Jeep H-J58

北太平洋の断崖の上で朝が明ける 北海道で初めて晴れた


1976年9月購入 当時流行りだしていたワイドタイヤを装着

TAMがJeepを購入したのは1976年(昭和51年9月)で、シビックを下取りで購入、形式はH-J58で2000ccのアストロンエンジン(4G52)を搭載し、ボディはナローJeepの最終型だった
H-J58は薄い水色のカラーであったが、納車前にディーラーでダークグリーン(ギャランのアマゾングリーン)に塗装してもらい、流行りだしていたワイドタイヤ、ウォーン電動ウインチ、大型フォッグランプ(CIBE)とフル装備にして乗っていた

この時に知り合ったVFKさんとJeep Club AWL:All Wheel Lug)をつくり、なお現在に至っている
当初はオフロード専門に廃道などを探して走っていたが、やがて自然保護や林道の舗装化が進み走れる場所は限定されていった

1994/01/29 AWL雪中行軍 吉和のJSW山小屋の前で

AWLで吉和に山小屋を建設(1981年完成)したり、恒例の雪中行軍(1979~2001)、九州にJeep Offroad Caravan(1989~1994)とJeepの活動は活発だったが、AWLのメンバーもJeepを手放す人もあり、Jeepingからキャンピングカーへと興味の対象が変わってきた

H-J58は、乗用車としてボンゴを購入したため、数年雨ざらしをしたために、錆がひどくなりシャシーからボディを降ろして下地から再塗装の大改修を1990年に完成させる・・・この時に、所有していたJH4の部品を移設して、ワイドタイヤ仕様からラグタイヤに、ウインチ、自作のロールバー撤去して軽量化、燃料タンクを軍用タイプ、ストレートフェンダーに改装し、サイドカーテン、ドアも撤去、オープン専用とした
2001年頃までは雪中行軍などで活躍していたが、興味がキャンピングカーに移行して、しばらくは倉庫で惰眠をむさぼることが多くなり、やがて車検も切れていった

2016年10月車庫から出す 埃は多いが塗装は艶がある

2016年10月に再び車検を取り、保険にも再加入して、Jeepでのソロツーリングを始めた
テントを積んで、野営をメインにゆっくりと自然を楽しむ・・多くは計画できないが、年に1度は実施している

