今日から10日間、東京から弟の清二が広島に滞在
月: 2026年9月
キクと散歩
キクと散歩 サイトのセキュリティとバックアップ

1.QMACサイトの画面の改善
1-1. 静的アーカイブ(2007年以前のHP)をテーマの枠中に
1992〜2007年度の旧サイトHTML 39本が、ヘッダー・サイドバー・フッターの外に置かれていた
原本は書き換えず、配信のたびにPHPで変換する方式とした・・旧サイトの記録としての価値を損なわずに、見た目だけを揃る
/archive/2007/ → 00Index/Activities/2007(H19).htm を読む
→ の中身だけ抽出
→ 挿入ナビ・SSIコメント・重複フッターを除去
→ 相対パスを絶対URLに変換
→ .qmac-legacy で包んでテーマのテンプレートに流し込む
1-2. その他の改善
- 連絡先の移動・・ フッターは画面下端で見えないため、サイドバー最下部へ
- フッター 「© 2026 中国地区品質経営協会」のみ中央寄せ
- マニュアル
管理者・編集者以外にはサイドバーに表示しない - ログインボタン
ヘッダー右下。未ログイン時「ログイン」、ログイン時「管理画面」
2.QMACサイトのセキュリティ対策
2-1. 現状調査
| 観点 | 評価 |
| 攻撃されやすさ | 良好 — プラグイン1本、パーミッション適正、改ざんなし |
| 侵入時の被害 | やや弱い — 管理者が管理画面からPHPを書き換えられた |
| 気づけるか | 弱い — 改ざん検知なし |
| 戻せるか | 最も弱い — バックアップが全て同一サーバー内 |
| 続けられるか | 最も弱い — プラグイン・テーマの自動更新がオフ |
WordPressサイトの多くは「プラグイン20本・未更新・権限管理なし」という状態にあることが多い
主な発見
| 発見 | 深刻度 |
| プラグイン・テーマの自動更新がオフ | 高 |
| バックアップが同一サーバー内のみ | 高 |
| XML-RPC が有効(system.multicall が使える) | 中 |
| WWWアドレスが暗号化されず表示 | 中 |
| セキュリティヘッダがほぼ未設定 | 中 |
| 検証環境に wp-config.php.orig(DBパスワードが平文) | 中 |
| 公開フォルダに.bak系が25本 | 低 |
| DISALLOW_FILE_EDIT が未設定 | 中 |
2-2. 実施した対策
- ① wp-config.php.orig の削除・・検証環境の公開フォルダに、DBのパスワードが平文で書かれたファイルが置かれていた・・.orig はPHPとして処理されないため、Basic認証が外れた瞬間に中身がそのまま読める
- ② .bak 系61本を公開フォルダ外へ・・.bak → .new → php -l → mv という作業手順を守った結果、2日間で61本が蓄積していた・・手順そのものは正しいが、公開領域に残す理由がない
- ③ DISALLOW_FILE_EDIT・・管理画面からのテーマ・プラグイン編集を禁止・・管理者が乗っ取られても、PHPを書き込まれない・・ISALLOW_FILE_MODS は入れていない(自動更新まで止まるため)
2-3.自動更新の有効化
公式テーマとXserver製プラグインの自動更新で壊れる確率は低いので、自動更新にする
cloudsecure-wp-security → 自動更新 ON
twentytwentyfive(親) → 自動更新 ON
qmac / qmac-core(自作) → 対象外
2.4.HTTPS常時化とセキュリティヘッダ
http://qmac.jp/ がそのまま200で表示されていた。暗号化されない経路が生きている状態
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
Header always set X-Content-Type-Options “nosniff”
Header always set X-Frame-Options “SAMEORIGIN”
Header always set Referrer-Policy “strict-origin-when-cross-origin”
Strict-Transport-Security と Content-Security-Policy は入れていない。設定ミスでサイトが開かなくなり、HSTSはブラウザが記憶するため取り消しが効きにくい
2-4.XML-RPC の無効化
system.multicall は1リクエストに数百通りのパスワードを詰められる。ログイン試行制限を実質的に回避される・・無効化の前に POST system.listMethods が 78メソッドを返すことを実測し、変更後に403になることを確認
