単なる外付けHDDだったので返品、値段が高かったのとQNAPだったのでNASと勘違い・・・Synology DiskStation DS218play/JPを購入して、別に8TBのHDD2個でRAID1(ミラーリング)のシステムを構築
初めてのNAS環境は慣れるのは時間がかかる・・・初心者用のシステムなのでインストールは難しくは無いが、不明な機能もまだ多い・・とりあえず構築したNASにデータをコピーして稼働状況を確認する
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NASを組立
検証して使えそうなマーザボードで、消費電力が少なく、性能が低いMSI 790GX-G65(CPU:AMD Phenom ⅡX2 550 2Core,2Threads @3.12 GHz)でNAS(Network Attached Storage)を組立て運用することに・・・NASとはネットワーク(LAN)で接続された記憶装置(HDD)、ファイルサーバーとしてデーや共有ができ、かつRAID1(ミラーリング)の構築によりデータを保護することができます
FreeNASのソフトはUSBメモリにインストールして在庫の、HDD(1TB)はは不良品でまともに動かなかった
手持ちのSSD(120G)☓2台でRAID1(ミラーリング)を設定して、ファイルを保管してみる
転送速度やHDDの交換など色々とテストして、信頼性が確保できれば6TBのHDDを2台で運用したい
ファイル転送は65MB/sだった
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