2019/07 北海道キャラバン Jeepの荷台の上にテントを張って2週間のキャラバン

H-J58計器盤


  • JEEPの起動JEEPの起動
    車庫で長い間、眠っているJeepを起こしてみる(車検はH20/11に期限切れ) 今まで完全にバッテリーが上がっていたので、バッテリーを交換(標準よりかなり小さいバッテリーに) しばらくセルを回すと、キャブにガソリンが送られエンジンが唸りを上げる 中々調子の良い音のようだ 今年はJeepも車検を取ろう
  • 車庫の片付け
    昨日はSEIさんに手伝ってもらって、車庫の大掃除 不要材が溜まっていたのを処分し、床を高圧洗浄機で清掃 居間で不要になったテーブルを下ろして、上部に合板を敷いて養生してから、ボール盤と切断機をセット 今日は棚の材料を仕分けして、整理照明を新設します 昨年から動いていないJeepもエンジンをかけて、少し惰眠から目を覚まさします
  • 吉和に建てたAWLの山小屋へ
    吉和の自然が素晴らしいのでAWLが設立当時、拠点としての山小屋を吉和に2年半かかってメンバーで建てました その後、長い間(約20年)メンバーの家族でアウトドアライフを楽しみました 雪が降ったときは雪からの林道をJeepで一日がかりで除雪をして登る、恒例の雪中行軍を毎年開催していました 山小屋を建設してすぐに周辺の細い林道は二車線の立派な道路になり、山小屋の周辺も別荘地として開拓されすっかり雰囲気が変わってしまいましたので、2年半かかって作った山小屋も10年ほど前に地主に家付きで返却しました AWLの山小屋はその後地主は隣接する人に売ってまだ現存しています 雪の中で見る山小屋は当時とあまり変わったようには見えません、外壁が緑に塗ってあるのが違和感を感じます AWLのアウトドアライフの象徴といえる山小屋でしたが、今は訪れる仲間もいません・・・・あの当時は雪が降ったらワクワクして夜中でもJeepをオープンにして走りに行った元気が懐かしいですね 山小屋建設当時、雪に雪中行軍のため、初めてスノープロウを作ってJEEPに取り付けて吉和村から山小屋まで除雪して上がってきました 現地には偶然にもUSBとGYCがクロスカントリーで登っていました この頃はAWLの山小屋以外は何もない山の中でした 山男で自然が大好きだったUSBさんは昨年の春に癌で帰らぬ人となりました
  • AWLの日出生台Jeepingの記録
    懐かしい佐田半島の三崎港に仕事で行きましたので、遙か20年以上昔のAWLのジーピングのVideoを編集してみました 最近はYoutubeでアップできるので楽ちんですね 日出生台のオフロードツーリング第二回目のときです いつもは別府港からフェリーで広島に帰っていましたが、このときは佐賀関(関鯖で有名)からフェリーで四国の佐多岬、三崎港に行き、出石寺を見学して松山に下り、フェリーで広島に帰ります 借り物のランクル60はオフロードでボロボロ、可愛そうでした 1989/09 日出生台Jeeping
  • 甲府Jeep運搬キャラバン
    広島から甲府までVFKさんの4tトラックでQPJさんのOld Jeepを運搬します 時間が余り取れないので二日間で往復することに VFKさんとの二人旅 昔の知り合いを巡ったり・・・・・ウロウロ 二日間でしたが1週間旅をしたような気分です またリフレッシュして・・・いろいろと 2010/03/14 2時半に出発、甲府には14:30に到着 Jeepを引き渡してから蓼科高原へ 2010/03/14 10:00 蓼科高原の小斉の湯でちょっと温泉 25010/03/14 18:30 蓼科高原のピラタスの丘にあるペンションひこう船で14日は泊まります 2010/03/14 20:00 15日は安曇野の陽子さんの家にちょっと寄って 2010/03/15 10:00 中央道の伊那Icを出て、みはらしファームに寄り道 みはらしの湯です 2010/03/15 14:00 なんと雨の山陽道で前輪タイヤのバースト もうすぐ広島なのに 事故がないのが一番 2010/03/15 22:00
  • 雨の高速道路でタイヤがバースト
    22:10頃に山陽道で4tトラック(Hino レンジャー)の前輪が轟音とともにバースト 甲府から中央道、新名神、山陽道と走り、岡山を過ぎて早島ICの手前でした 今までの大雨が少し小雨になっていたときです なんとかトラックをコントロールさせて路肩に、すぐ非常電話で連絡し、自力でタイヤ交換は無理なのでレスキューを頼みます しばらくすると道路パトロール車が通りがかりしばらく待機してもらいます 23:10レスキュー車が到着、雨の中無事にタイヤ交換が終わり帰ることが出来ました 大事故にならずにホッとしました、タイヤのバーストは初めての経験です
  • 広島から甲府へ
    QPJさんのOld Jeepを甲府までVFKさんの4tトラックで輸送します・・・朝、2時半に起床、3時半には山陽道広島東ICを通過、名神から中央道を走り、14:30頃には甲府昭和ICに到着、輸送先の駐車場に しかしこのJeepは気まぐれ、エンジンが快調に起動しませんね 相手先のお店で少し話をして、16:30甲府から蓼科の友人のペンションに向かいます 天気は快晴で中央道では左右に南アルプス、中央アルプスの雪をかぶった山々が見えます 大きき広がる空木岳は縦走したときがよみがえり懐かしい 駒ヶ根のサービスエリアで少し休憩、中央高速は岡谷JCTで長野道と分岐します 諏訪湖から再び南下して八ヶ岳の連山を眺めながら走って甲府昭和ICに到着して、Jeepを届けた後は蓼科にあるペンション”ひこう船”に泊めていただく予定です 山の上には4tトラックは無理なので、茅野市役所で待ち合わせて、車で迎えに来てもらい標高1700mまで登ります 途中でちょっとワイルドな温泉に入浴してからペンションに