キクと散歩 QMACサイトの本格的稼働
QMACサイトの本格的稼働
1.本番切替(.jp)
テスト用に.worldを構築していたので、その内容を本番の.jpに移行
- ドメイン付け替え 旧アカウント(awl-web)から削除 → 協会の新サーバーのアカウント(xsXXXX66)へ追加
- サイト配置 事前構築済みの qmac_jp_build を rsync。DB は xsXX5766_wp2
- URL置換 qmac.world → qmac.jp 640件(事前算出値と完全一致)
- DNS・SSL Aレコード XX.XXX.221.147、無料独自SSL発行
- 旧サイト保全 2.5GB・11,373件・・手元とサーバーに二重保管
2.行事の新規・修正の管理画面改善
行事を作成・修正する編集画面は、Wordpressの標準から独自のソフトで構築したため、編集機能の右サイドバーメニューの縦側が大幅に長くなって、かなり下までスクロールしないと、編集作業ができないばかりか、良く機能が分からない状態だったので、UIを含めて大幅な改善をする
- 管理バーから「サイトを編集」を削除(開いても編集できず表示が崩れるため・・Wordpress標準だが使えない)
- 抜粋の改行バグを修正(改行だけ残ると一覧が空白になる)・・保存時に post_excerpt を trim(不要な空白等を自動削除)
- 行事リストで内容が分からないので、行事一覧にタイトル+副題の連結する、開催日列の書式・ソート
- 使用しないアイキャッチを非表示(行事・固定ページ・投稿)
- 写真の代替探索を削除(削除しても消えない問題を解消)
- トップの写真帯を行事ごとにグループ化
- 年の桁数を4桁に制限、全画面モード既定OFF、スラッグ欄を編集者から非表示
3.右サイドバーメニューの縦方向圧縮
幅を420pxに広げ、2列化。写真と資料のパネル分離、▲▼での並べ替え、複数枚の一括選択、重複除外を実装
- 2,849px → 約1,600px(−44%)
- 行事の詳細 589px →313px
- 写真・資料
1,685px→
917px(写真/資料に分離)
4.マニュアル更新
パネル名・ボタン名の変更に伴う15か所、さらに古くなった記述6件を修正・・抜粋の説明を新規追加
小規模事業者持続化補助金の申請
来年の春にはカレー店舗を出店するために、第19回の小規模事業者持続化補助金の申請することにする
申請は所定書式の経営計画書を作成し、商工会議所の審査承諾を得て4月20日に所定のGビズID(1つのID・パスワードで複数の行政サービスにログインできる、法人・個人事業主向けの共通認証システム・・デジタル庁が運営)を経由してネットで提出・・・・忘れた頃、無事に7月末に採択の連絡があった・・・これから詳細な見積提出が必要となる
厨房の配置計画を見直したので、厨房器具の種類が変更となり、再見積をするが、市内の業者はまともに見積が出てこない・・・随分と時間を消費してしまった・・・仕方がないので、ネットで3業者選択して見積依頼をして、その内、1社に絞り込んで詳細に詰める・・・何回か見積を再修正してもらい、9月初めに見積がまとまり、再申請をする


最申請の結果は、「見積に不備があり」と差戻となる・・・厨房設備工事の詳細見積を依頼して、ようやく、再度申請する・・どうも申請の見積内訳を詳細に分類しすぎたので、見積書がめんどくさくなってしまった・・今回で無事OKとなると、ようやく厨房工事に着手できる
のどが痛くて体がだるい
シルバーウイークが終わる
キクの脱走 QMACサイトの新サーバ構築
また、朝キクが脱走していて、犬を散歩させている近くの叔母さんが、連れて来てもらった・・・急に、脱走し始めたのでどこに原因があるかを探すと、カレーの厨房に2カ所に抜道を発見、さっそく合板で穴を塞ぎ、ついでに長い間て片付けていなかったカレーの厨房と中庭、バルコニーを全員で大掃除
かなりの不要材を整理する
甲斐犬のキクの脱走はすっかり近所では有名になり、マークされる存在となった
2~3日前から、少し喉が痛い
昼からは何となく寒くなり、夕方まで寝て過ごす
QMACサイト本番用のDB作成
QMACサイトの新しいサーバにはテスト用の.worldのDBがあり、新しく本番用のDBをMysqlで作成して、管理者パスワードを設定し、.worldの内容を本番用にコピーして、BASIC認証は削除する
- cp -a ファイルを複製 → qmac_jp_build/
- wp db export DBをテキストに書き出し → qmac_cutover.sql
- wp db import 別のDBに流し込み → xs815766_wp2
- dry-run 640件と予告(DBは無傷)
- 本実行 640件を書き換え
- 残存確認 0件 → 漏れなし
wp-config.php を新DB用に書換
変更箇所
- DB_NAME → xs815766_wp2
- DB_USER / DB_PASSWORD → 管理者パスワード
- コピーした認証キー8行(AUTH_KEY 等のSALT)を差し替え — https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ で生成して差し替えする
- 認証キーについて、wp-config.php の中に、WordPressが自動生成した8行の鍵・・不正アクセスが疑われるとき、管理者が交代したときは、wp config shuffle-salts で作り直す
キクとJeepでドライブ
2階の雑草抜きとタコヤキ
元乃隅神社から川尻岬
シルバーウイーク QMACサイトの移行について

切替で何が起きるか
| レコード | 切替前 | 切替後 |
| NS ×5 | ns1〜5.xserver.jp | 変わらない |
| A(3本) | XXX.XX.XXX.XXX | 協会サーバーのIP(自動設定) |
| MX | XXXX.jp | 自動で再作成される |
| TXT(SPF) | svXXXX を含む | 自動生成され、内容が変わる |
★注意:旧アカウントから削除した瞬間、ゾーン全体が消えます・・Aレコードが古いまま残る状態より深刻で、ドメインそのものが引けなくなります(名前解決エラー)・・・削除と追加は連続して、間を空けずに実施してください。数分以内が理想
TTLについて
全レコードが3600秒(1時間)です。切替の前日に、Aレコード3本のTTLを300秒に下げておいてください。 切替後の反映待ちが1時間から5分程度に縮みます・・切替が落ち着いたら3600に戻します。
QMACサイトの移行について
DNSレコードの役割
| 種別 | 役割 | 無いとどうなるか |
| NS | このドメインの電話帳をどのサーバーが管理しているかを示す | ドメイン全体が引けない |
| A | ホスト名をIPアドレスに変換 | Webの接続先 サイトが表示されない |
| MX | メールの配送先を指定 | メールが届かない |
| TXT | 任意の文字列 SPF(送信元の正当性宣言)や所有権確認に使う | なりすましを防げない 認証できない |
| CNAME | 別のホスト名の別名(今回は未使用) | — |
Web(A)とメール(MX)は完全に独立しています・・片方を変えてももう片方に影響しません。今回メールを使っていないので、実質Aレコードだけの話になります
- NS ×5(ns1〜ns5.xserver.jp)この5本が今回の移行を非常に楽にしています・・ドメインの管理をXserverのDNSサーバーに委任している状態・・旧アカウントも協会アカウントも同じXserverのNSを使うため、アカウントを移してもNSは変わりません→ レジストラ(ドメイン登録業者)側の設定変更が不要、世界中のDNSに伝播する48時間待ちも発生しません・・変わるのはAレコードの値だけ
- A:XXX.jp → XXX.XX.XXX.XXX・・・現在の旧サーバーのIPです・・切替で変わるのはここ1行(+www・ワイルドカード)・・協会アカウントにドメインを追加すると、Xserverが自動でそのアカウントのサーバーIPに書き換えます・・手で入力する必要はない
- A:www.qmac.jp → 同じIPwww.qmac.jp でもアクセスできるようにするもの・・ただし切替後、www 有り/無しのどちらかに統一する必要があります。両方が同じ内容で表示されると、検索エンジンから重複コンテンツと見なされます(.htaccess で301リダイレクト)
- A:*.qmac.jp → 同じIP(ワイルドカード)・・存在しないものを含む、あらゆるサブドメインを受け付ける設定で、abc.qmac.jp でも test.qmac.jp でも、すべてこのサーバーに来ます・・削除は切替が完全に落ち着いてからに
- MX:XXX.jp(優先度0)・・@XXX.jp 宛のメールを「XXX.jp のAレコードが指すサーバー」に配送する設定、メールを使用していないので機能していませんが、MXが存在する以上、外部から送られたメールは受理されます・・ 受け皿が無ければ捨てられるか、エラーで返ります
- TXT:SPFレコード・・v=XXX +a:svXXX.xserver.jp +a:qmac.jp +mx include:XXX.sender.xserver.jp ~all、「@qmac.jp を名乗って送信してよいのは、ここに書かれたサーバーだけ」という宣言です。なりすまし対策に使用・・注目すべき点:svXXXX.xserver.jp — これは旧アカウントのサーバー名です。協会アカウントは svXXXX なので、切替後この記述は無意味になります
横浜から広島に