  • オールドJeepの運搬
    今週末にはどうやら仕事も一段落、落札されたJeepは普通の人はやはりエンジンをかけることが出来ず、キャリアカーと船とを乗り換えながら甲府まで運送するのは無理のようなので、VFKさんの4tトラックで運搬する予定 今日は事前にチェックに行きます、やはり少しエンジンはかかりにくいですね 長い間ほっておくと燃料が少し下がっているようです ようやく始動させて暖機運転、念のため6Vバッテリーを充電するため持ち帰ります 金曜日の夕方にN自動車からAbe駐車場にJeepを移動させます 土曜日(3/13)の夕方にトラックに積込み、日曜日(3/14)の早朝に出発の予定 たぶん夕方には甲府に到着するでしょう 運搬にはVFKとTAMの二人で行きます 日曜の夜はどこか温泉で泊まりたいですね、月曜日(3/15)には広島に帰ります 明日はTAMは下関に移動して仕事
  • Jeep CJ3B燃料ポンプ部品
    Jeepの燃料を送るダイヤフラムが老朽化して燃料を送らなくなりました いろいろ手を尽くしましたが、なかなか改善しない しかし、なんと三菱の部品部門に問い合わせると、S32頃のJeepの部品がありました さっそく取り寄せて修理を依頼します
  • CJ3Bの修理
    CJ3Bは無事にオークションで落札されたのですが、キャリアカーに積み込むときに、やはり燃料ポンプの不調でエンジンが始動しません 不動車の運搬は通常価格の3倍もかかるとのことで、置かせていただいたN自動車さんに無理をお願いして、燃料ポンプを取り外してもらいます ハリケーンエンジンについている燃料ポンプはエンジンのマウント金物に近いため通常の工具ではボルトを回すことができないのであきらめていました さすがに整備工のプロですね、工具を作りながら1時間かかって取り外していただきました これからゴムが疲労している、ダイヤフラムの修理をしなければなりません パーツは簡単に手に入らないのでゴム板を見つけて自作する予定 ダイヤフラムは繊維入りの耐油ゴムですので、同じような品物をゴム専門業者に探してもらうことにします またJeepのパーツで似たようなダイヤフラムがないか確認することに 明日と明後日はTAMは大阪に出張なので探しをSDKさんに依頼 この当時の車両は燃料ポンプはメカニカルな仕様で、ゴムのダイヤフラムをエンジンからのカムで上下動させて燃料を送っていますが、このCJ3Bはゴムがひび割れてエアを吸っています だんだん燃料送ることがうまくいかなくなり、そのダイヤフラムの上にゴムシートを重ねて補強して送っていましたが、長くは持ちませんでした また、今回キャブのフロートが上がりすぎて燃料を送らないこともわかり、ここは調整します なかなか古い車は手間がかかります 暇なときはそれを治すのが楽しいのですが 一般の整備工場ではこのようなクラシックカーは手を出してくれません パーツは無いし、自作しなければなりませんし、時間がかかりすぎるからです SDKさんが中国三菱にあたったところなんとJH4ハリケーンエンジンのパーツがあるとのこと、ダイヤフラムらしき部品を注文、来週の月曜日に入荷する予定
  • 6Vバッテリーが手に入りました
    QPJさんのCJ3BのJeepは電源が6V電装です 2年前にBOSCHのバッテリーをかなり無理して手に入れたようですが、今回急に不調になってしまいました 見てもらうと、どうやら三つある槽の一つが電圧が出ないようです ネットを探してようやく販売している店を見つけたので購入しました ドライバッテリーなので電解液を注入すると反応が始まります しかし、充電は十分ではないと言うことなので充電をします お店はFLAT4さんですhttp://www.flat4.co.jp/
  • オークションに出品
    いろいろと散財したのでリカバーのために倉庫に秘蔵していた(?)品物を売却することに・・・・今日は一気に商品を追加した さて、うまく売れますかね まだ、倉庫にはJeepの部品があるので、またオークションに ちょっとやるとオークションのフリがつきました
  • 木炭車のJeep
    岩国の錦帯橋がある公園から岩国城にロープウエイがありますが、その横に2台Jeepの木炭車が置いてあります 保存状態は可なり良く実働車のようです ちょっと珍しいので、Jeepクラブのメンバーとしては興味をそそられます 周防大島の竜崎温泉の帰りに岩国に寄ってみました 錦帯橋は多くの観光客で賑やかです
  • ウィルスジープCJ3Bの修理
    CJ3Bは燃料ポンプのダイヤフラムがひび割れて燃料を送らなくなっています 昨年、ゴムを上にカバーして燃料が遅れるようになったのですが、耐油性のゴムシートでないため、またも不調に・・・今回再びゴムシートをシリコンシートに交換してみます 結果は失敗です・・・シリコンシートは変形に弱く、すぐ働かなくなりました・・・・やはり耐油のゴムシートを購入しなければ その後、SDKさんに耐油ゴムシートを2枚手配してもらった さて、交換後は燃料はうまく送るがエアを噛んでいるので十分では無いような感じ アイドリング状態で少し安定しない