横浜市内で
小田原から横浜に
町田から秦野を経由して小田原に
神奈川の町田に
キクと元宇品の散歩 awl-web.com 保守
awl-web.com 保守作業
サーバー環境
- WordPress 7.1
- PHP 8.3.33(対応済み)
- MariaDB 10.5.26
- テーマ Parabola 2.4.3
- パーマリンク /archives/%post_id%
- サーバー応答中央値 199ms(良好)
- uploads 52.33 GB
- データベース 321.50 MB
- themes + plugins 約 180 MB
想定より健全だった。特にパーマリンクが投稿ID方式のため、カテゴリやタグを変更してもURLが壊れない構造になっている。10年分の被リンクが守られる良い設計・・・一方、uploads 52GB は一括バックアップが現実的でないサイズで、実質「バックアップが無い」状態だった。これが最大のリスクと判断
テーブル接頭辞(重要)・・このサイトのテーブル接頭辞は wp_ ではなく action_・・・SQL を書く際は必ずこれに合わせる
- データベース名: awlweb_db
- 投稿テーブル: action_posts
- 設定テーブル: action_options
- Relevanssiインデックス: action_relevanssi
実施内容
バックアップ体制の確立
- “Dropbox\04稼動中WebSite\awl-web.com保守”にバックアップ
- wp-config.php / .htaccess FTPで手動取得 ・・・完了
- データベース Xserver サーバーパネル > MySQLバックアップ・・・完了
- themes / plugins / mu-plugins FTPで取得(約180MB)・・・完了
- uploads 年別フォルダごとに取得 ・・・2010年分まで完了
不要ファイルの削除
- Starter Templates & Sites Pack テーマのデモ読み込み用・・稼働中サイトには不要・・脆弱性報告のある系統
- WP Fast Search バージョン 0.1 の放置プラグイン・・Relevanssi と機能重複
- wp-kougabu (778 KB )削除済みプラグインの残骸
- al2fb_last_error (39 KB )Add Link to Facebook のログ
- bfa_ata4 (17 KB )削除済みプラグイン
- ShareAndFollowAdminOptions(13 KB )Share and Follow
- apl_backup_update_*( 各8KB程度 )Advanced Post List の設定バックアップ(2017〜2020年)
- hu_theme_options( 7.2 KB )旧テーマ Hueman の設定
J58にシートをセット
J58にシートスライドレールを付ける
キクと元宇品の散歩
J58運転席のシートフレームの取付け
京橋川の土手を散歩

Audit Finds Sysyem(審査指摘システム)の構築
ISO審査員として審査を実施したとき審査指摘作成において、内容検討をAI判定を参考にして、指摘レベルの標準化を図る(内部監査にも適用できる)
1-1.全体構成
システム上、簡単に指摘に入れるために、二つのルートを作成する
- Part1:審査員が最初に指摘作成に入り、各項目(組織 × 対象ISO × 審査種別:一意となる)を設定し指摘を作成、この裏で、該当する審査計画を作成・・・あらかじめ該当する項目があるときはプルダウンで設定
- Part2:あらかじめ審査計画が作成されていて、審査員は審査計画に従って、指摘を作成する
- Part1,Part2は混在しうる
- Part1の方式では審査員が項目(組織 × 対象ISO × 審査種別)を間違えるリスクがあるが、最終の審査報告でリーダーが修正する(計画が見えない状態で審査員が指摘を書き該当項目は修正)
1-2. 審査計画の単位
- audit_plan = 組織 × 対象ISO × 審査種別 ← ★一意とする
- 同じ組織・同じ規格・同じ審査種別の計画を複数作らせない
1-3. 統合審査はリーダー管理者の作業
- 同じ日程で行った QMS・EMS・OHSMS の計画をまとめる「統合審査」は、管理者がグルーピングして作る
1-4. 審査期間
- 実施した審査日が積み重なって計画の審査期間になる
- 審査日が計画の期間の外なら、期間を広げる
- 縮めることはしない
- 最終的には審査報告書で管理者が修正する(自動拡張はポカヨケとして入れる)
1-5. 計画に入る情報
組織 / 対象ISO / 審査種別 / 審査期間 / 審査員 / 審査部署・・審査基準・重点事項はパート2で対応する
QMACサイトの再編とWordPress化

4. 構築過程で発見・対処した問題
8件すべて、実際に動かして判明した内容
- .htpasswd が公開ルート直下に置かれ、.htaccess は全行コメントアウト(旧サイトの重大な設定不備)
- 管理画面でカスタムフィールドが編集できない(supports に custom-fields 欠落)
- 中身のない年度18本もリンク表示され、空ページへ飛ぶ状態
- 年度アーカイブが機能せず、ブログ形式・投稿日で表示
- 一括投入で画像圧縮が効かない経路があり、原本1.71MBが残る
- 静的アーカイブが全ページ文字化け(HTTPヘッダのcharsetがmetaより優先)
- マニュアルの開催日入力手順が実際の画面と相違(手順どおりに操作すると失敗する)
- 空の画像ブロック20個がすべて検証エラー
5. 旧サイト由来の誤記(原本どおり投入・訂正待ち)
| 行事名が空 | 2件 | 旧サイトが行事名自体をPDFリンクにしていた |
| 日付の年が1年ずれ | 3件 | 2008年度、曜日は正しく年だけ誤り |
| 曜日が合わない | 4件 | 2020〜2023年度 |
| 表記の重複誤記 | 3件 | 「先進企業視察会視察会」 |
| 名簿の疑わしい記載 | 6件 | 「幹事→監事」「㈱ダイクレ㈱」等 |
6. 事務局向けマニュアル
780行・9章+付録2
対象を事務局に絞り、管理者向けの内容とは分けた・・・マニュアルは公開サイト上の固定ページとして設置している・・・更新経路は「ページ上で直接編集」に一本化・・・ 変換スクリプトとページ編集の二経路があると、どちらかの修正が失われる・・・スクリプトは移行用の一度きりのものとして明記のうえ保管
1. 移行前の状態と課題
| 構成 | frameset ベースの静的HTML |
| 規模 | 773ファイル / 2.74GB |
| 制作 | Dreamweaverで約15年間 |
| スマホ対応 | なし |
2. 資産の棚卸し
破棄したもの
| 運営委員会PDF | 1,534本 / 206MB | パスワード運用ごと廃止 |
| 死蔵HTML | 654本 | トップから到達不能な滞留分 |
| 制作元データ(.mif / .pef) | 207MB | サイト運用に不要 |
移行したもの
| 行事 | 192件(2008〜2025年度・18年分) |
| 添付ファイル | 368件 / 84MB(写真138・PDF230) |
| 固定ページ | 8本(協会案内5・名簿2・マニュアル1) |
| 静的アーカイブ | 16本(1992〜2007年度) |
3. 設計の要点
3-1. データと見た目の分離
| 親テーマ | twentytwentyfive(WordPress公式) | 本体と同時に更新される基盤 |
| 子テーマ | qmac(新規作成) | 配色・レイアウト・動的ブロック |
| プラグイン | qmac-core(新規作成) | 投稿タイプ・分類・管理画面整理 |
3-2. ブロックテーマの子テーマ方式を採用
当初はクラシックテーマを検討したが撤回した・・・クラシックテーマはWordPress本体の更新に追従しにくく、ブロックエディタで書かれた投稿との整合が崩れやすい・・子テーマ方式なら親テーマが本体と一緒に更新され、独自の差分だけを自前で保守すればよい。保守性と自由度が両立する・・・・親テーマが公式テーマである点も重要で、コアチームが保守しており、第三者テーマのように開発停止で行き詰まるリスクが小さい
3-3. 事務局が壊せる箇所を構造的に減らした
「マニュアルに書いてあるから大丈夫」ではなく、そもそも触れないようにする方針
| 権限 | 編集者権限(外観・プラグイン・ツールに到達不可) |
| 左メニュー | 5項目に限定 |
| ブロック | 102種を非表示にし、17種のみ許可 |
| パターン | 挿入可能なパターンを0本に |
| テンプレート | 編集欄を非表示にしたうえ、保存自体を拒否 |
3-4. 年度アーカイブの自動化
現行運用で最も手間だった作業を自動化・・・開催日を入力するだけで、年度タームの作成・付与・サイドパネルへの反映がすべて自動で行われる・・事務局の手作業はゼロ・・・・年度末の切替も、状態を「予定 → 終了」に変えるボタン1つ(取り消し可)に集約
| 更新の担い手 | 事務局 |
| 行事の追加 | 管理画面で入力 |
| 年度末の切替 | ボタンで切り替え |
| 過去年度リンク | 完全自動 |
| 写真の掲載 | ドラッグで追加(自動圧縮) |
| スマホ対応 | あり |
鹿児島から広島に
今日は一日、鹿児島で仕事だが、昼から現場確認に、東シナ海側の吹上浜(加世田市)に行く、吹上浜は久しぶりですね
2005年に、HHM、SDK、SEI、TAMの4人で、薩摩半島のキャラバンに行っています