  • カイとJEEPで散歩
    今朝はVFKさんのJEEPで元宇品の森に散歩です TAMのMPVは忘年会の見送りに使いましたので、しばらくVFKさんのJEEPに 今週から寒波で寒くなるとのことでしたが、そんなには広島は感じませんね カイはJEEPの大きなエンジン音におっかなびっくり
  • オールドJeep CJ3Bがついに起動
    QPJさんのCJ3Bはなかなかエンジンがかかりません 原因は分っているのですが、燃料が送られてこない 日曜日にSEI、SDK、TAMで燃料系統の整備にチャレンジします 一番の原因と思われる燃料ポンプの配管を外してチェックしますが、どうも配管が詰まっているようですね 仕方なく運転席の下にある燃料タンクを取り外して清掃とチェックをしまが、さすがに年代物かなりの傷み状況 タンクにはなぜかタール状の不純物が堆積、燃料の吸引口が詰まっています 燃料タンクは給油口が大きく、バケツでもガソリンを給油することが出来る軍用タイプです Jeepマニアとしては垂涎の代物、タンクは汚れていますが錆はあまりなく程度がよいですね 燃料タンクは吸引口を清掃しましたが、まだ燃料は送られません燃料の配管も詰まっているようです 燃料の配管から圧縮空気(自転車の空気継ぎポンプ)で噴き上げるとようやく貫通しました 燃料はキャブレーターまで送られましたが、燃料ポンプから大量のガソリン漏れとかなりエアが混じっています 燃料ポンプのダイヤフラムとなっているゴムに亀裂があるようです これは大問題です・・・パーツの換えはありませんし、燃料ポンプはエンジンを卸さないと外すことが出来ません とりあえずゴムで応急処置をすることにして、ホームセンターでゴム板を購入してカット加工して取り付けてみます 色々と試行錯誤してついに2回目のチャレンジでついに成功です エンジンが快調に回り始めました
  • オールドJeep CJ3Bの修理
    QPJさんのオールドジープのCJ3B改J10はようやくエンジンは廻りましたが(2009/09/13)、その後また回らなくなったので、今週また点検と修理をします 調べるとどうやらガソリンがキャブレターにきていないようです キャブに直接ガソリンを噴霧するとエンジンは快調に回ってくれます 燃料タンクの底にはタールがこびり付いていたので掃除して、排出パイプの詰まりを清掃 エアは通りましたがまだ燃料はフィルターのあるポンプまで到着しません ポンプをバラして点検、ゴムで出来たダイヤフラムはかなりお疲れの様子 一度、組立てましたがまだ燃料は遅れません、SDKさんが到着して再びバラしてみて詳細に点検、弁が堅くなって動いていないことを発見 どうやらフィルターまで燃料はきましたが、なぜかエアを吸ってキャブレターまで上がりません
  • オールドジープCJ3Bの整備
    QPJさんのCJ3BをTAMの車庫で長い間預かっています もう1年以上かな? 運搬中にエンジンの起動を試みましたが失敗、そのまま眠りについています 邪魔になると家族からのブーイングもあるのと、あまり長い期間動かしていないと本当にさび付いて動かなくなってしまうことになりそうです 今回は長い眠りから覚ますために、SDK、SEI、TAMでチャレンジします すっきりとした秋晴れの日曜ですね 日の目を見たCJ3Bはやはりかなりおつかれのよう CJ36Bのゴム類は経年変化でヒビや割れが目立ちます ガソリンは20Lほど入っていましたが、もう完全に使い物になりません ガソリンタンクの清掃が大変・・・タンクの中はかなり不純物が溜まっていますね 配管からも漏れがあります ラジエターからのゴムホースも水漏れ 車体番号:60CJ3BM21098 型式:CT3BJ3改 車両重量:1120kg 車両総重量:1340kg 原動機の型式:4J 長さ:320cm 幅:168cm 高さ:199cm 排気量:2.19L 車検はもう10年前のH9年7月に切れたまま ガソリンタンクを清掃して、新しいガソリンを入れて配管の穴を補修 しかし、セルを回しても起動する様子なし ディストリビューターを外してポイントを点検し研磨、間隔が空いていませんので間隔を開けてようやく点火が確認出来ます しかし、起動しませんね 直接キャブレータにガソリンを投入するとどうやら10年ぶりに目覚めてくれました
  • Jeepとヒデ宗箇山登山Jeepとヒデ宗箇山登山
    Jeepとヒデ宗箇山登山
  • QPJのJ10を運搬
    己斐の旧QPJ邸に放置してある、J10改J3Rもどきのエンジンを動かしに行きましたが、バッテリーが新品でも無理でした キャブをばらして清掃する必要がありそうです ブレーキシリンダーも錆付いてロックしてしまい、ばらして誤ってQPJさんがペダルを踏んでしまい、ブレーキオイルが漏れてアウト 動かすまではまだ時間がかかりそうですね TAMの車庫まで牽引して帰ると、家にはVFK夫妻が 一緒に夕食をして遅くまで話が弾みました

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