2月の連休は暖かい薩摩半島の南端に温泉ざんまい
仕事は少し早く終わったが、飛行機の便は無いので予定通りの便で帰宅に

鹿児島に出張
キクの散歩と高圧洗浄機
広島競輪場 建設アシストのWebsiteのSEO対策

最初の予定通り、回転ずしに・・・ここも超満員で30分ほど待ちました
対象:https://sys-assist.co.jp/(WordPress / Parabolaテーマ)
作業一覧
| サイトタイトルの全角スペース削除 | 管理画面 |
| キャッチフレーズ設定 | 管理画面 |
| サンプル投稿「Hello world!」とコメントの削除 | 管理画面 |
| コメント機能の全面停止 | 管理画面 |
| 開発者プロフィールページの新設 | 固定ページ |
| 会社概要ページの新設 | 固定ページ |
| ISO 14001:2026改訂の解説記事を公開 | 固定ページ |
| SEO基盤の導入(メタ情報・OGP・構造化データ) | mu-plugin 1ファイル |
| プロフィール写真とOGP画像の作成 | 画像加工 |
| 見出し・表・段組みの表示調整 | 追加CSS |
| 日本語URL 4本の英字化 | 管理画面 |
| 旧URLから新URLへの301リダイレクト | Redirectionプラグイン |
| パーマリンク構造を「投稿名」に変更 | 管理画面 |
| Google Search Console の登録 | 外部サービス |
| サイトマップの404不具合の修正と送信 | | | mu-plugin修正 |
個別の施策の意味
meta description
検索結果に表示される説明文です。順位そのものには影響しませんが、クリックされるかどうかを決めます・・今回はページごとに手動で設定しました・・設定していないページは本文の冒頭120文字が自動で使われますが、それでは表の中身が流れ込むなど、不適切な文章になることがあります
OGP(Open Graph Protocol)
SlackやTeams、LINE、X などにURLを貼ったとき、タイトル・説明文・画像のカードとして表示させるための情報です・・BtoBでは、担当者が社内チャットにURLを貼って共有する場面が必ずあります・・ここで無地のリンクが出るか、製品名と写真の入ったカードが出るかで、受け手の反応が変わります・・今回、1200×630ピクセルのOGP画像を作成しました
構造化データ(JSON-LD)
人間には見えない、機械向けの説明書きです。ページのHTMLに埋め込まれ、Googleに次のような情報を明示的に伝えます。
| Organization | 有限会社システムアシストという組織が運営している |
| WebSite | このサイトの正式名称は「建設アシスト」である |
| SoftwareApplication | 建設アシストは業務用のソフトウェア製品である |
| WebPage / BreadcrumbList | このページの位置づけと階層 |
文章から推測させるのではなく、決まった形式で直接伝えるため、誤解が起きません。将来的に、検索結果でのリッチな表示(星評価や階層表示など)の土台にもなります
見出し構造(h1 / h2 / h3)
見出しは文字を大きくする装飾ではなく、文書の階層を示す指定です。h1が章、h2が節、h3が項にあたります・・Googleはこの階層を読んで文書の構成を把握します。h1の次がいきなりh5だと、「大見出しが存在しない文書」と解釈されます・・文字の大きさはCSSで自由に変えられます。 見た目のためにタグのレベルを下げる必要はありません。今回、追加CSSでh2を約20pxに調整し、タグは正しい階層のまま使えるようにしました
301リダイレクト
転居届にあたります。 「このURLは、この新しいURLに恒久的に移りました」という宣言です・・301(恒久的)と302(一時的)があり、URL変更時は301を使います。Googleは301を見て、旧URLの評価を新URLに引き継ぎます・・設定しないと、旧URLはただの404(ページなし)になります。これまでに得た評価も、他サイトからのリンクも、すべて失われます・・今回は4本のURLを変更したため、Redirectionプラグインで301を設定しました。
日本語URLを英字にした理由
日本語のURLは、コピーすると次のように変換されます
https://sys-assist.co.jp/%e5%bb%ba%e8%a8%ad%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8…
これが200文字以上続きます。メールに貼っても、資料に載せても読めません。他サイトからリンクを張ってもらう際にも敬遠されます・・・投稿が0件の今のうちに変更したのは、影響を受けるURLが最も少ないタイミングだったためです。 記事が増えてから変更すると、大量の301を管理することになります
サンプル投稿の削除
「Hello world!」は、WordPressをインストールすると最初から入っているサンプル記事です・・・これが公開されたまま残っているサイトは、「作りかけで放置されている」と判断されます・・人間にもクローラにも、同じ印象を与えます。SEOの技術論以前の問題として、削除が必要でした
SEOとは何をすることなのか
「SEO対策」という言葉は範囲が広すぎて、何をしているのか分かりにくくなります。実際には、性質の違う4つの層に分かれています。今回の作業も、この4層のどこかに必ず属しています。
層1 見つけてもらう(クロールとインデックス)
Googleは「クローラ」というプログラムを走らせ、Web上のページを片端から読み込んでいます。読み込んだページを整理して保管することを「インデックスに登録する」と言います
インデックスに登録されていないページは、検索結果に絶対に出ません。 順位が低いのではなく、そもそも存在しないものとして扱われます
今回この層に効いた作業
・サイトマップの修正と送信(#15, #14)
・日本語URLの英字化(#11)
サイトマップは「このサイトにはこういうページがあります」という一覧表です。これがGoogleに届いていなければ、クローラは自力で探し回るしかありません・・実際、今回のサイトではサイトマップが404エラーを返しており、Googleが一覧表を受け取れない状態でした
層2 内容を正しく伝える
インデックスに登録されても、Googleが「このページは何について書かれているか」を誤解すれば、見当違いの検索キーワードで表示されてしまいます
ここで働くのが、ページの見出し構造とメタ情報です
今回この層に効いた作業
・meta description の設定(#8)
・見出し構造の整理(#10)
・構造化データ JSON-LD の出力(#8)
・サイトタイトルの修正(#1, #2)
層3 信頼される
Googleは近年、「誰が書いたのか」を強く見ます。 E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)と呼ばれる評価軸です
特に、お金や健康や安全に関わる分野では厳しく評価されます。建設業の安全管理と法規制は、まさにこの分野です。 匿名の記事と、17年間・延べ630回の審査経験をもつ主任審査員が書いた記事とでは、扱いが変わります
ただし、Googleは経歴を推測してくれません。サイトに書いていなければ、存在しないのと同じです
今回この層に効いた作業
・開発者プロフィールページ(#5)
・会社概要ページ(#6)
・構造化データによる組織情報の明示(#8)
作業前のサイトには、誰が作っているのか、どこの会社なのかが一切書かれていませんでした。これはSEO以前に、人間の読み手が判断できない状態でした。
層4 選ばれる
Googleは近年、「誰が書いたのか」を強く見ます。 E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)と呼ばれる評価軸です
特に、お金や健康や安全に関わる分野では厳しく評価されます。建設業の安全管理と法規制は、まさにこの分野です・・匿名の記事と、17年間・延べ630回の審査経験をもつ主任審査員が書いた記事とでは、扱いが変わります・・ただし、Googleは経歴を推測してくれません・・サイトに書いていなければ、存在しないのと同じです
今回この層に効いた作業
・title の整理(#1, #8)
・meta description の設定(#8)
・OGP画像の作成(#9)

実測での変化
| ページ数 | 5(うち1件はサンプル投稿) | 8 |
| <title> | 建設アシスト …(先頭に全角空白4個) | 建設作業所の法規制・安全管理をAIで支援するクラウドシステム |
| meta description | 0件 | 全8ページに出力 |
| OGP / Twitter Card | 0件 | 全ページに出力 |
| 構造化データ(JSON-LD) | 0件 | 全ページに出力 |
| URL形式 | 日本語(1本あたり200文字超) | 英字(/about/ /company/ 等) |
| サイトマップ | Googleが取得できない状態 | 正常に処理・登録済み |
| Google Search Console | 未登録 | 登録済み・サイトマップ送信済み |
雨のみなと公園 QMAC品質研究会
鳥取から広島に帰る

朝カレーセット¥650は安い


新幹線に乗り換えて広島




































































